傍観
292 名無しの傍観者
保守
293 名無しの傍観者
ほ
遅いな、1号たち・・・
294 名無しの傍観者
し
仕方ないだろ
もしかしたら、そのまま証拠提示にうつってるかもしれねえし
295 名無しの傍観者
ゅ
大丈夫だろ、証拠もあるし
296 名無しの傍観者
ほ
姫が何かやらかさない限りはなー・・・
297 名無しの傍観者
し
298 1号
結果的に言えば、シンさんの無実は証明されましたよ
299 名無しの傍観者
ゅ
おい!これ以上フラグ立てんな!!!
300 名無しの傍観者
って、298
301 名無しの傍観者
>298
302 名無しの傍観者
>298
303 名無しの傍観者
おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!?
304 名無しの傍観者
1号おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
305 名無しの傍観者
よかったあああああああああああああああああああああああああああああああああああ
306 名無しの傍観者
詳しく!!!
307 名無しの傍観者
何があったかkwsk!!!
308 名無しの傍観者
kwsk!!!!!はよ!!!!!
309 1号
ではコテージに向かうところから
タケさんを置いて私たちは先にコテージに向かいました
コテージに向かう道のりは遠く、足取りも重かったです
特にシンさんはずっと無言で、俯いていました
310 名無しの傍観者
無実が証明されたってわかってても・・・
311 名無しの傍観者
シン・・・
312 名無しの傍観者
暗いのは最初だけだって!な?
313 名無しの傍観者
そうだな
314 1号
その途中、私たちの前に三人組さんが現れました
どうやらイヤリングには盗聴器が仕掛けられていたらしく、私たちのことを待っていたんです
そして何も言わずに私たちが録画したデータと、私たちに話しかける前から集めていたデータを渡してくれたんです
去り際にシンさんの肩に手を置いて、優しく微笑みを落として行きました
軽く手を振って去っていく背中に惚れそうでした
ともかく、自分たちは味方だ、と示すような対応にシンさんの気が緩んだらしく、少しだけ表情が明るくなりました
315 名無しの傍観者
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
316 名無しの傍観者
三人組イケメン!!!!!!!!
317 名無しの傍観者
惚れてまうやろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
318 名無しの傍観者
かっけえええええええええええええええええええええええええええ!!!
319 名無しの傍観者
イッケメエエエエエエエエエエエエエン!!!
320 名無しの傍観者
こんなイケメンなら許すわ
321 名無しの傍観者
おまおれ
322 1号
私もちょっとときめきました
まぁ、シンさんを笑顔にさせた三人組さんに嫉妬して不機嫌な顔になったサトさんの方が数倍ときめきましたが
323 名無しの傍観者
おwwwwwwwっうぃwwwwwwwwwwww
324 名無しの傍観者
1号wwwwwwwwwwwwwww
325 名無しの傍観者
こいつ全然ブレねぇwwwwwwwwwwwwwwwwww
326 名無しの傍観者
いや、こいつがぶれたら地面から雨が降るからwwwwwwwwwwwwww
327 名無しの傍観者
天変地異起こしちゃうの、1号wwwwwwwwwwwwwwwwww
328 1号
失礼な
そもそも私はぶれませんよ
軸がサトさんとシンさんで出来ていますから
329 名無しの傍観者
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
330 名無しの傍観者
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
331 名無しの傍観者
こいつはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
332 名無しの傍観者
お前なwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
333 名無しの傍観者
ひいwwwwwwwwwwwwwwwwwww
334 名無しの傍観者
おい、脱線
335 名無しの傍観者
ハッ
336 名無しの傍観者
ハッ
337 名無しの傍観者
はっ!
338 名無しの傍観者
ハッ!
