設定集






姐御審神者ネタ
(ブラック関連、捏造過多)

椿=姐さん
(コテハン:姐さん)
春霞=後輩
(コテハン:うさぎ)
都=先輩
(コテハン:小人)


・椿の刀剣男士に惚れた審神者or刀剣男士とのネタ
椿「君が彼に無体を働くようなことがあったら、紙みたいに引き裂こうと思っていた」
 冗談のように言うが、あの人間は笑いながらそれを実行できる者だ。


・姐さん刀剣たちもタラシっていうネタ
 先輩or後輩刀剣視点。ちゃんねるネタ。
 本丸の池に無害な妖が遊びに来てたんだが、それを国広が眺めてたんだよ。
 で、そんな国広を見て、山姥切が言ったわけだ。
 山姥切「水面の反射が瞳に映って、星が瞬いているみたいだ」
 山姥切「こんな昼間に星空を見ることになるとは思わなかったな」
 って。
 山姥切曰く、綺麗だったからつい……とのこと。
 刀剣「思ったことを何でも口にし過ぎなんじゃねぇか?」
 って言ったんだが、
 山姥切「言葉は惜しむものじゃない、紡ぐものだろう」
 ってさ。
 それについては本丸の総意なので、改める気は無いそうだ。
 まぁ、国広も似たようなこと言ってんだけどな。

 乱が髪型を変えて「可愛い?」って本丸の奴らに聞きまくってたんだが、そのときに国広が言ったんだ。
 国広「乱はいつも可愛いと思うぞ。特に、敵を倒したときとか誉れを取ったときに「やったぁ」って笑う乱が好きだな。俺も頑張ろうって力を貰えるんだ」
 乱は顔を真っ赤にして倒れ伏した。

 「これ、他所の子にやって勘違いされたりしないの? 修羅場になったりしない???」
 不思議な事に修羅場になったことはねぇな。
 ちなみにこれを見てた国広の仲間達は「姐さんの影響受けすぎだろ」「伊達よりタチが悪いぞ」「長船とどっちが男前だ?」「僕らを引き合いに出さないで」って苦笑してたな。


・春霞「この本丸、浄化作用がある(確信)」


・姐さん(奪うばかりの私だけれど、どうか、どうか誰もこの思いだけは奪ってくれるな)


・色褪せていく


・刀剣男士「姐さんは狂気じみた愛の塊」


・姐さんに助けられた刀剣男士「ある種行き着いた善性に、俺は触れた事がある」


・椿「君たちに罪があるとするならば、それはその切っ先の美しさだろう。血しぶきすら宝石のように魅せてしまうだろう。その罪の重さは計り知れんぞ?」


・姐さん本丸仲良すぎ問題
 「お茶くらい自分で淹れなさい」
 「どうせ飲むなら美味しいほうがいい」
 「しょうがないですね」
 他本丸刀剣(淹れてくれるんだ……)


・姐さん本丸について詳しく書くので、スレ民が心配する
 スレ民「こんだけ赤裸々に書いちゃって良いの?」
 スレ民「それ。ブラックとかって隠したいことじゃない?」
 うさぎ「本刃達たっての希望だよ。先輩の周りにはこれだけの刀がいて、先輩に手を出せば、自分たちが出てくるぞっていう脅しだって」


・【背後を】後輩本丸に手を出すな【見てくれ】
 小人スレ立て。姐さん本丸の現状報告。
 ブラック本丸出身とか堕落刀剣が背後にいるから手を出すな、と警告。


・刀剣男士と手合わせする姐さん
 初めて姐さんと手合わせする新刃。
 殺気も出さず、手を抜いているのは明らか。
 「その程度で私が臆すると思っているのか!」とブチ切れ。


・怪我の多い姐さんを見て、事情を知らない審神者の目に留まり、姐さんが刀剣たちに冷遇されているのではないかと疑われる話


・ブラック案件が続いて、本来なら精神的に摩耗してもおかしくない。
 普通なら精神に致命傷を負ってもおかしくはない。
 平静を保っていられる精神性は異常。
 元から歪んでいるか、どこかが壊れてしまって、すでに狂っているのでは、と恐れられる。


