設定集






姐さんの後輩とその刀剣男士案。
腐向け、CP、女体化、百合要素あり。
一文字×山姥切国広。
ブラック関連。捏造過多。キャラ崩壊。

★「撫百合(なでゆり)」
姐さん本丸で研修を受けた二十代前半の女審神者。
虫も殺せなさそうな嫋やかな見た目。深窓の令嬢といった雰囲気を持つ。
「時代が違えば傾国になれる」と言われるほどの美貌。
しかし中身はクレイジーヤンデレズ。
姐さんに本気の恋をしており、姐さんファンクラブの中でも姐さん過激派として有名。
彼女を知る者からは「暴走特急」「ブレーキの無いバイク」などと比喩される。
見習い時代に姐さんと一緒にブラック本丸関連の事件を解決したことがある。
そのためか反骨精神が強い。
ちなみに審神者名の由来は“繊細で美しい女性的な花姿”をしている「撫子」と“恋”や“呪い”といった花言葉を持つ「クロユリ」から。
スレッドでのコテハンは「恋華様(れんげさま)」。
自分からは「華」というコテハンでスレに参加していたのだが、いつの間にか「華様」と呼ばれるようになり、姐さんに恋する華様→恋華様へと変わっていった。
ちなみにこの「華」というコテハンも、見習い時代に春霞が姐さんに付けたコテハンである「花」から取ったもの。
どこまでも徹底した姐さん至上主義。
「椿様椿様椿様椿様椿様椿様椿様。ああ、今日も凜々しく麗しい立ち姿……」
「わたしくが美しい? 貴方に褒められても一ミリも嬉しくありません。わたくしの美しさは椿様の後輩として恥ずかしくないためのものですから」
「誰よ、あの女ぁっっっ!!!!!!!」

☆山鳥毛×極んばの山姥切国広
「国広」と呼ばれている。
「山鳥毛の妻」という認識をされている。
初期刀。
撫百合が姐さん本丸を神聖視しており、山姥切国広のイメージも姐さん本丸の国広で固まっている。
そのため脳筋の堀川派にしては大人しい個体。
怒らせてはいけないタイプで、最初は叱ってくれたりするけれど、いつの間にか笑顔で見守っているだけになり、気付いたときには見限られている。
姐さんの知名度とともに、撫百合ら後輩審神者たちが政府内で有名になっており、姐さん過激派として撫百合も有名。
「え? あの例の審神者(姐さん)の過激派の初期刀で山鳥毛の妻……? 近寄らんとこ……」と一部刀剣男士以外には避けられている。
「撫百合の初期刀」と「山鳥毛の妻」という称号、あまりにも強い。

☆日光×布んばの山姥切国広
「切国」と呼ばれている。
「日光の嫁」という認識をされている。
戦場にて拾われたドロップ刀剣。
新しい戦場でボロボロになった部隊が、後を付けてきた穢刀に気付かず、本丸に入り込まれそうになる。
そのとき襲われそうになった撫百合が、部隊の刀達が拾ってきた山姥切国広を咄嗟に顕現してしまう。
そして近侍だった日光と共闘。
錬度1のため重傷に追い込まれてしまう。
その後、手入れを受けて療養していたときに自分が二振り目だと知り、刀解されようとする。
しかし、一生懸命戦ってくれたことに恩を感じた撫百合が「是非これからも一緒に戦って欲しい」といって本丸に残って貰う。
政府の刀からは「撫百合の二振り目の山姥切国広」「いつも日光と一緒にいる刀」という認識をされている。
山姥切にも「あの偽物くん、いつも日光と一緒にいるなぁ……」と不思議がられている。
そのうち何かの拍子に日光の嫁だと知り「はぁっ!? 日光の嫁ぇ!!? それを早く言え!!!」と祝福の言葉をもてあたする。
でも、ちょっと複雑な心境だったりする。

