監督生とnot監督生と成り代わりジャミル






監督生:あの烏、焼き鳥にして食ってやろうか???

イグモブ:あっ(察し)
イグモブ:えっ、でも待って?
イグモブ:何を盾に脅されました……?

監督生:水道・光熱費です

イグモブ:ばっっっかじゃねぇの!!?!?
イグモブ:そんな所で原作改変はいらねぇ!!!!!!!

監督生:「1人と1匹で暮らしているにしては掛かりすぎじゃありません?」って言われて、思わず学園長の急所の位置を確認しちゃいましたよね……

イグモブ:私でも急所確認するわ
イグモブ:てか、水回りすらまともに使えない廃墟に女の子を住まわせるのが間違ってんだよ???
イグモブ:それを無償で直したのは私達なんですが???
イグモブ:出るとこ出て訴えるぞ???

監督生:私、イグモブ先輩のうちの子になりゅ……

イグモブ:ジャミルちゃんとまとめて養ってあげたい……

監督生:先輩……!

イグモブ:監督生さん……!

ジャミル:やりました!

イグモブ:おっと、ジャミルちゃん!?
イグモブ:詳しく!!

監督生:マジですか!?流石ですね、ジャミル先輩!

ジャミル:私「最近、マジフト大会に出場する有力な選手ばかりが怪我をしているらしい」
ジャミル:フロイド「ふぅん?そうなんだ?」
ジャミル:私「何でも、自寮を優勝させるために、故意に行っている奴がいるのだとか」
ジャミル:ジェイド「ふふ、ジャミルさんなら狙われても返り討ちにしてしまいそうですね?」
ジャミル:私「買い被りすぎだよ。もちろん、そこいらの奴に負けるような鍛え方をしているつもりはないが、魔法薬で増強でもされていたら敵わないさ」
ジャミル:アズール「なるほど。それは確かに。僕たちも要らぬ疑いを掛けられてはたまりません。魔法薬の販売は制限しましょう」
ジャミル:掻い摘むとこんな感じです!

監督生:チョロくない???

イグモブ:いや、ちょっっっろいな???
イグモブ:君らホントに指定暴力団オクタヴィネルか???

監督生:何かオクタ寮が心配になってきた……

イグモブ:いやでも、ジャミルちゃんお疲れ様!
イグモブ:これで暴動は止められたも同然だね!

ジャミル:お役に立てて良かったです!

イグモブ:でも、油断はしちゃ駄目だよね
イグモブ:ラギーくんの捕獲については並行して行おう
イグモブ:私は学園内の防犯カメラをハッキングしてみる
イグモブ:ラギーくんの妨害行為の証拠を押さえられたら、ラギーくんを止められると思うし

監督生:ハッキング!?先輩やっぱりハイスペックじゃないですか!!!

イグモブ:あんまり期待しないで
イグモブ:この学園の防犯システム、うちの寮長が組んでるから……

監督生:あっ……




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