・折れた刀剣を抱きしめても手を切らない姐さん。
 他の審神者が触れたらすっぱり手を斬る。


・姐さんの傷に触れる話
 心の傷、体の傷、そのどちらも。


・生まれ変わって、また審神者!
 姐さんが死んで転生。また審神者になる話。


・諦めの乗らない愚直な瞳


・万屋の哨戒任務に就く話


・国広の懐が好きな短刀の話
 国広が昼寝をしていると小夜が懐に潜り込んでくる。
 先に起きた国広が小夜の髪を梳いてやる。
 内番の休憩中にそれを見掛けた宗三が「おや、今日は国広に甘えたい気分なのですね」とくすくす笑う。
 「悪いな、小夜を取ってしまって」と髪を梳く手を止める。
 「嫉妬しないわけではありませんが、こうしてお小夜が安心して眠れている方が大事です」
 こそこそと話していると小夜がぐずる。
 「くにひろ、なんでやめちゃうの……」
 「ああ、すまない」と頭を撫でる。
 「あにさま、いま、ぼくのばんだよ……」
 「ごめんなさい、お小夜。国広を取ろうとしたわけではありませんよ」
 「うん……」
 「ふふ、良い夢を」と宗三も頭を撫でる。
 「さて、僕は内番の続きがありますので、お小夜を頼みます」
 「ああ、任せろ」と笑うので、国広の頭も撫でてから内番に戻る。
 (俺も、兄弟にこうやって甘えてみようかな……)


・椿「君は私のために戦って死ぬ覚悟ではなく、私とともに生きる覚悟を決めるべきだ」
 椿「だって私は最期の時まで足掻くことを決めたのだから」


・「ごめん。○○は集団幻覚だったかもしれない」


・姐さんが人を見限ったらどうなるのだろう? と春霞やモブ達が話し合うちゃんねるネタ


・大量の荷物の半分を姐さんが持つ
 「え、俺が持つよ」
 「いいんだ。両手が塞がってしまったら手を繋げないだろう?」


・「最近の政府、殺意高過ぎでは?」
 呪札でガチガチに固めた刀剣男士を送り込まれる。
 確実に堕ちていると分かる。


・堕落刀剣
 堕落刀剣となった山伏が演練場に現れる。
 (泣き腫らした目をしている)
 それを見掛けた国広が「兄弟、どうして泣いているんだ?」と声を掛ける。
 山伏「……拙僧を兄弟と呼ぶのか」
 国広「当然だろう?」
 山伏「拙僧は堕ちているのであるぞ」
 国広「それでも、あんたはあんただ」
 山伏「拙僧は貴殿らを……!」
 国広「兄弟、」
 国広「兄弟、泣かないでくれ」
 国広「あんたが泣いていると、俺まで悲しくなってしまう」
 山伏は審神者に「山姥切国広」や「堀川国広」を折らされたことで堕ち、それに気付いた審神者に本丸を追い出された刀剣。
 山伏の本丸に突入すると江雪も堕ちており、審神者を殺そうとしているところ。
 後に山伏、江雪の両名を姐さん本丸で引き取る。


・訳あり刀剣との交流
 男性がトラウマになった乱。
 トラウマを刺激され半狂乱になった乱を姐さんが宥める。
 乱「いち兄を怖いって思っちゃう自分が嫌だぁぁぁぁぁ!」
 椿「治ったら、一期達と何をしたい? 何をして貰いたい?」
 乱「いち兄に頑張ったねって頭撫でて貰いたいぃぃぃぃぃ!」
 椿「そうか。他には?」
 乱「抱っこもぉぉぉ! ぎゅうってして欲しいぃぃぃぃぃ!!」
 この絶叫を聞いた人は「この世のすべてに絶望したような絶叫」と証言。
 乱の声は最後には喉が枯れていた。
 アレを平然と聞いていた椿は精神科を受けるべき、とも言われる。

「自分だけのいち兄に抱っこして欲しくて頑張っている姿を見たら、応援したくなるじゃないか」

 刀剣男士が姐さんの差し出した手を叩いてしまう。
 椿「今日は機嫌が良くないのかな?」
 手を引っ込めようとしたら半泣きで手を握ってくる。
 どこまで許されるのかを確かめる行為で、ブラック産にはよくあること。

 自傷行為に走る刀剣男士。

 椿「死にたいなら折ってあげるけれど、どうする?」

 ブラック審神者が刀剣男士の怨嗟によって殺される事例があることを知る。
 太郎「滑稽ですね。自分が虐げた刀剣たちの怨嗟に殺されるなんて」
 椿「太郎太刀、」
 太郎「すいません。どうも、姐様以外の命を軽く見てしまう癖が抜けなくて」