339 名無しの傍観者
はっ
340 1号
軌道修正されたので続けます
データの中身を確かめてみると姫が機材を壊している様子、姫のエレキブルへの悪口、私が録画した「私になびかない男はいらない」発言
更には自分で自分の服をぼろぼろにするところまでそろっていました
最期の映像を見たときは一瞬、キ○ガイの本気を見たとさえ思いましたね
341 名無しの傍観者
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
342 名無しの傍観者
おいwwwwwwwwwwっをいwwwwwwwwwwwwwww
343 名無しの傍観者
キ○ガイの本気wwwwwwwwwwwwwwwwww
何それ怖いwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
344 名無しの傍観者
ところどころブッこんでくるな、お前はwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
345 名無しの傍観者
キチの本気とか見たくねぇwwwwwwwwwwwwww
しかし字面だけでもわかる頭のおかしさwwwwwwwwwwwwww
346 名無しの傍観者
女の子が外で自分の服をぼろぼろにして一晩過ごすとかwwwwwwwwwwww
しかも見た目大和撫子な美少女が
347 名無しの傍観者
↑お前らこれ目撃したらどうする?
348 名無しの傍観者
逃げる
349 名無しの傍観者
通報
350 名無しの傍観者
俺なら逃げる
351 名無しの傍観者
病院に連れてくかな
352 名無しの傍観者
夢だと思って素通り
353 名無しの傍観者
逃げるわwwwwwwwwww
354 名無しの傍観者
逃げるを選択する
355 名無しの傍観者
圧倒的逃げるの多さよwwwwwwwwwwww
いや、俺も逃げるけどwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
356 1号
私だったら無かったことにしますかね
続き
そこからは証拠もそろいましたし、何よりシンさんの表情が明るくなったことで軽い足取りでコテージに向かうことが出来ました
コテージにつくと、当然ながらジュンサーさん達がいて、私たちに気づくと、ジュンサーさんが声をかけてきました
「あなたがシン君ね?」
「はい」
「少し聞きたいことがあるの。署まで同行してもらえるかしら?」
「その前に見ていただきたいものがあります。ジュンサーさんにも彼らにも。俺は無実を証明するために戻ってきました」
「・・・わかったわ」
ジュンサーさんはどうやらシンさんを一方的に犯人だと思いこむのではなく、平等に話を聞いて犯人を見定めてくれるようです
ジュンサーさんって結構直情型でおっちょこちょいな方が多いので珍しいな、と思いました
357 名無しの傍観者
良いジュンサーさんやなぁ・・・
358 名無しの傍観者
確かによく犯人だっていう証拠あんまりないのに手錠かけようとしてきたりするよな
359 名無しの傍観者
あー・・・
360 名無しの傍観者
おっちょこちょいで済むのか・・・?
361 1号
>360相手によるのでは?
続き
ジュンサーさん達とともにコテージの中に入るとそれはもうすさまじい形相で睨みつけられました
それと同時にサトさんやシゲさん達がこちら側にいることに驚いていました
シンさんはここ数日で、少し臆病になってしまったのか、睨みつけられて表情を硬くしました
しかし、サトさんに手を握られて安心したのか、すぐに表情を緩めてくれました
もうあなたたち結婚しなさい
神父は私がやります
362 名無しの傍観者
そりゃ臆病にもなっちゃうだろ・・・
363 名無しの傍観者
サトがいれば何とかなりそうだけどな
というわけで、式には呼んでくれ
364 名無しの傍観者
式場は俺が手配するわ
365 名無しの傍観者
ウエディングドレスは私に作らせてください
366 名無しの傍観者
俺司会やるわ
さいっこうに盛り上げてやんよ!!!
