心理テスト 「寒い」と言ったら(烏野編)
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家ではどうにも集中できなくて……。
放課後、学校の図書室に残っていた。
窓の外、雪は降っていないけれど、空気は冬らしく冷たくて。
暖房はついているはずなのに、指先まではなかなか温まらない。
でも勉強するにはこの寒さがちょうどよかった。
机に向かい続けていたせいで、下校時間を告げるチャイムがやけに大きく聞こえた。
私は小さく息を吐いて、凝り固まった肩を伸ばす。
帰る準備をしようとバッグを開き、ノートをしまっている途中で、ふと思い出した。
──体操着。
教室に置いたままだ。
今日の体育で使ったやつ。
汗もかいているし、明日は休み。できれば今日のうちに洗濯してしまいたい。
暗い校舎を思い浮かべてしまって、少しだけ足が止まる。
夜の学校は、どうしてあんなに怖く感じるんだろう。
それでもこのまま帰るわけにもいかなくて、私はバッグを肩にかけ直した。
自分を奮い立たせるみたいに、鼻歌を口ずさみながら廊下に出る。
人の気配が消えた校舎は、昼間とはまるで別の場所みたいだ。
足音がやけに響いて、蛍光灯の光が冷たく感じる。
早足で教室に入り、自分の机の横に置きっぱなしだった体操着のバッグを見つけた瞬間、思わず肩の力が抜けた。
「……よかった」
小さくそう呟いて、バッグを手に取る。
まだ、少し寒い。
でも、今はそれより、無事に用事を済ませられたことに、ほっとしていた。
放課後、学校の図書室に残っていた。
窓の外、雪は降っていないけれど、空気は冬らしく冷たくて。
暖房はついているはずなのに、指先まではなかなか温まらない。
でも勉強するにはこの寒さがちょうどよかった。
机に向かい続けていたせいで、下校時間を告げるチャイムがやけに大きく聞こえた。
私は小さく息を吐いて、凝り固まった肩を伸ばす。
帰る準備をしようとバッグを開き、ノートをしまっている途中で、ふと思い出した。
──体操着。
教室に置いたままだ。
今日の体育で使ったやつ。
汗もかいているし、明日は休み。できれば今日のうちに洗濯してしまいたい。
暗い校舎を思い浮かべてしまって、少しだけ足が止まる。
夜の学校は、どうしてあんなに怖く感じるんだろう。
それでもこのまま帰るわけにもいかなくて、私はバッグを肩にかけ直した。
自分を奮い立たせるみたいに、鼻歌を口ずさみながら廊下に出る。
人の気配が消えた校舎は、昼間とはまるで別の場所みたいだ。
足音がやけに響いて、蛍光灯の光が冷たく感じる。
早足で教室に入り、自分の机の横に置きっぱなしだった体操着のバッグを見つけた瞬間、思わず肩の力が抜けた。
「……よかった」
小さくそう呟いて、バッグを手に取る。
まだ、少し寒い。
でも、今はそれより、無事に用事を済ませられたことに、ほっとしていた。