 加州の愛を試すために審神者がやり過ぎてトラウマになった個体。
 「こんなに汚れちゃって可愛くない!」と言った後に「清光は本当に可愛いね!」と言うのを繰り返されてきた。
 精神的に摩耗していく加州を見ていられなくて大和守が通報したことで発覚。
 姐さんの本丸で預かって畑仕事を任せるも、「汚れたらまた嫌われる」と怯えながら仕事をするので、姐さんも一緒に泥だらけになる。
 椿「泥だらけになった私は格好悪いか?」
 加州「姐さんはいつも格好良いよ!」
 椿「汚れた私は嫌いか?」
 加州「そんなわけない! 大好きに決まってるじゃん!」
 椿「私もだよ。君がボロボロになったって、加州が加州である限り、私は加州が大好きだ」
 椿「辛くなったり苦しくなったり、自分に自信が持てなくなったら私を頼れ。私に出来ることは少ないけれど、出来る限り力になろう」
 加州「……辛くなった時だけ?」
 椿「いいや。加州が私に会いたいと思ったら、いつでも連絡して欲しい」
 加州「うん。ありがとう、姐さん」


・政府主催の保護刀剣交流会
 黒の腕章=ブラック本丸出身。
 白の腕章=ホワイト本丸出身。
 赤の腕章=冷遇や亜種など、その他。


・刀解して鋼に戻った刀剣男士を見つめる姐さん
 椿「私が彼に出来ることは何だったんだろう……」
 「あんたに出来ることは何もなかった」
 「おい!」
 姐さんの戯れ言を切り捨てるも、姐さんは笑う。
 「姐さんは打ちのめして欲しかったんだ。出来ることなど無かったというのに、諦めきれなかったから。あの人なりの甘えだ」
 「……不器用にも程がある」
 「そうだな」


・刀剣男士を刀解した姐さんとそれを知ったもブ審神者
 モブ「あんた噂の“姐さん”だろ? こういうの得意だろ?」
 モブ「どうして助けてやれなかったんだ! あんたならやりようがあっただろ!? あんたならこいつだって救ってやれただろ!?」
 椿「殺してくれと言われたことはあるか」
 椿「もう疲れたと言われたことはあるか」
 椿「人の役に立ちたいと思わないと、人のために戦えないと。そう言われたことはあるか」
 椿「何も知らないくせに、私を救世主のように言わないでくれ。軽々しく救ってくれなどと言わないでくれ」
 椿「私だって助けたかった。私だって生きて欲しかった。けれど私はすべてを救えるほど優しくないし、すべてを背負えるほど強くない」
 椿「だから私にすべてを押しつけないでくれ……!」


・姐さんと妖
 姐さんを狙う怪異を斬る山姥切。
 ただ救われたくて縋るのならば許したけれど、救われたい振りをして喰らおうとするのは許さない。
 「姐さんは優しい。あたたかくて柔らかい人だ。けれどその本質は俺たちに近い。仇なす者に容赦はしない」


・刀剣男士の怨嗟が姐さんを害そうとしたブラック審神者を殺す話
 「た、助けて……」
 「悪いな。私は敵に情けを掛けてやるほど優しくないし、すべてを救ってやれるだけの度量もない。救世主だなんて、そんなおぞましいものと一緒にしないでくれ」


・怪異に助けられる姐さん
 赤い目を持つ白蛇=高位の神。姐さん達により「吹雪(ふぶき)」と名付けられる。
 影を泳ぐ白い魚=異界のもの、こちらの尺度で測れない存在。姐さん達により「白影(はくえい)」と名付けられる。
 口裂け女=都市伝説として語られていたが、実在が確認されてしまったもの。姐さん達により「紅の君(べにのきみ)」と名付けられる。
 送り犬(狼)=日本の妖怪の一種。名前は考え中。

 送り犬が妖側に堕ちて人の味を覚えてしまった堕落刀剣を食い殺す。
 椿「穢れや刀を食べて、お腹を壊したりしないか?」
 小夜「普通の犬にしか見えないけれど、彼も立派な妖だから……」
 椿「そうか。ならお腹いっぱいお食べ」
 宗三「いや、積極的に食べさせるのはどうなんです?」

 吹雪が堕落刀剣を丸呑みにする。
 山姥切「あれ、高位の神だよね?」
 国広「ああ。だが、姐さんには言うなよ? 姐さんが怪異として認識している内は、姐さんにとってあれは妖の類いだ」
 山姥切「俺たちでも斬れる存在である、と?」
 国広「恐らく姐さんも、無意識に認識しないようにしている」
 山姥切「……万が一の場合、俺に斬れと?」
 国広「あんたなら斬れるだろ? 霊剣山姥切なのだから」
 山姥切「……言ってくれる」
 国広「だからといってあんただけに任せたりはしない。姐さんの刀だ。姐さんのためなら、何だって斬ってやるさ」

 紅の君が姐さんを狙う怪異を退治する。
 紅の君「今から大口を開けるわ。それで、その……」
 椿「ああ、後ろを向いていて欲しいんだね。ふふ、君は恥ずかしがり屋だなぁ。大口を開けていたって、君は可愛らしいのに」
 紅の君「お、乙女心というものよ!」
 紅の君(好きな人にはしたないところを見られたくないの!!)