367 1号
それは後々相談するとして、続けます
「いやっ・・・!怖い・・・!」
姫さんがそう言って女の子たちの後ろに隠れました
それを見て女の子たちは姫さんを後ろにかばい、男性陣はシンさんを睨みつけました
たくさんの人たちに守られて姫さんは得意げにほくそえみました
と、言っても補正()の罹った彼らにはわかりませんし、おそらく観察眼のある人にしかわからないくらいに微妙なものでしたけど
フィルターの罹っていない、且つ観察眼に優れたシンさん達にそれを見抜けないはずがなく、不快そうに顔を歪められていました
正直に言いますが、私あの人嫌いです
368 名無しの傍観者
だろうな
369 名無しの傍観者
俺も嫌だよ、そんな女
370 名無しの傍観者
俺素直な子が好み
371 名無しの傍観者
ツンデレこそ至高
372 1号
続き
「てめぇ、今度はなにしに気やがった!!!」
「姫には指一本触れさせやしねぇぞ!!!」
「ジュンサーさん!こいつが犯人です!捕まえてください!!!」
「彼らはあなたたちに無実を証明したいそうよ。それが終わってから疑わしい方を署に連行します」
「無実なんて証明できるわけがないでしょう!?被害者が出てるんだ!!!」
「どうせその証明ってのもでっち上げに決まってる!!!」
男性陣がジュンサーさんにシンさんを逮捕するように促しますが、ジュンサーさんは梃子でも動きません
そしてこう言いました
「私たちは弱者の味方です」
「けれど、私たちには真実を暴く義務がある」
「どちらが犯人であるのかはっきりしない状態で逮捕はできません」
「彼に無実を証明できる証拠があるというのなら、私はそれを見届けなければなりません」
「真実を見誤らないこと」
「それが私たちの義務であり、誇りです!」
そう言ったジュンサーさんは凛としていて、とても輝いて見えました
私、今日は胸が高鳴りっぱなしです
373 名無しの傍観者
かっけえええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!
374 名無しの傍観者
イケメンしかいないのかこのスレはああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
375 名無しの傍観者
ジュンサーさん結婚してくれえええええええええええええええええええええええええええええええええ
376 名無しの傍観者
きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
377 名無しの傍観者
ジュンサーさんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!
378 1号
続き
ジュンサーさんの宣言で男性陣が渋々引き下がりました
しかし彼らは姫の無実を信じています
そのため表情は余裕そうであったり面倒くさそうであったりしています
しかしこれに慌てたのは姫本人です
証拠があるとは思っていなかったのでしょう
実はこっそり後ろでスクリーンを用意していた捜査一課の方々に指示を出し『姫による姫のためのハーレム大作戦!その裏側(キチ○イさ)に迫るVTR』の放映を始めました
379 名無しの傍観者
だwwwwwwwwwwかwwwwwwwwwwwwらwwwwwwwwwwwwww
380 名無しの傍観者
ひいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
381 名無しの傍観者
wっうぇwwwwwwっうぇwwwwwwwwwww
382 名無しの傍観者
wwwやwwwwwwwwwめwwwwwwwてwwwwwwwwwwwwwwwww
383 名無しの傍観者
シリアスとは何だったのかwwwwwwwwwwwwwwwwww
384 名無しの傍観者
シリアスどこ行ったwwwwwwwwwwwwww
385 名無しの傍観者
シリアスなんて・・・最初からなかったんや・・・
386 名無しの傍観者
何、だと・・・?
387 名無しの傍観者
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
388 名無しの傍観者
1号最高wwwwwwwwwwwwwwwww
389 1号
てへぺろ☆
自分でやっておいてなんですが、やっぱり寒いですね、これ・・・
続き
さて、放映内容は先ほど話した通りです
一気に終了まで飛びます
合成ではないかを確認するために使われている一つを除いてすべての映像を見終わった皆さんは、やはり呆然としていました
「ひ、酷い!私、私こんなことしてない・・・!」
「そ、そうよね!姫がこんなことするわけないわよね!」
「そ、そうだぜ!どうせお前の合成だろ!?」
これでもまだ姫をかばうような発言をする人たちもいましたが、約半数の人たちが姫から離れて行きました
390 名無しの傍観者
そらそうだわな・・・
391 名無しの傍観者
むしろまだ姫側に残ってるやつがいることにびっくりだわ
392 名無しの傍観者
どんだけ強力な催眠術だよ・・・
393 1号
全て同意します
続き
「映像の解析が終わりました!」
そう言って、一人の男性職員がジュンサーさんに駆け寄りました
「御苦労さま、どうでした?」
「どうやら合成ではないですね。あと、こちらもご覧になった方がよろしかと・・・」
そう言って、男性はもう一つの映像も再生させました
エレキブルへの暴言を吐いているシーンの映像です
そのあと皆さんがエレキブルやシンさんを非難する声や姿が撮影されているので、合成や脅してとらせたということはほぼ不可能だと判断されたようです
残り少なかった取り巻きたちも、姫から離れて行きました
394 1号
「確かに私はエレキブルにひどいことを言っちゃったけど、他は心当たりがないわ!」
姫が叫びました
そんな見え透いたことを言っても、もう誰もあなたのことを信じていないというのに
「本当にそうかな?」
姫の叫びに、一人が声を上げました
ポケモンたちを連れてコテージにやってきたタケさんです
395 名無しの傍観者
おおおおおおおおおおおおおおお!タケ登場!!!
