幸せの捜索願
椿の呪術師適性はそこそこ高いです。そこに実力が伴わないのが椿なんですけどね。
このシリーズでは伏黒家の血筋なのでスペックが高いです。そのため結構なチート具合。“敵”は地獄の果てまで追いかけて必ず殺すバーサーカー系ゴリラになる予定。
今はまだ弱々やわやわのちびっ子ですけど。精神的にも成長しきっていないので、ある角度から突けば簡単に崩れるけれど。
そのうち「やっぱ処刑しといた方が良かったんじゃね?」と思わせるタイプの人間になります。
椿は常識人に見せかけたやべー奴です。騙されるな。
ちなみに椿が呪術の知識について甚爾くんに訊ねないのは、甚爾くん自身が呪力が無いためアドバイスが難しいと申告してきたためです。
あと、公式が禪院家での甚爾くんの扱いが悪かったと明言しているので、呪術についても「無駄」と判断されてあんまり勉強させてもらえなかったんじゃないかと。禪院家での考えで、甚爾くんは「人に非ず」なので。
なので、恵の術式に驚いたりしているのもそのためです。
椿はちゃんと甚爾くんを父親として慕っています。そういうところももっと上手く表現したいです……。