幸せの捜索願
主人公の設定
※変更の可能性あり
伏黒椿
伏黒恵の実の姉(2歳差)として転生。
審神者をしていた前世の記憶があるので、指示を出したり、戦況を見極めるのが得意。
形状記憶合金系メンタルの持ち主。もしくは起き上がり小法師。倒れたり、折れたりしても、またすぐに元に戻る。
ただ、魂が肉体に依存しており、肉体年齢には逆らえない部分がある。
そのため、思春期などは情緒不安定に陥ったりもする。
前世の記憶があるので、伏黒家の異物なのではないかと考えてしまったり。
もしかしたら、夢女とかにその辺を突かれたりするかも。
術式 『神格付与』
その名の通り、神格を与える術式。
簡単に言えば「やべぇもんは祀っとけ」精神の賜物。
また、神格を付与した相手は術者を「主」とし、調伏状態に置くことが出来る。
相手の方が格上でも、『神格』という高次元の『格』を与えるという行為に報いるための対価に力を貸してくれる。
ただし、これには条件があり、相手を『神』として崇める行為を行わなければならない。
例えばお参りしたり、供物を捧げるなど。
また、この『縛り』を重ねて行うと、その分神格が強化される。
宿儺に神格を付与したとき、椿は無自覚に百日参りを行っており、宿儺に付与された神格はかなりのもの。
ちなみに神の庇護下にあるので、必然的に神の寵愛を受けている状態にあり、能力の恩恵を受けることが出来る。
初めて神格を与えたのは宿儺。
学校の近くの祠に手を合わせていたら、そこに宿儺の指が封じられており、条件が整って神格を与えてしまう。
そのとき初めて椿が異能持ちであると発覚する。
(呪霊は見えていたけど、対抗できる力を持っているのは恵だけだと思っていた)
宿儺はこの世界線での刀剣男士枠。共に歩み、共に闘う者として定めている。
また、どんなに無様で情けなくてどうしようもない人間でも見捨てないと無意識に思っている。
その想いが反映されていて、この世界線の宿儺には慈悲の心がある。
椿を一応の主と定めているので、伏黒家には激甘対応してくれる。特に恵がお気に入り。
ちなみに顕現を解いている間は椿の生得領域に居る。
椿の生得領域はウユニ塩湖みたいな空と地上が曖昧な空間。
そこに無数の日本刀が突き立てられている。
その刀達の名前は、椿だけが知っている。
ちなみに椿の等級は特級。
これは椿本人の実力というより、宿儺に神格を付与し、調伏に成功したために与えられた階級。
椿本人の実力だけならば特級よりの一級程度。
宿儺と甚爾を中心に五条、夏油、その他諸々が師匠なので必然的に実力が上がった。