ジャミル・ドラコニア一行が原作世界で邂逅する話 2






あとがき

内心では「そんな柔い感性でよくヴィランを名乗れるな」と思っているタイプの性悪成り主。
話している内容は(この小説内では)全部本当のことだけど、ここまでの反応をされるほど悲惨なことだとは思っていない。
普通ならもうちょっと精神的に病んでいるんだろうけれど、主人公は根っからのヴィランなので。
自分が幸せならそれでいい。自分が愛されていればそれでいい。そんな人間。




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