・見習いを受け持つようになった姐さんが、普通の審神者が最初に通る道を通っていないためにきちんと指導できているか不安になる。
それで「普通の審神者と同じことで悩んでみたい」と呟く。
 それを偶然聞いた刀剣男士たちが会議を開く。

 廣光「慣れ合うつもりはないとか言った方が良いのか……?」
 国永「君、姐さんを避けたり出来るのか?」
 廣光「無理だ」
 山姥切「……偽物くん呼びしてみる?」
 国広「今更すぎないか?」
 乱「そこを掘り返すのは胃を痛めそうだから止めようよ」
 国永「落とし穴……は、怪我をしかねないよな……」
 長谷部「お前が楽しんで悪戯を行うなら、むしろ喜ぶんじゃないか。流石に落とし穴は姐様が怪我をしかねないから止めるべきだが」
 髭切「……そもそも、普通の本丸は何を悩むことがあるの?」
 「「「………………」」」

 スレ立てして審神者に相談することに。
 スレ民「切国の卑屈とかに手を焼かなかった?」
 長谷部「山姥切関連の主張はしていたが、他は特には無かったな。言うほど卑屈だった記憶が無い」
 小夜「むしろ凜とした印象だったよ」
 スレ民「布は? うちの切国は全然布を手放さなくて……」
 光忠「そこまでの執着は見せないかな。今は極だから内番の時しかつけないし」
 岩融「うむ。話す相手と目が合わない方が嫌だと言って、俺と話すときは自分から布を外すときすらあったな!」
 一期「極以前に布を剥いでみたのですが、「驚いた」の一言で終わりましたね」

 スレ民「山姥切問題は?」
 厚「姐さんも勿論関わっていたけど、本刃達が話し合って勝手に解決してた」
 山姥切「この本丸は俺が“山姥切”と認識されていたし、俺が一番“山姥切”と認識されたい人が“山姥切”と呼んでくれていたしね」
 三日月「あれだけ主張されればなぁ」
 膝丸「ようは下地が出来ていたから、最速で落としどころを見つけることが出来たんだ。だから特に問題と感じる前に事が終わっていた」

 スレ民「長曽根いるんなら、蜂須賀との確執は?」
 長曽根「そもそもの蜂須賀がいないんだよなぁ……」
 薬研「うちはちょっと特殊でな。刀剣男士との縁が無いと鍛刀でもドロップでも全く来ないんだ」
 ソハヤ「今度先輩のとこの虎徹兄弟に遊びに来て貰おうぜ」

スレ民「レア難民とかではないの?」
 大典太「いや、姐さんはそこら辺は全く気にしてない」
 宗三「むしろ姐様は神格の高い刀を降ろしやすいと思いますよ。何せ初ドロップが厚で、初鍛刀が一期なんですから」

 スレ民「見習いを受け持つから普通の審神者と同じことを悩みたいって言うけど、贅沢すぎない? そもそもどう普通と違うの?」
 明石「うちの本丸、ブラック本丸の引き継ぎなんですわ」
 光忠「だから僕達が普通の刀剣男士とは明らかに異なる部分があって、今までに受け持った見習いがカルチャーショックを受けるって言う問題が起こってるんだよねぇ……」
 スレ民「   」

 薬研「目が覚めたら自分以外の兄弟が資材に変えられたと知ったときの絶望感はもう二度と味わいたくないな。しかも第一声が『さっさと運べ。今日こそは○○を鍛刀しろ』だったからな」
 鳴狐「そうだね」
 お供「あの頃は帰城するのが怖かったですよねぇ……」
 国広「見送るのも怖かったがな」
 小夜「よく堕ちなかったよね、僕たち」
 国広「ああ。堕ちないでくれてありがとう」
 「「「それこっちのセリフな???」」」
 国永「君、一番酷い目に遭っていただろうが!!?」
 五虎退「記憶が飛ぶって相当ですよ!?」
 今剣「そんざいすらゆらぎかねないことをされていたくせに、なにをいっているんですか!?」
 光忠「こっちとしては君が消滅しなかったのが不思議なくらいなんだけど!!?!?」
 国広「辛くなかったと言えば嘘になるが、痛いことに大きいも小さいもないだろう?」
 「「「お前は自分の伊丹を小さく見すぎだ!!!!!」」」
 スレ民「   」
 肥前「分かったか? こんな本丸なんだよ、うち」


