幸せの捜索願 番外編






あとがき

原作組が神格持ち宿儺を両面宿儺と判断したのは、宿儺in虎杖と同じ入れ墨が入っていた事と、生得領域で着ていた着物と同じものを着ていたからです。
また、邪悪さは無い(虎杖達は宿儺が隠していると思っていた)けれど、内包する力があまりにも強大だったというのもあります。

あとは状況が悪かったことも要因です。
いきなり見知らぬ土地に飛ばされたこと。
津美紀そっくりの女の子が現れたこと。
そんな津美紀にそっくりな女の子が襲われそうになって慌てていたこと。
新たに現れた女の子が呪霊を撲殺したこと。
女の子と共に現れた宿儺が子供達に寄り添う姿勢を見せたこと。
色々重なって冷静な判断が出来ませんでした。

また、椿達が原作五条先生を五条さんと同一人物だと判別出来なかったのは、目隠しをしていた事もあるけれど、纏う空気があまりにも違ったから。
雰囲気が変わると全然別人に見えるアレです。
平行世界時空と違って、原作五条先生は親友殺してるし、一応28歳の教師ですからね。
平行世界軸では隣に親友が居て、二人揃って「俺達は最強」って言ってる時期です。
同一人物とは思えないですよね。




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