ローディング画面のキャラで成り代わり 2
「おはよう、ジャミル。今日はポニーテールなんだな。似合ってるぜ!」
「おはよう、カリム。ありがとう」
朝の準備を終えて、朝ご飯が完成した段階でカリムの部屋を訪れたジャミルは、すでに着替えを終えたカリムと朝の挨拶を交わす。
少し話があるという旨の連絡を受けていたため、朝食をカリムの部屋に運び込む。
「今日も美味しそう」「ありがとう」とニコニコと笑うカリムに微笑んで、二人で食卓に着く。
二人で「いただきます」と声を揃えて、各々が食事を開始した。
「あの、話ってなぁに?」
「うん。実はさ、オレ達の仲間を見つけたんだ」
「仲間?」
―――――オレ達と同じ、前世の記憶を持つ同士だ。
カリムの言葉にジャミルが目を見開く。ジャミルの瞳は、期待と不安が入り交じって揺らめいていた。