・姐さんが転生して歴史修正主義者になる話
 今世の姐さん
 審神者・椿としての生を終え、改変された世界に転生した少女。
 自分の命であり、誇りである刀たちも、何を置いても守りたい両親も、審神者になってから得た大切なものはすべて無くしている。
 そのため今世で大切なものは今世の家族だけである。
 しかし、その家族のために戦うと決めた翌日、その家族すらも奪われ孤児として生きていかなければならなくなった。
 その後、保護施設で過ごすことになるのだが、その施設に歴史修正主義者が来て、椿を引き取る。
 幾度となく繰り返された喪失に心が耐えきれず、時の政府に敵対することに戸惑いはない。
 歴史修正主義者になってからの椿は遡行軍を自分の刀として率いることはほとんどないが、刀の扱いに長けているため、遡行軍に慕われている。
 遡行軍の士気向上及び、審神者側を引っかき回すのが主な仕事。そのためよく戦場に現れる。
 自分の存在が正史的に正しくないことを理解しており、いつか修正されると覚悟している。
 けれど足掻くこともせず、それを受け入れるつもりはないので全力で抵抗する所存。
 清く正しく歪みの中をまっすぐに突っ走っているため、前世の椿とは大きな矛盾が見受けられる。
 穏やかで親しげな笑みを浮かべながら審神者たちを地獄に堕とす悪鬼となった。


・姐さんが刀剣男士に成り代わる話


・姐さんが刀剣女士として実装される話
 刀剣女士名は「紅紫苑」
 刀種は太刀。
 紅紫苑の本体は本霊達が管理している。
 ちなみに本霊の姐さんは刀の中で眠っている。

 ちゃんねるにて審神者の反応
 「紅紫苑さんマジ聖母。懐が深すぎる」
 「分かる。しかも審神者業の大変なところとか、よく理解してくれてるから近侍から外せない」
 「でも、人間っぽいと思うと急に刀剣女士になるんだよなぁ」
 「それ。ご飯大好きって可愛いなぁって思ってたら、血濡れの刀剣男士を見て「刀はやはりこうでなくては」って光悦とした表情浮かべるんだよな」

 「肥前に対して「人間しか斬ってないなら大人しい方だと思うんだよなぁ……」ってしみじみ言ってて、君は一体何を斬ったの?って震えたよね」

 「大倶利伽羅に絡みに行ってたら、大倶利伽羅が本気で嫌がってたみたいでさ。紅紫苑に窘められたよ。「繋がっている者がいるのだから、無理に慣れ合わせる必要はない。無理に慣れ合わせて摩耗させるのは、むしろ彼の個性を埋没させる行為だと思うが?」って。割とガチギレしてたよね」
 「紅紫苑さんを怒らせてよく生きてたな……」
 「でもその通りなんだよな。大倶利伽羅は「一人」を好むけど「独り」じゃない。ちゃんとみっちゃんとかいるんだし」
 「俺は「山姥切の言う『偽物くん』は国広の言う「写しは偽物じゃない」という発言と同系統のものだろう?」って言われて、二振りの発言の意味とか意図を考え直したよな」
 「俺、紅紫苑さん未入手なんやが、主より刀剣男士優先なの?」
 「紅紫苑は中立。刀剣女士だけど誰に対しても平等。審神者に対しても「主」と慕ってくれてはいるけれど、少しでも道を外しそうになったら殴ってでも止めるし、踏み外したら一切の迷い無く斬り殺す」
 「でもだからといって、刀剣男士を贔屓する訳でもない。割と刀剣男士にも容赦ない。むしろ頑丈な分、太刀の打撃を全力でお見舞いする」
 「マジか……」
 「うちはカンスト紅紫苑さんが極高錬度太刀を重傷一歩手前までボコボコにした」
「ひぇ……」
 「いきなり紅紫苑さんが万屋で大量の資材を買い込んできたと思ったから何事かと思ったよ……(遠い目)」
 「ちゃんと資材用意してくれるのは有能」
 「紅紫苑が唯一女士なのって、目印なんじゃないかと思う。こいつは他の刀剣たちとは違うぞって」
 「確かに紅紫苑だけだよな。神隠しの報告が上がってないの」
 「堕落刀剣化の報告も見たことないぞ」
「番の報告も上がってないな。審神者とも刀剣男士とも」
 「どんな刀剣もやらかしてるのに」

