月の観測者






ムーンセルが平行世界(FGO時空)の観測を試みる。
しかしムーンセルは白野の願いにより、願望器としての力を失い、ただの観測器に戻った。
そのため特異点のような特殊な場所の観測は行えない。
異世界を渡るようなことも出来るはずもない。

そんな折、白野が寿命を迎えたことを観測。
白野を英霊化させてカルデアに送り込み、白野を通じて観測の実行を試みる。

白野は世界を救った実績があり、英霊となる資格がある。
しかしそれは誰にも知られず、語られることのない事実。
つまり英霊となる資格はあるが、英霊にはなり得ない。

けれども擬似サーヴァントの器となるには十分な要素があり、英霊に認められるだけの素質もある。
しかしギルガメッシュが白野の中に異物が混じることを許さず、その試みは失敗に終わる。
その結果、ギルガメッシュと白野を掛け合わせ、二人で一人のサーヴァントとして英霊化させることに。
そうして英霊:岸波白野&ギルガメッシュが誕生した。


白野は聖杯により召喚され、契約や魔力供給はムーンセルが行っている。
(ちなみにムーンセルは願望器としての力は失ったものの、聖杯戦争の正当な勝利者である白野にのみ、その権能は機能する)
故に立香とは契約を交わしていないが、未来を守る彼/彼女に敬意を表して『マスター』と呼ぶことがある。
基本は立香呼び。
私が契約しているのはムーンセルだから、と言って二部に居残って立香の手助けをしてあげてほしい。




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