恋は戦争・番外編






☆シトユリ兄妹仲間入り

ユリーカ「そう言えば2人とも同じ服着てるね」
サトシ「あー、えっと・・・。一緒に旅をするって言ったら、ママが用意してくれたんだ」
ユリーカ「そうなんだー!サトシとシンジって仲良しさんなのね!」
サトシ「おう!(指摘されると結構恥ずかしいなぁ・・・)」
シトロン「ライバルなのに仲いいって、いいですね」
シンジ「(いや、お前ら鈍すぎじゃないか・・・?そっちの方が都合はいいが・・・)」



☆ハクダンジム回(本編ネタ)

サトシ「(そう言えば、何でさっき無性にシンジを抱きしめたくなったんだろう・・・?)」
シンジ「サトシ?」
サトシ「え?あ、いや、何でもないよ」
シンジ「・・・?そうか・・・」
サトシ「(うう・・・シンジ抱きしめたい・・・)」


パンジー「(シンジちゃん可愛かったなー。”女の子”の顔してた)」
パンジー「(でもサトシくん。あれ絶対気付いてなかったわね・・・)」
パンジー「(”女の子”の顔してるシンジちゃんが可愛すぎて抱きしめたくなったことに)」
パンジー「(サトシくんったら鈍いんだもん。シンジちゃんファイト!)」


ビオラ「(何度見てもいい写真だわ・・・。特にシンジちゃんの、)」
ビオラ「(サトシくんとシンジちゃん。姉さんも2人もライバルって言ってたけど、絶対それだけじゃないわよね・・・)」
ビオラ「(姉さんにははぐらかされちゃったし、今度会ったら聞いてみようかしら?)」



・たくさんの思い出が詰まった傷口(本編ネタ)

セレナ「うわっ!シンジ、手、ボロボロ!」
ユリーカ「わぁ、ホントだ!」
シトロン「どう、どうしたんですか、これ!」
シンジ「旅をしていたら誰だってこうなるだろう?」
セレナ「えっ?そ、そうなの・・・?」
シンジ「旅をしていたら森の中だってはいるし、山だって登る。ポケモンと触れ合って傷つくこともなる」
セレナ「え?森の中とか山を登るので傷つくのはわかるけど、ポケモンと触れ合って?」
シンジ「ポケモンの中には身を守るために他者を寄せ付けないように進化したポケモンもいる。ポケモンには特性だってある。中には触れたものを傷つける特性だってある」
シトロン「鮫肌なんかがそうですね」
シンジ「そうだ。そして、本来相手を傷つけるための特性でないポケモンの中にも、特性をうまくコントロールできずに相手を傷つけてしまう場合がある。そう言ったポケモンは少なからずいるんだ。これくらいの傷は当たり前だと思っておけ」
セレナ「う゛・・・。でもやっぱり肌に傷がつくのは嫌だなぁ・・・」
シンジ「だったら旅なんてやめてしまえ。旅に傷はつきものだ。その程度の覚悟もないのに旅を続けていても、途中で挫折するのが落ちだ」
セレナ「そ、そんな言い方・・・っ!」
サトシ「まぁまぁ、セレナ。言い方はきついけど、シンジはセレナのことを思って言ってるんだよ」
セレナ「えっ?」
サトシ「シンジの言ってることは全部本当だよ。シンジはあげてなかったけど、もっとひどい例だと、ポケモンを使って攻撃してくるトレーナーなんかもいるし、ロケット団みたいな悪い奴らと戦わなきゃならないときもある。時には血だって流れるんだ。覚悟とまでは行かなくても、覚えておいた方がいいよ」
セレナ「そ、そんなこともあるの・・・?」
シトロン「いや、あの・・・つかぬことをお聞きしますが・・・、もしかして体験談では、ないですよね・・・?」
ユリーカ「や、やだなぁ、お兄ちゃん。そ、そんなことあるわけないよ~」
セレナ「そ、そうよね。たとえ話だよね?」

「「・・・・・」」
「「「(た、体験談なの・・・!!?)」」」



☆セレナ加入時

セレナ「そう言えば、2人ともおそろいの服ね」
シンジ「ああ。サトシの母親が用意してくれたんだ」
セレナ「そ、そうなんだ・・・」
シンジ「(指摘するのはやめろ・・・!)」←めっちゃ恥ずかしい
セレナ「(お、お母さんとも知り合いなんだ・・・。やっぱり、この子手強い・・・!)」



☆サイホーンレース回(本編ネタ含む)

セレナ「(やっぱりあの子、サトシのことが好きなんだ・・・)」
セレナ「(それにしても、サトシってやっぱりモテるのね・・・。サトシかっこいいから、わかるけど。ホント、何人の女の子がサトシを好きになってるのかな・・・)」
セレナ「(でも、今一緒にいるのがシンジだけってことは、もしかしたらそこまで本気でサトシのことが好きな子は少ないのかも・・・)」
セレナ「(でも、シンジは手強そう・・・。綺麗だし、バトルだって強いから、バトルの好きなサトシが好きそうな女の子だし・・・)」
セレナ「(でもサトシは食べるのも好きよね。私はバトルとかできないから、料理上手なところとか、女の子らしさをアピールしていこうかな!)」



・セレナママとの通話後

セレナ「お待たせ!そういうことでよろしくね!」
サトシ「こちらこそよろしく!」
シトロン「これから楽しい旅になりそうですね!」
ユリーカ「仲良くしてね、セレナ!」
セレナ「こちらこそ!そうだ、サトシ!これ、あげる」
サトシ「え、何?・・・あ、クッキーだ!食べていいの!?」
セレナ「うん!」
シンジ「(・・・甘いものは苦手だから作ったことはないが、サトシは好きだったな、甘いもの・・・。私も作ってみたら、喜んでくれるだろうか・・・)」
サトシ「シンジ!これうまいぞ!ほら、食べてみろよ!」
シンジ「えっ」
サトシ「ほら、あーん」
シンジ「じ、自分で食べる・・・!」
サトシ「いいから!」
シンジ「・・・・・・・(パクッ」
サトシ「~・・・っ(かっわい・・・)」
シンジ「(恥ずかしさで味がわからないって本当にあるんだな・・・)」
セレナ「(サトシったら私の話聞いてないし!シンジはサトシにあーんってしてもらってるし!何それずるい!!)」




2/23ページ
スキ