396 名無しの傍観者
ヒーローは遅れてやってくるってか!?
397 名無しの傍観者
ふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
398 1号
タケさんの人気に嫉妬
続き
「あなたは?」
「自分はこの町のポケモンセンターで研修医をしているタケです。キド博士から預かったポケモンたちを返しに来ました」
「うむ、ありがとう、タケ」
立場上見守るしかできなかった博士が、満を持しての登場です
今ならジュンサーさん達に協力するという形でシンさんの味方になれますからね
399 名無しの傍観者
おおおおお!博士だ!
400 名無しの傍観者
確かに味方になれるよな!
401 1号
「さぁ、お前たち、お前達を怖い目に合わせたのは誰じゃろうのう?」
博士がポケモンたちを出すと、ポケモンたちが一斉に姫を睨みつけました
姫がたじろぎ、元・取り巻きたちは軽蔑したまなざしを向けます
それに気づいた姫がボロボロと涙を流し始めました
「酷い・・・酷いよ、こんなの・・・。どうしてこんなことするの?私があなたの気持ちに答えられなかったから?どうしてあんなひどいことしたの?私がエレキブルにひどいこと言ったから・・・?」
そう言って姫はさめざめと泣き始めました
どうやらシンさんを道ずれにしようとしていたようで、犯されたことだけは事実だと言い張るようでした
まぁ、信じる人はいませんがね
402 名無しの傍観者
いや、酷いのはお前だろ
403 名無しの傍観者
相変わらずの演技力ですこと・・・
404 名無しの傍観者
潔く罪を認めたら好感が持てたかもしれないのにな
405 1号
私はあまりの往生際の悪さに思わずため息をこぼしました
「では聞かせていただきましょう。あなたは本当にシンさんに犯されたのですか?」
「そうよ!すっごく痛くて・・・怖かったんだから・・・!」
私初めてだったのに、と言って又泣き出しました
同情を引こうとしているのでしょうが、明らかにいらない情報が混じっていますよね
自分から墓穴を掘っています
406 名無しの傍観者
強姦が初めてとか嫌すぎるけど、強姦された後にそんなこと気にする余裕あるか、普通?
407 名無しの傍観者
いや、ないだろ・・・
408 名無しの傍観者
人によるだろうけどな、恋人がいる、とか
409 名無しの傍観者
いやでも、姫に彼氏って・・・
いないんじゃね?
410 名無しの傍観者
というかそもそもシンには強姦できないから
411 名無しの傍観者
>409それな
412 1号
私だったら気にしてられませんね
強姦された、という事実が重すぎて
続き
「可笑しいですねぇ・・・?まるで男に犯されたような口ぶりだ・・・」
「当り前でしょ!私を犯したのはそこにいるシンとかいう男の子なんだから!!!」
姫がそう叫んだことで、言質が取れました
413 名無しの傍観者
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
414 名無しの傍観者
これで勝つる!!!
