清庭椿
今回の一件で今世も霊力のような自分の知らない異能があることに気付いた。
でも、何もない自分が知っていいことなのか分からないので、何も気付いていないふりをする。

五条悟
大切なあの子が呪霊に狙われていると聞いて、慌ててすっ飛んできた。
血塗れになっても硝子の身を案じているのを見て思わず泣きそうになる。
きっとこの子は誰かのために死ぬんだろうな、と気付いてしまった。
それはそれとして、あの子を傷付けた罪は重いぞ。

夏油傑
硝子からのSOSを受けて、悟と一緒にすっ飛んできた。
守るべき非術師で、親友の大切な女の子が傷付けられてブチ切れた。
椿が思ったより危うい人間であると気付いたので、今後は気を付けていきたい。

家入硝子
椿がどうしようもない人間であると気付いた。
きっと椿は長生き出来ないだろうな、と分かって悲しくなる。
出来ればそばに居て。そうしたら治せるから。


あとがき
硝子さんとのデート回だったのに、椿のヤバさとどうしようもなさを再確認するような話になっちゃった……。
何故………？
次は五条くんとの仲を進展させたい……。
いや、その前に五条くん→椿ってことを気付かせなきゃならないのか………。
その前に、夏油さんに椿のヤバさを認識させる話でもいいかもしれない。