 「江雪に「君はこの世を地獄だと言うけれど、私はそう悪いものではないと思うんだ。ほら、小夜が楽しそうに遊んでいる。それを見て宗三が嬉しそうに微笑んでいる。こんな幸せな地獄なら、私は自ら喜んで飛び込もう」って言って仲良くなってた」
 「そうなんや。うちは特に関わりなさそうなのに、大倶利伽羅とか加州とよく一緒にいるのを見掛けるな」
 「うちは伯仲コンビと仲良いよ。大好きなお姉ちゃんを取り合う弟達って感じで可愛い」
 「うちは一文字一家と仲良いぞ。マジで家族に見えてヤバい」
 「うちは薬研のせいで極道になりかけた。薬研が紅紫苑を『紅の姐御』って呼んでるんだが、その呼び方が似合いすぎるって男士達の中で流行りだしてさ。紅紫苑を『姐さん』とか『姐御』って呼び出したんだよ。南泉の「紅の姐さん」がハマりすぎてて戦慄した」


・姐さん本丸信者の奇行
 「姐さん本丸は国宝……、いや、ユネスコに登録しよう」

 「うるせぇ! 俺は姐さん本丸箱推しなんだよ!!」

 監査部所属
 今のところの設定。
 鶴丸、長義:ブラック本丸出身。堕落刀剣。姐さん本丸信者。姐さん本丸狂いなので頭がおかしい。
 小竜、宗三:ブラック本丸出身。姐さん本丸信者。姐さん本丸狂いなので頭がおかしい。
 安定:ブラック本丸出身。顕現後すぐに摘発されたので人間への恨みはない。姐さん本丸とは政府刀剣になってから関わるようになった。

 鶴丸「お前が死にたくなる呪いをかけてやろう」
 長義「へぇ?」
 鶴丸「姐さんに嫌われろ」
 長義「やめろ。やめろ!!!」
 小竜「何それ死にたい」
 宗三「その前に堕ちそう」
 安定「本当に堕ちそうだからやめてね???」

 安定「またそうやって軽率に堕ちようとする~」
 小竜「やめなよ~。姐さんが泣くよ~? そうなったら殺すからな???」
 安定「突然のマジトーンやめてよ」

 鶴丸「どうして君を写したのに、国広の方はあんなに良い子なんだ?」
 宗三「拗らせていますけど、基本的に裏表のない素直な子ですしね」
 長義「全面的に同意するけど、あいつも結構やばいよ?」
 小竜「あー、皆殺し事件とか?」
 安定「何それ?」
 宗三「長義冷遇本丸の山姥切国広が審神者も刀剣男士も関係なく、全員を斬り殺して自刃した事件です」
 安定「えっ、あいつそんな過激なことするんだ?」
 小竜「個体差もあるだろうけどね」
 長義「俺愛されてるね???」
 鶴丸「写しの本能だろう」
 宗三「貴方じゃない誰かを愛した方が、もっと幸せだったでしょうに……」
 長義「君たち俺に辛辣すぎない???」
 小竜「君以外には優しいよ???」
 安定「普段の自分を省みて???」
 長義「おかしいな、味方がいない」

 長義「このマントをヴェールに見立てれば……、イケる!」
 鶴丸「はぁぁぁ~~~??? この俺を見ろ。全身真っ白、最早白無垢と言っても過言ではない。姐さんに娶られるのは俺だ!!!」


