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「……ほんとはね、君があの箱を開けたのが、ちょっと怖かったんだ」
「え……」
「大切にしてる記録だったから。
……もし君が、それを見て、
"気持ち悪い"って思ったらどうしようって」
言葉を選びながら、指先でそっと彼女の頬を撫でる。
「俺、たぶん……○○ちゃんが思ってるより、君のこと見てるよ。
何が好きで、何が苦手で、
どんな時に目を伏せて、
何を言われたら嬉しいかも。
知ってるし、覚えてる。……たぶん、全部」
その告白に、彼女は少しだけ目を見開いた。
けれどすぐに、ふっと微笑む。
「……知ってるよ。覚くんって、なんかすごく勘が良いっていうか。
そういうの、気づく人なんだなって思ってた」
──それでいい。それでいいんだ。
「ねぇ……嫌じゃない?」
「……うん」
「ほんとに?」
「ほんと」
俺はそっと、彼女の手を取る。
指先が少しだけ強張っていたけど、それでも繋がってくれる。
その小さな安心が、
心を満たしていくと同時に、
また新しい欲が生まれる。
もっと、縛りたい。もっと、染み込ませたい。
ベッドに並んだ彼女の髪を撫でながら、ゆっくりと囁いた。
「……今日、驚かせちゃってごめんね」
「ううん。私こそ、勝手に開けてごめん」
「いいよ〜。許す」
ふわっと笑うと、彼女の表情が緩んだ。
その隙を縫うように、耳元に唇を寄せる。
「……だから、お仕置きね」
「え……っ、あ……」
彼女が戸惑う間もなく、キスを落とす。
肩に、胸に、太腿に──そのたびに、身体が跳ねる。
「今日は、君の時間、全部もらうね」
「……ん、あ、覚くん……っ」
「ねぇ、○○ちゃん。
俺を疑おうとした分、
ちゃんと全部、俺のモノだって思い出してもらうよ」
その言葉と同時に、甘く、深く沈めていく。
彼女の中の違和感を、快楽で、甘さで、溶かすように。
そして、もう思考さえ"俺仕様"に染めるように。
「ほら……大丈夫。
考えごと、全部消えるくらいに気持ちよくなって」
彼女はその言葉に、ゆっくりと目を閉じた。
そのまま、俺だけの色に染めていく。
たとえ気づかれても、もう戻れないように。
彼女の心も身体も、
全て、俺の掌の中に閉じ込める。
それが、"愛してる"ってことでしょ?
「え……」
「大切にしてる記録だったから。
……もし君が、それを見て、
"気持ち悪い"って思ったらどうしようって」
言葉を選びながら、指先でそっと彼女の頬を撫でる。
「俺、たぶん……○○ちゃんが思ってるより、君のこと見てるよ。
何が好きで、何が苦手で、
どんな時に目を伏せて、
何を言われたら嬉しいかも。
知ってるし、覚えてる。……たぶん、全部」
その告白に、彼女は少しだけ目を見開いた。
けれどすぐに、ふっと微笑む。
「……知ってるよ。覚くんって、なんかすごく勘が良いっていうか。
そういうの、気づく人なんだなって思ってた」
──それでいい。それでいいんだ。
「ねぇ……嫌じゃない?」
「……うん」
「ほんとに?」
「ほんと」
俺はそっと、彼女の手を取る。
指先が少しだけ強張っていたけど、それでも繋がってくれる。
その小さな安心が、
心を満たしていくと同時に、
また新しい欲が生まれる。
もっと、縛りたい。もっと、染み込ませたい。
ベッドに並んだ彼女の髪を撫でながら、ゆっくりと囁いた。
「……今日、驚かせちゃってごめんね」
「ううん。私こそ、勝手に開けてごめん」
「いいよ〜。許す」
ふわっと笑うと、彼女の表情が緩んだ。
その隙を縫うように、耳元に唇を寄せる。
「……だから、お仕置きね」
「え……っ、あ……」
彼女が戸惑う間もなく、キスを落とす。
肩に、胸に、太腿に──そのたびに、身体が跳ねる。
「今日は、君の時間、全部もらうね」
「……ん、あ、覚くん……っ」
「ねぇ、○○ちゃん。
俺を疑おうとした分、
ちゃんと全部、俺のモノだって思い出してもらうよ」
その言葉と同時に、甘く、深く沈めていく。
彼女の中の違和感を、快楽で、甘さで、溶かすように。
そして、もう思考さえ"俺仕様"に染めるように。
「ほら……大丈夫。
考えごと、全部消えるくらいに気持ちよくなって」
彼女はその言葉に、ゆっくりと目を閉じた。
そのまま、俺だけの色に染めていく。
たとえ気づかれても、もう戻れないように。
彼女の心も身体も、
全て、俺の掌の中に閉じ込める。
それが、"愛してる"ってことでしょ?
