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ハンター試験編

ひたすら交代してゲームをしていたが気づけば12時になっていた

私はワイヤーを切られたことにより人形は使わないで自分自身でボールを狙っていた

しかし誰が変わってもボールは取れない

ネテロ『これではらちがあかんの。3人いっぺんにかかってきてもいいぞよ』

その言葉にキルアくんはイラついている様子

逆にゴンくんは次こそは取るぞというような表情

私も頑張らないと

3人それぞれネテロ会長に向かいボールを取ろうとするがそれでも止められてしまう

さすが会長と呼ばれる人だ

暗殺家業のキルアくんですら汗だくなのにネテロ会長は汗すらかいていない

このまま普通にやったら勝てないだろう

ゴンくんはネテロ会長に近寄り蹴りをしようとした

ネテロ『フォフォフォ疲れのせいか攻撃が単調になっとるぞ』

ネテロ会長はそれを余裕で避けようとした

だがゴンくんは靴を脱ぎ間合いを伸ばしネテロ会長の顔を蹴り飛ばした

ネテロ『汚…!靴を脱ぎ間合いを伸ばしよるとは……』

その間にキルアくんはネテロ会長の頭を後ろから蹴り飛ばす

その蹴りはネテロ会長にあたりボールを手放した

私はネテロ会長から離れたボールを取られないよう思いっきり蹴り飛ばした

ネテロ『しまった…!うぬっこしゃくな…』

リズ『ボールから距離を離せばまだ取るチャンスがある!2人とも!』

ゴンくんとキルアくんは私が蹴り飛ばしたボールを取りに行く

ゴン、キルア『もらったァ!!』

だがネテロ会長は地面を蹴りすごい速さでボールを拾った

は、速すぎる……

ネテロ『努力賞といったところじゃな』

キルア『………やーめた。ギブ!オレの負け』

ゴン『なんで?まだ時間あるよ!今のだってもう少しだったしさ』

リズ『さっきの惜しかったしね』

キルア『……ったく、何も分かってねーな。あのじいさん右手と左足ほとんど使ってないんだよ!今のまんまじゃ一年中追っかけまわしたってボールなんか奪えっこない』

ゴン、リズ『え!?』

ネテロ『おやバレてたか。上手く隠してたつもりじゃが』

キルア『はっはーとことんムカつくじいさんだぜ もーー。行こーぜ2人とも』

ゴン『あ、オレもうちょっとやってく』

キルア『………お前オレの言ってたこと聞いてたか!?ムダ!!絶対ボールなんかとれっこないって!』

ゴン『うん、ボールはもういい』

キルア『は?』

ゴン『まだ半分くらい時間あるしそれまでネテロさんに右手くらい使わせて見せるよ』

キルア『……あっそ。わかった頑張れよ。リズはどうすんの?』

リズ『私はボール取りはやめておくよ。ラズくん人形のワイヤー切れたから直さなきゃ。その間ゴンくんの様子見とこうかな』

キルア『……そ。オレ先に寝るわ』

そのままキルアくんは部屋を去っていった

ゴン『ねぇネテロさん』

ネテロ『む?』

ゴン『さっきキルアがゆっくり歩いていたのに何人にも見えたんだけど、あれってどうやるの?』

リズ『あー確かに気になってた』

ネテロ『あれは……闇商売の専売特許みたいなもんじゃ。お主らは知る必要がない。むしろ知ってはいかんものだ』

ゴン『すごい技ではあるんでしょ?』

ネテロ『うむ、血の滲む程の鍛錬が必要じゃ』

ゴン『やっぱりキルアはすごいや。ね、リズもそう思うよね?』

リズ『うんうん、あの年ですごく努力したんだろうね』

そう話している間にゴンくんがこっそりネテロ会長からボールを取ろうとしていた

ネテロ『甘い』

当たり前だがネテロ会長はボールを渡さない

ゴン『やっぱりダメだったか』

ネテロ『ボールはもういいとか言ってたくせに意外と油断も隙もないやつじゃな』

ゴンくんは再びボール取りを始めた

リズ『ゴンくん頑張れ!』

私は切れてしまったワイヤーを治すために棺桶にしまっていた人形と手入れの道具を取り出し2人の様子を眺めることにした

その後2人は遅い時間までボール取りをしていた

ゴンくんはボールを取ると見せかけネテロ会長のお腹に頭突きをした

当たり前だがネテロ会長は硬くダメージはゴンくんしか喰らわない

だがゴンくんは再びお腹目掛けて頭突きをしようとした

ネテロ会長はゴンくんに怪我をさせないためか右手を使いゴンくんを避けた

避けられたためゴンくんはそのまま壁に激突した

リズ『ゴンくん!大丈夫!?』

人形の手入れが終わった私は心配で駆けつけた

しかしゴンくんはすぐに顔を上げた

ゴン『今右手使ったでしょ!』

ネテロ『あ……うむ』

ゴン『やった!!勝ったァーー!!』

ゴンくんはそのまま倒れて眠りについた

リズ『主旨変わってるけどねゴンくん……でもお疲れ様さま』

ネテロ『うむ、お主も休めるうちに休むのじゃぞ』

リズ『ありがとうネテロ会長』

私は用意されていた掛け布団をゴンくんにかけ一緒に寝ることにした


そしてその後

ビーンズ『皆様大変お待たせいたしました。目的地に到着です』




飛行船はあるタワーの上に着いた

バーボン『何もねぇし誰もいねーな』

ビーンズ『ここはトリックタワーと呼ばれる塔のてっぺんです。ここが三次試験のスタート地点になります。さて試験内容ですが試験官の伝言です。生きて下まで降りてくること。制限時間は72時間』
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