・政府刀剣が居酒屋で姐さん本丸について話しているのをモブがスレ立て


・「地獄への道は善意で舗装されている」とはよく言ったモノ。悪意を持っている連中は悪意を隠して近づいてくる。まるで味方のように振る舞って。


・姐さん本丸の山姥切国広が人間に転生する話
 腐向け要素。山姥切国広愛され、総受け要素あり。
 ブラック関連。転生要素。捏造過多。

 人間初心者国広くん
 審神者名は「紫苑」
 人間年齢12歳。
 刀剣男士時代が長過ぎて、まだまだ人間初心者。
 見た目は黒目黒髪の山姥切国広。
 刀剣男士だった頃との違いに四苦八苦しながら12年を過ごしてきた。
 生まれたのが2000年代だったため、姐さん達は存在するのかと、姐さんの住所を探してみたりもしたが、そこには姐さんの家はなく、姐さんたちの存在しない世界線に転生したのだと悟る。
 姐さん達との思い出を胸に頑張ってきたけれど、人間界で山姥切国広という人の人生を狂わせるレベルの顔面に生まれてしまったが為にブラック本丸時代の事を彷彿とさせる出来事が多発。
 割としんどい思いをしてきた。
 これで友人でも居れば違ったのかもしれないけれど、いくらドチャクソお耽美な美少年でも、変態ホイホイの子と仲良くさせたい親はいないよね……。
 両親がはちゃめちゃに良い人だったので、圧倒的かつ絶対的な味方だった。
 また、本人のメンタルがオリハルコンだった為にSAN値直葬は免れてきた。
 けれど唯一の拠り所である両親を事故で失い、ついにメンタルフルボッコ状態に。
 普段はしっかりしているが、メンタルがやられると肉体年齢に引っ張られて幼い言動を取るようになる。
 事故の治療中に行った検査で審神者の素質が発覚。施設行きの予定だったが政府に引き取られ、審神者に。
 今後、山姥切国広と似ているとよく言われるようになるが、今の自分を見て欲しいと思っている。
 また、両親への愛情や感謝がある為、両親と似ていると言われたい。
 そのため、山姥切国広と似ていると言われるのはあまり嬉しくない。
 姐さんと同じくトラブルホイホイ。
 顕現が出来ないためにブラック本丸の刀剣を押しつけられることに。

 「本霊! なぜ俺は人間になってしまったんだ!? 俺は姐さんの黄泉路の共に失敗してしまったのか!?」
 「逆だ。黄泉路の共に成功したからこそ、今のお前がある」
 「……つまり、」
 「輪廻転生の輪に乗ってしまったんだ、お前は」
 「嘘だろう?」
 「本当だ。現実を受け入れろ。まったく、あの審神者の刀は規格外しかいないのか」
 「姐さんが規格外だったからな……」
 「……そうだな」

 紫苑本丸の刀剣男士
 山鳥毛
 初期刀。ブラック本丸出身。
 紫苑ガチ勢。今のところ親心に近い感情を抱いている。
 けれど、嫉妬や独占欲などの感情も芽生えてしまっているので、すでに手遅れ。
 紫苑の存在を得難いものとして捉え、紫苑が害される事を何より嫌っている。
 今の紫苑の持ち刀の中で、紫苑への想いが一番ピュア()かもしれない。

 南泉
 ブラック本丸出身。
 紫苑ガチ勢。紫苑のことは色んな意味で食べちゃいたいくらい好き。
 一応、一文字の長への敬意として、紫苑に関する事なら言う事を聞く。
 けれど通常個体の持つ山鳥毛への畏怖の念のようなものは無い。
 なので山鳥毛にも容赦がない。

 小竜
 ブラック本丸出身。
 紫苑ガチ勢。紫苑のことは全部独り占めにしたいくらいに好き。
 紫苑には自分一振りで良いと心の底から思っている。
 全員邪魔で仕方ないが、紫苑に嫌われるのは絶対に嫌なので我慢している。
 そのうち紫苑を神隠しする気満々。

 大般若
 ブラック本丸出身。
 紫苑ガチ勢。一番大人しく見えるがこいつも大概やばい奴。
 紫苑が一番に手を伸ばすのが自分でないと許せない。
 紫苑が無意識に一番頼りにしている山鳥毛が憎くて邪魔で仕方がない。
 まずは山鳥毛を消そうと目論んでいる。



刀剣乱舞ネタ(クロスオーバー、成り代わり、ブラック本丸ネタ注意)

・とうらぶ×FGO
 初期刀5振りはサーヴァントとして人理修復、1.5部、異聞帯の旅に同行していた。
 そのため分霊を降ろすことに慣れており、初期刀として選ばれた経緯がある。
 ちなみにこの旅に同行していたと知っているのは初期刀5振りのみ。

