普通の女の子に憧れる姐さん





没ネタ

「…………清庭さんてモテるやろ? 一年のときもラブレター貰っとったし。何で俺やったか、聞いてもええか?」
「理由は三つくらいあるかな」
「みっつ」
「今まで何度か告白されたことはあるけれど、今まで告白してきた人の中で、好きになってみたいと思う人が居なかったのが一つ」
「それは、ラッキーやな……」
「私とのお付き合いに反対してくれそうな人がたくさんいるのが一つ」
「………それはええことなんか?」
「良いことだとも。君に対して不誠実を働けば、それだけの人が君の味方になるということ。それだけ君が人に大切に想われる人ということだよ」
「そう、やろうか……」
「そして最後に、君が物を大切にする人だから」
「物を、大切にする」
「使った場所だったり、部活で使うものだったり、綺麗に掃除したりしているだろう? それがとても素敵だと思って」


***


「私は、多分変わり者なのだと思う。君の言うような、真っ当な人間だとは思わない」
「人を好きになった事がなくて、君の言う好きが分からない」
「でも、その気持ちを理解したい。私も人を好きになってみたい」
「好きでもないのにこう言うことを言うのは不誠実で申し訳ないのだけれど、これからでも良いだろうか? 君を好きになるのは、今からでは遅いだろうか?」
「…………何で俺やったか、聞いてもええか?」
「理由は三つくらいあるかな」
「みっつ」
「今まで何度か告白されたことはあるけれど、今まで告白してきた人の中で、好きになってみたいと思う人が居なかったのが一つ」
「それは、ラッキーやな……」
「私とのお付き合いに反対してくれそうな人がたくさんいるのが一つ」
「………それはええことなんか?」
「良いことだとも。君に対して不誠実を働けば、それだけの人が君の味方になるということ。それだけ君が人に大切に想われる人ということだよ」
「そう、やろうか……」
「そして最後に、君が物を大切にする人だから」
「物を、大切にする」
「使った場所だったり、部活で使うものだったり、綺麗に掃除したりしているだろう? それがとても素敵だと思って」




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