☆南泉×にょたんばの山姥切国広
「山百合(ヤマユリ)」と呼ばれている。
「南泉の番」という認識をされている。
ブラック本丸出身。
女性軽視、暴言、暴力、手入れなし。
折れたらブラック疑惑掛けられるからお守り持たせてた。
折れる→極お守りで回復→折れるの無限ループ。
聚楽亭でその様子を目にした山姥切が山百合を問い詰めたところ、「手入れってなんだ?」と尋ねられたことで問題が発覚。
「鈍」「贋作」「偽物」などの暴言を吐かれていて、今でもそのことがフラッシュバックして過呼吸に陥ったりするが、自分で立ち直る強さがある。
錯乱すると一人称がブレるが、基本的には「私」。
ブラック本丸の刀剣男士たちは彼女に浴びせられる罵倒を「女士だから心配して口うるさくしていると思っていた。おなごは脆いからな」と証言。
暴力についても「手が出るのも心配の裏返し。言うことを聞かなかったり、反抗的な態度を見せていることもあったから、躾の意味もあったのだろう。甘んじて受け入れるべし」とのこと。
「すぐ折れるのも(手入れを受けていないからではなく)おなごだからだと思っていた」と発言している。
無意識に女性軽視をしている節があり、政府にて保護観察されている。
折れる→極お守りで回復、は他の刀剣男士にも見られたため、特に重要視していなかったとのこと。
ちなみにこの時の本科は審神者摘発後、政府にて亜種刀剣対策課に所属。
山百合に本科が居ないことを知り、「ふ〜ん? 本科居ないんだ? なら、君が俺の写しね」と自分の写し認定している。
山百合の方も「あの時の本科を自分の本科と認識すれば良いのか……?」と気にする素振りを見せている。
一時期政府に保護されていたため、政府に行くと山姥切に群がられる。
南泉の番であることについては「自分の娘が親友に嫁いだ気分」であるため、内心はかなり複雑。
「猫殺しくんに番!? お祝いしなきゃ!!!」とやけくそになりながらも心から応援している。
自分の写しというより、「南泉の番」という認識で接することで心を保っている。
なお、彼女の過去は政府内で共有されているため、偽物呼びは控えている。
消滅させるのは本意じゃないし、猫殺しくんの番だからね!

「違う違う違う俺はわたしはなまくらなんかじゃないにせものなんかじゃない、違うちがうちがう!」
「私は本科山姥切の写しで、国広の傑作で、鈍でも、偽物でもない! 俺は俺だ!!!」
「………………なんせん?」
「……おう、帰ってきたか?」
「ああ、すまん。……心配させたか?」
「まぁ、少しは。でも、お前は立ち上がるからな」

撫百合が姐さん本丸を神聖視しているため、刀剣男士たちもそれに影響されている。
そのため過激な撫百合とは異なり穏やかなものが多く、本丸内は平和。
ただ、撫百合が姐さんに恋心を持っているためか、恋心を理解する刀が多い。
そのため恋愛に発展するケースが多い。
ちなみに本丸発足当初に行われていたイベントが一文字の刀を報酬とするイベントであったため、上記の一文字は本丸の最古参に分類される。


★「蛇瓜(へびうり)」
姐さん本丸で研修を受けた十代後半の男審神者。
元気いっぱいといった明るい性格。ひまわりのような印象を持つ少年。
しかし重い過去を背負っており、欠落しているものが多い。
特に味覚へのダメージが大きく、もの凄く辛いものやもの凄く苦いものなど、極端な味しか分からなかった。
それは家庭や学校でのストレスによる心因性のものであったため、姐さん本丸で過ごすうちに回復した。
現在は料理を趣味としている。
食への目覚めに倫理観の欠落という最悪の要素が加わり、カニバリズムを発症。
しかしそれの「何がいけないのか」は分からない。世間から見て「いけないこと」であるのは分かるので、心の内に仕舞っている。
姐さんたちが死んだら姐さんたちを骨の一片までお腹に納めたいと思っている。
まだ人間を食べたことはない。最初に食べるなら姐さんが良いなと思っている。
「サッカーしようぜ! お前ボールな!」ってセリフが死ぬほど似合うタイプの人種。
彼を知る者からは「明るい狂人」「溌剌とした狂気」と称されている。
ちなみに審神者名は同名の植物が存在するが、「蛇」+「瓜」を組み合わせたもの。
ご飯を食べた後のぽっこり膨れたお腹が「蛇」にそっくりであることと、ウリ科の植物である夕顔の花言葉「罪」から来ている。
コテハンは「腹ぺこ」。