 歌仙「良かった! スーパーインド大戦は免れた!」

 国広「メソポタミアの奴らを止めろ! 世界が滅ぶ!!」

 蜂須賀「これだからギリシャは!!!」

 陸奥守「いかん。長谷部を見る度にギターが頭を過ぎる」
 加州「やめろ、笑っちゃうだろ」

 歌仙「10月……、ハロウィン……。うっ、頭が……!」
 国広「チェイテピラミッド姫路城の話は止めろ」

 加州「クリスマスにサンバってどう考えてもおかしいよね」

 歌仙「日本鯖のバーサ―カー率おかしくないかい?」

 蜂須賀「カルデアの医療担当は話が通じない」

 歌仙「もしかして刀剣男士って無個性……?」
 国広「それはないから安心しろ」
 加州「十分個性的だから」
 蜂須賀「伊達に闇鍋とか言われてないよ」

 国広「ギルガメッシュだけは許さない。絶対にだ」
 歌仙「ああ、女体化事件……」
 蜂須賀「君が女性になったら彼の好みドンピシャなんだっけ」
 加州「金髪碧眼小柄で凜々しい美少女騎士……」
 陸奥守「まんま国広じゃあ……」


・政府刀剣に成り代わり
 国広成り代わりが政府所属の刀剣男士になって、ブラック刀剣男士と交流したりする話。


・山姥切国広成り代わり
 輪廻転生した少女が山姥切国広に成り代わる話。
 怖いと叫びたい口からは、思った事とは全く違う言葉が漏れる。
 「俺を侮ったこと、後悔させてやる」
 痛いと泣きたいのに、涙すら出てこない。
 「死を持ってな!」
 殺したくなんかないのに、簡単に斬り殺してしまう。

 次に男の体である事に戸惑う。
 座るときとか、女の子だったときの記憶で座ろうとして転ぶ。
 (男女の骨格の違いで、男性は女の子座りとか出来ないらしい)
 風呂とかで服が脱げない。

 山伏達が来て、兄弟と言われても実感がなく、山伏とか堀川と呼ぶ。

 演練で布下ろしてるのを物珍しげに見られる。
 それで「俺は俺である事も許されないの……?」と吐く。

 夜、戦場の記憶が蘇って魘される。
 「おれは、なんなんだ……?」
 どうしてこんなにも簡単に、誰かを殺せるの?

 偽物くん呼びで嘔吐して気絶。
 「ああ、そうか……。俺は偽物なんだから、違っててもいいじゃないか」
 と吹っ切れて笑顔を浮かべる。
 「ありがとう、山姥切。俺に答えをくれて。ずっと辛かったんだ。助けてくれてありがとう」
 と満面の笑み。
 自分は偽物なんだから、このままの自分で良いと吹っ切れてしまい、周りの声が届く様子はない。
 でも今が一番幸せそうで、周囲はどうすれば良いか分からない。

 審神者「自分が亜種である事に悩んでるみたいだったから、事あるごとに「そのままでいいよ」「君は国広の傑作だよ」って伝えてきたんだけど、それが逆に彼を追い詰めてたみたいで」
 審神者「彼は肯定して欲しかったんじゃない。否定して欲しかったんだ。自分は山姥切国広じゃないって」
 審神者「だから偽物くんって呼んでくれる長義さんに凄く懐いちゃって。長義さんと私達が地獄に叩き落とされてる」


・【写し】保護した山姥切長義がやばい【溺愛】
 長義溺愛審神者が国広を冷遇して紛い物扱いしたり、長義に斬らせたり折らせたする。
 そのせいで精神的に追い詰められてしまい、審神者を殺してしまう。
 そんな長義を保護するのだが、国広が出陣以外で傷を負ったりすることに異常に敏感になっており、めちゃくちゃ過保護。
 常にそばに置こうとしていて困っている、と相談する話。
 ちょっとちょぎくにっぽいかも?



Fate

・ぐだとざびの問答
 ぐだ「帰りたい。みんなと一緒に勝ち得た世界に……!」



その他

・君の愛になりたい


・朝日が昇る日を夢見てる


・嫌われ者こそ紳士たれ


・「可愛いは正義だけど、可愛すぎるのは罪だよね」


・A→Bとそれを見守るC的なネタ
 C(俺だけがこいつの失恋を知っている)
 A「俺、失踪するから」
 C「そうか、月一で手紙寄越せ」
 C「お前が笑って生きてりゃそれでいいからよ」
 C「何で泣く?」
 A「今のは泣くでしょ」


・自分という存在は、他人の目で見られ認められて初めて「実在」になるのだと、随分昔の映画の中で語られていた覚えがある。自分が現にそこに居て、確固たる存在を主張しても、誰からも認識されなかったとしたらそれは「無」に等しい。


・「じゃれてくんな、鬱陶しい!」
 「打てば響く反応が面白くてつい」
 「本当、良い度胸してんなぁ!?」




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