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絶対能力進化実験編

だがご主人はやめようとはしない

一方通行『余所見たァ余裕だなァオイ!ンなに死にたきゃギネスに載っちまうぐれェ愉快な死体に変えちまおうかァ!』

ご主人は周りにあるコンテナを使い攻撃していく

開始地点『ご主人もうやめて!上条さんは関係ない人なんですよ!?』

一方通行『オマエは黙ってろ開始地点!!』

ダメだ、ああなったら僕では止められない

一方通行『どォしたァ!狩人を楽しませんならキツネになれよ!食われるだけのブタで止まってンじゃねェぞォ!!』

上条さんは何とか避けている

背後からご主人が上条さんをつかもうとする

だが相変わらず上条さんは右手でご主人の手を払う

反射があるはずなのに……まさか反射してない……わけはないか

さっき僕も上条さんに掴まれた時能力が使えなかった

やっぱり上条さんの能力

ご主人は触れられたのが気に食わないのか止まってくれない

一方通行『はァ!?ンなモンが効くと思ってンのかァ!?やンならせめてこンぐれェにしろ!ってンだよォ!!』

ご主人は散らばっていた破片の向きを変えた

それは上条さんにあたり上条さんは前に吹き飛ぶ

吹き飛んだ先を確認するご主人

だがそこに上条さんはいなかった

一方通行『チッ……おい開始地点。自分の周り反射しとかねェとしらねェぞ』

開始地点『え……』

一体何をする気だろうか

周りには粉が大量に落ちて……いやこれは小麦粉!!

一方通行『どォやらコンテナの中身は小麦粉かなンかだったみてェだな。三下ァ、砂利の勢いを使ってコンテナの雨から逃れるとはなァ。大口叩くだけの逃げ回りっぷり…と言ってやりてェ所だが、オマエ今どォいう状況か分かってンだろォな』

まさか!

一方通行『今夜はイイ感じに無風だしひょっとすっと危ねェかもしンねェなァ!?』

僕はご主人みたいに自身に反射を使った

上条さんも気づいたのかその場から離れようとする

一方通行『なァ?粉塵爆発って言葉ぐれェ聞いた事あるよなァ?』

ご主人はそのまま爆破を起こした

思いっきり爆破したためさすがの上条さんももろにあたってしまった

上条『がっ…はぁ……』

一方通行『あーッ死ぬかと思った。酸素奪われるとこっちも辛いンだっつの。こりゃ核撃っても大丈夫ってキャッチコピーはアウトかなァ?』

ご主人には怪我ひとつもない

それはいい事ですけどこのままだと上条さんが

だが上条さんはまだ戦おうとする

一方通行『で、身構えてどうすンだ。元のポテンシャルが低いのが幸いしたよなァ。そンな弱っちィンじゃ反射が上手く働かねェ。どうせ開始地点が能力を使えなかったのも性格のせいだろうなァ』

そんなことは……確かに僕はあの時能力を使おうとした

一方通行『下手に強い風紀委員やハイテク兵器持ち出す警備員だったら最初の一撃で終わりだからなァ。おい開始地点、友達なら止めてやれよ』

開始地点『上条さん、もういいですから。ご主人は触れたもの例外無く向きを操れる。人の血液だって例外じゃない。拳ひとつじゃ勝てないんですよ』

一方通行『だ、そうだ。まァアレだ。気にすンな。実際オマエは頑張ったと思うしな。この一方通行を前に今こうして呼吸してることそのものが奇跡なンだよ。だからイイ加減楽になれ』

開始地点『ご主人…何を…』

ご主人はそのまま上条さんを殴ろうとした

上条『うわぁぁぁぁあ!!』

上条さんは負けじとそのままご主人を殴り飛ばした

だがその上条さんの拳はご主人の顔面に当たった

ご主人はそのまま後ろに倒れる

開始地点『やっぱり反射が効いてない…』

一方通行『は…?…何だよそりャ……面白ェはははちくしょう…最っ高に愉快にキマっちまったぞオマエはァ!!!』

殴られたことがないご主人は酷く混乱しながらも再び上条さんを殴る

だが先に上条さんの方が殴り飛ばした

上条さんの拳はまたもご主人の顔に当たる

一方通行『………ちっくしょオオ!!オマエ何だよその変な右手はァァ!!!』

右手……そういえば能力が使えなくなる時は全部右手だった

ならその右手で能力を無効化してる?

一方通行『ただの1発も入ンねェンだ!?ウネウネウネウネ避けてんじゃねェぞォ!!』

上条『……最強の超能力者、負けたことがない、ね。だからこそてめぇは弱いんだよ』

ご主人が弱い……

上条『あらゆる敵を一撃で倒しどんな攻撃も簡単に反射する。そんなヤツがケンカの方法なんか知ってるはずがねェ!!』

ご主人は攻撃しようと身構えるが先に上条さんが殴り飛ばす

上条『クローンだって精一杯生きてんだぞ!てめぇみてぇなのに食い物にされて……いいわけねぇだろ!!』
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