415 名無しの傍観者
姫wwwwwwwまさかの墓穴wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
416 名無しの傍観者
姫マジ姫wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
417 名無しの傍観者
まじかwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
418 名無しの傍観者
勝ったな、これは
419 1号
ええ、勝ちましたとも
続き
「あーあ・・・」
「これで決まりね」
「よかったな、シン。無実が証明されて」
「ああ・・・」
シゲさんが呆れたような声を上げ、スミさんが肩をすくめました
サトさんとシンさんはほっとしたように微笑んでいました
けれど姫は墓穴を掘ったことに気づいていません
おろおろと狼狽していました
「な、何言ってるのよ!?何でそれでそいつの無実が証明されるの!?」
映像を見て姫の方が怪しいことに気づいた周りの人たちも、不思議そうにしていました
まったく、どうしてあんなにかわいらしい方を女の子だと気付けないのか
420 名無しの傍観者
いや、それは俺らもぐさっとくるから
421 名無しの傍観者
俺らもファンだったのに気付いてなかったし・・・
422 名無しの傍観者
つかむしろ1号とかタケがよく気付いたなって感じ
423 名無しの傍観者
あいにく俺にそんな観察眼はありません
424 1号
サトさんの話をするシンさんを見れば分かりますよ
続き
「可笑しいと思わなかったのですか?シンさんと私が同室であることに対して」
「だ、だからどうしたのよ?」
この講座は幅広い年齢の方が参加しています
俗にいう思春期などの多感な時期の方たちも
もっと幼い子たちなら気にならないのでしょうが、思春期の方たちが男女同室はストレスがたまるでしょう
なので、部屋割りは男女が分かれているんです
それなのに、私とシンさんが同室を疑問に思わない方がおかしいんですよ
私の発言で気付いた方もいたらしく、驚いたようにシンさんを見ている方が何人かいらっしゃいました
けれど思ったよりも気付かない方が多く、ほとんどの方が首をかしげていました
・・・この講座に参加した人たちはあれですか?ばk・・・いえ、鈍感な方が多いのですか?
425 名無しの傍観者
男女別の部屋割で気付いてなかったのかよ、そいつら!
426 名無しの傍観者
もう馬鹿って言いきっていいよ・・・
いくら姫にうつつを抜かしてたからってそれはない
427 1号
シンさんも怒りとか悲しみを通り越して、いっそ哀れみのこもった目で元・取り巻きたちを見ました
きっと私も呆れかえったような表情をしていたと思います
「・・・シンさん、救えませんね」
「最初からだろ」
「どうします?」
「・・・あいつが納得しないだろう」
「・・・往生際が悪い人ですからね」
シンさんは呆れたように上着を脱ぎ始めました
着やせする上に着太りするようです
上着を脱いだらすごく細いのに、上着を着たら胸が完全に隠れて、男の子の(少し細めですが)標準体形に見えるんですから
同年代の女の子の中では発育のいい人なのに
428 名無しの傍観者
つまりあれか・・・?ロリ巨乳ってやつか・・・?
429 名無しの傍観者
なん、だと・・・?
430 名無しの傍観者
シン様が俺好みすぎていきつら
431 名無しの傍観者
ジュンサーさん、こいつらです
432 1号
あくまで同年代の中で、です
巨乳とは言えませんよ
続き
ほとんどの人たちがシンさんを男の子だと疑っていなかったようで、目を剥きました
姫もそのうちの1人です
「だ、騙したのねっ!?」
「騙した?気付かなかったのはお前だろう?」
シンさんの冷たい声に、姫は悔しげにシンさんを睨みつけました
その素さまじい形相に、姫に侍っていた方達が困惑したような表情を見せました
まぁ、そうですよね
今まではその可憐な優しさと美しい美貌を慕って侍っていたんですから
冷めた表情のまま、シンさんが続けます
「それに、騙していたのはお前だろう?」
433 1号
シンさんの言葉に賛同するような声が上がりました
よくも自分達をだましたな、と
醜いな、と思いましたね
信じたのは自分たちなのに
ジュンサーさんもそう思ったのか、姫への暴言を煩わしそうにしながら、姫の元に近寄りました
「どうやら貴女が犯人の様ね」
「ッ違う!私は何も悪くない!!!」
「・・・署に連行するわよ」
「「「はっ!」」」
「くそっ!離せ!私は何も悪くないわ!!!」