☆陸奥守吉行
初期刀。
外面はごく一般的な個体。
顕現当初から「人の肉を食べてみたい」という欲求がある。
しかし、陸奥守は普通の感性であるので、それが倫理的に認められないことだと理解しているため、自分がおかしいことに気付く。
それで蛇瓜に相談するも、蛇瓜の「一緒~! 俺も食べてみたい!!」という言葉に、自分だけがおかしいわけではないのだとほっとする。
「俺ね、椿さんと、その刀達が大好きなんだ。あの人たちが死んだら、あの人たちを食べ尽くすのが夢なんだ」
内緒ね、と照れくさそうに笑う蛇瓜と「同じ秘密を抱える同士」として、このことは二人だけの秘密とした。

蛇瓜が食に目覚めてから顕現されたためか、「食へのこだわり」が強い刀が多い。
ゲテモノとされるような食材にも興味を示し、「食べられるもの」なら何でも口にする。
中には遡行軍や検非違使の肉に興味を示すものもいる。
今のところ、人肉に興味を示しているのは陸奥守だけであるが、今後どうなるか分からない。
その一点を除けば、蛇瓜の明るい性格を受け継いだ個体が多く、笑顔溢れる良い本丸と言える。
ただし彼らも「サッカーしようぜ! お前ボールな!」のセリフがクソほど似合う同類。


★「黒蛟(くろみずち)」
姐さんの本丸で研修を受けた半神の男審神者。二十代半ば。
母親は普通の人間だが、父親が神様。
しかし父親を見たことはなく、半神である自覚は限りなく薄い。
そのためか神格はかなり低め。半神の自覚を持ったらそれなりの神格を有する。
性別は一応男だが、あまり人間らしい見た目をしていない。
色素は薄く、肌は所々鱗のような模様が浮かんでいる。
しかしこの鱗は霊的な力の強いものにしか視認できないため、審神者になる前はごく一般的な学生だった。
審神者になってから、突然周囲の人間が今まで関わってきた人間達とは全く異なる対応をとって来たため、酷い孤独を感じていた。
そのため普通の人間として接してくれる姐さんが大好きで、その安らぎにちょっと依存気味。
恋とか愛ではなく、執着している。こういうところはちょっと人外染みている。
泳いだり、水辺が好きなので、水に関連のある神との子なのだろうと予想していた。
そのため審神者名に「蛟」と付けた。「黒」を付けたのは色素が薄く、儚い印象をもたれがちで、そのイメージを少しでも払拭するため。
ちなみに予想は大当たりで、一度姐さん本丸が彼の父である川の化身によって水中に沈められたことがある。
しかしそれは攻撃ではなく、むしろ歓迎の意。
水中でも問題なく呼吸もでき、活動にも制限がなかったので、姐さん達はいつもと違う本丸を大いに楽しんだ。
コテハンは「水瓶(みずがめ)」。

☆歌仙兼定
初期刀。
黒蛟の執着が「収集癖」として現れている個体。
しかしごく一般的な本丸の歌仙とは異なり、集めるのは骨董品や美術品ではない。
敵の首級を集めることに固執しており、常に36個の首を保管している。

黒蛟の刀剣男士は全体として黒蛟の「執着」を受け継いでおり、何かしらに強い執着を見せる個体が多い。
その執着が「収集癖」として現れている個体もおり、ちょっと危険な刀も多い。
また、その執着を主である黒蛟に向けているものもおり、黒蛟が普通の人間であったならば、とっくの昔に神隠しされていた。




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