それだけではなかった理由
プロット
前提・XY発表前に書いていたプロット(デコロラ始まる前のBW終盤)
・この時点では新しい旅仲間は毎回恒例の「年上保護者キャラ」と「女の子ジムリーダーor新人ヒロイン」だと思っていた
・卵を育てながら、サトシ→シンジから、サトシ→←シンジになってサトシンになっていくのを旅仲間に見守ってもらう話
シンジが、レイジさんの見つけた卵を育てることになり、何度か卵を孵化させたことのあるサトシとともに旅に出ることになる(無自覚サトシ→シンジ)
しかし、シンジは昔のトラウマからポケモンと仲良くなる気はない
一人旅をしていたから、自由に動けないことが苦で仲間なんて邪魔だと思っている
それが原因でシンジがストレスで倒れたりする
上手くいかずに結局けんか別れする
シンジが卵を持って一人で旅をすることになり、一人でいると、気が倒れそうになっていて、その先に小さなポケモンがいることに気づく
倒れてきた木からそのポケモンをかばって助け、足をけがする
その気はどうやら自然に倒れたものではなく、密猟者がポケモンを捕まえようとしてはなった技が当たって倒れてきた
そして密猟者に見つかり、卵を奪われそうになる
逃げようとするが足をけがしていて動けない
その時にサトシがきてシンジを助ける
「なぁ、シンジ、やっぱり一緒に旅をしよう?その足で一人旅なんてできないだろ?」
「仲間ってのはさ、助け合って、支え合っていくものなんだよ。ライバルみたいに、反発して、高めあっていくものじゃないんだ」
「仲間は頼っていいものなんだよ。弱いところを見せたって、別にいいんだよ。そういうところを受け止めてこその仲間だ!」
「俺たちと仲間になろうぜ、シンジ!」
ここからシンジが少しずつ弱いところを見せ出して仲間との仲も良好になる(無自覚サトシ→←無自覚シンジ)
保護者キャラなんかは年下が頼ってきてくれて嬉しくて仕方がない
保護者が少しずつ「仲間」になってきたシンジにかまいまくってサトシが面白くない
そこでサトシがシンジのことが好きなのだと自覚
「仲間」というものがいいものだと気付いたシンジの心境の変化に呼応するように卵が孵化
恋を自覚してサトシが保護者をけん制したり、俺が教える!と言ってシンジにかまいまくっている姿を見てヒロインがサトシがシンジに恋をしていると気付く
保護者も気づいて、2人がサトシの恋心に気付いたと申告し、相談に乗りつつ2人の行方を見守る形を取る
2人を見守っていると、自然と2人に目が行き、シンジが一番頼って、弱いところを見せてるのってサトシじゃね?これはもしかしたりする?とカマかけて指摘
そしてシンジもようやく自分の恋心に気づく(自覚サトシ→←自覚シンジ)
・・・と、ここまで考えていいオチと旅仲間新キャラのキャラがわからないため数カ月放置。
XY発表。
年上キャラがいない!プロット改編しないと!
ヒロインがサトシに恋してる・・・!?
じゃあヒロイン見守ってくれないじゃん!むしろがっつりライバルじゃん!!!
こりゃだめだ、と没になったもの。
でもお蔵入りにするのはもったいないな、とupしました。
サトシとシンジが卵を育てる話はいつか書きたい・・・。