姫の叫びがむなしく響く中、こうしてシンさんの無実は証明されたのでした
434 名無しの傍観者
最後まで聞くに堪えないな・・・
435 名無しの傍観者
ていうか取り巻きたち掌返し半端ねぇな、おい・・・
436 名無しの傍観者
そうだよね、信じたのは自分だよね・・・
437 1号
姫がつかまり、シンさんの無実が証明されたので、私たちがここにいる理由がなくなりました
なのでさっさと荷物を持ってコテージを去ろうとしたのですが、謝罪をしたいという方達に囲まれてしまいました
しかしシンさんは言いました
「『私』たちがここに戻ってきたのは自分の無実を証明するためだ。お前たちの謝罪を受けるためじゃない。増して、最初から受ける気などない。受け入れられるものじゃない」
シンさんの謝罪拒否に、元・取り巻きたちは呆然としました
謝罪と言うのはもう悪いことはしない、という誓いのためのものと、許されるためのものとがあります
この場合は後者です
許される機会を与えられず、元・取り巻きたちは唖然としてしまったのでしょう
「『私』は無実の罪で侮辱され、犯罪者とまで罵られたんだ。許せるわけがない。『私』は今日のことを忘れない。忘れることはできないんだ・・・!」
そう言ってシンさんは人を押しのけて外に出ていきました
サトさんがそのあとを追いかけました
シンさんの言った言葉は本心でしょう
シンさんは謝罪すら受け入れられないほど傷つけられたんです
何かをした方よりも、何かをされた方がはっきりと覚えている
だからシンさんは受けた傷の記憶を忘れられない
このことは心の傷として一生彼女に付きまとう
謝罪なんて受け入れられるはずがないんです
438 名無しの傍観者
まぁ、そうだろうな・・・
439 名無しの傍観者
謝ってもらっても嬉しくない
むしろ何で許さなくちゃならないんだって思う
辛かったことは忘れられない
その傷が大きければ大きいほどな
謝罪なんて受け入れられないっていう気持ち、俺には分かるよ
440 名無しの傍観者
>439おまおれ
441 名無しの傍観者
>439わかる
いじめとかじゃないけど、俺もそんな風に思った経験ある
442 1号
シンさんも439さんのような気持ちが強かったんでしょうね
続き
シンさんとサトさんの後を追って、私も外に飛び出しました
講座は中止
各自解散ということで、シンさんがこの町にとどまる理由がなくなり、彼女は新しい旅に出る
最後のお別れを言って、私も新たな街に旅立とうと思ったんです
443 名無しの傍観者
ええええええええええええええええええええええええええええええええ!!?!?
444 名無しの傍観者
えっ!?一緒に旅しないの!!?
445 名無しの傍観者
もはや1号は旅の同行者だと思ってたわ・・・
446 1号
最初に言ったでしょう?
この講座に一緒に行こうということで同行しているだけだと
講座が終わってしまったので、一緒にいる理由はなくなってしまった
必然的に別れることになります
お互い旅をしているので、次にいつ会えるのかは分かりませんが、旅をしている限り、またどこかで会える可能性があるということです
確かに別れは悲しいですが、それが今生の別れではないと、そんな気持ちで別れを告げようと思ったんです
別れなければ、出会うこともできないでしょう?
447 名無しの傍観者
あれ?画面が歪んでる・・・
448 名無しの傍観者
可笑しいな、画面が見えないぞ?
449 名無しの傍観者
目から汗が・・・
450 名無しの傍観者
目にゴミが入ったかな・・・?
451 1号
シンさんを探していると、サトさんの声が聞こえてきました
どうやらシンさんと話しているようなので、物陰に隠れてその様子をうかがうことにしました
あくまで2人の会話を邪魔してはいけないという思いから来ているものであって、断じて下心とかありませんよ、ええ、ありませんとも
452 名無しの傍観者
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
453 名無しの傍観者
おまwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
454 名無しの傍観者
デバガメかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
455 名無しの傍観者
むしろ新手のパパラッチだろwwwwwwwwwwww
456 名無しの傍観者
ひいwwwwwwwwwwwwwwwwww
457 名無しの傍観者
やwwwwwwwめwwwwwろwwwwwwwwwwwwwwww
458 1号
皆さん酷い