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「もう見ぬ君へ」

夜、10時頃だろうか。
私は何かの衝動でこの場所に戻ってきていた。
とっくの昔に営業を停止していたはずであろう場所に、もう思い出せないぐらいに。
この場所に来て、過去を振り返っていった。
しかし、思い出した過去というものは実に痛々しい、、、、、、
イタイタしいものだった。
…………………。
人は過ちを繰り返してしまう時がある。
それはどんな時なのかというと、
「まだ未練がある時」なのだろう。
捨てたくても捨てられない。
そんな要らないものを持っていても仕方ないのに捨てようとはしない。
それが未練という物なのだと思う。
それが恨み辛みなら尚更である。
よく聞く言葉に「食べ物の恨みは怖い」というのがある様に。
人は1度恨むと早々忘れる事が出来ない生き物なのだ。
それ故に、それが付き纏い、現実にも支障をきたしてしまう可能性さえある。
………………,
さて、話は戻るが
”君”は今どのように過ごしているのだろうか。
別に、私と君の関係性などたかが知れてる。
しかし、私にとってはいわば「他人」のようなものなのである。
そんな君に今一度、同じ質問を投げかける。

”君”は今、まだ続けているのだろうか。
別に返事はすぐでなくても構わない。
此方としても急かしたい訳では無い。
故に、時間が空いたら返してくれるとありがたい。
では、これで私は失礼するとする。
さて、君はどんな選択をし、何を学び、何を成し遂げるのだろうか。
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