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僕らがヒーローに出会った日

僕はあの後アホになってしまった上鳴くんを雄英の方に引渡し出久の元に向かった

30Pで足りるかな…不安だ

出久大丈夫だったかな?

怪我してないかな??

そうすると出久の姿が見えた

引弾『出久!!』

出久の表情はもうダメだと絶望したような顔だ

出久『ひーちゃん……僕もうダメだ…』

引弾『出久!?まさか個性使えなかったの?』

出久『違うんだ……個性は使えた…けど腕や足折れたみたいで…しかも0Pで……だから』

引弾『腕や足折れた!?え…だ、大丈夫なの??』

出久『リカバリーガールが治してくれたみたいでそこは大丈夫…』

引弾『出久……』

僕はなんて声をかけていいか分からずそのまま黙ってしまった

その日はそのまま出久と一緒に家に帰った

そして1週間後

相変わらず出久は死んだ顔をしている

それもそうだ

0Pなら落ちた可能性の方が高い

更にオールマイトとも連絡がつかなくなってしまった

引子『出久……出久!!?ちょっと大丈夫!?何魚と微笑みあってんの!?』

出久は食事中も死んでおり魚の顔を見ながら微笑んでいた

出久『あ!ごめん!大丈夫!』

引弾『気持ちはわかるけどご飯はしっかり食べよう出久』

出久『うん…』

引子『通知…_今日明日くらいだっけ?』

引弾『多分そのぐらい』

引子『2人とも雄英受けるってだけでもすごいことだと思うよお母さん!』

出久『んー』

お母さんは郵便が来ていないか確かめに行った

お母さんにはオールマイトのことは話していない

家族でもオールマイトの秘密はばらしていいわけないもん

もし雄英がダメなら他でも……

出久さえ良ければどこでもいいんだよ僕は

引子『出久!引弾!きた!!来てた!!来てたよ!!』

お母さんは慌てながら通知を僕たちに渡した

引弾『それなら僕部屋で見てくるよ。出久もそうしよ』

出久『うん…』

僕たちはそれぞれ自室に向かった

僕はその通知を確認した

そこにはなんとオールマイトが映っていた

引弾『え!?これ雄英からだよね!?なんで…』

話を聞くとオールマイトは雄英に務めることになったらしくこの街に来たみたいだ

僕は筆記はギリギリ合格で実技試験は30P

だがこの試験には実は救助活躍Pがあったらしく僕は上鳴くんを助けた分で40P追加されていたらしい

つまり僕は70Pで合格らしい

良かったけど出久は……

すると部屋のドアが開いた音がした

出久『ひーちゃん!!!』

どうやら勝手に入ってきたのは出久らしい

出久『ひーちゃん!僕…』

大泣きしながら何かを伝えようとする出久

出久『僕!合格してたぁぁ!!』

僕は自分の合格より嬉しく思い出久に抱きついた

引弾『おめでとう出久!!やったね!やったぁ…』

僕も出久に釣られて涙が出てしまう

こうして僕らは無事合格した

スタートライン 【完】
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