僕らがヒーローに出会った日
あれから急いで準備をし僕たちは雄英高校についた
出久『間に合った…』
引弾『さすがにここで遅刻したら今までの努力が無意味だからね…』
結局オールマイトの力を試す時間はなく出久はぶっつけ本番になってしまう
引弾『とりあえずやれることやりきって頑張ろ出久!』
出久『もちろんだよひーちゃん!』
爆豪『どけデク!!』
後ろから聞きなれた幼馴染の声が聞こえた
振り向くとかっちゃんがいた
出久『かっちゃん!!』
爆豪『俺の前に立つな殺すぞ』
引弾『相変わらず暴言マンだなぁかっちゃん』
爆豪『あぁ”!?』
引弾『ナンデモナイデス』
出久『お、お早う。がんバ張ろうねお互ががい』
引弾『出久は落ち着きなよ』
しかしかっちゃんは出久には反応せずそのまま通り過ぎる
出久『……ビビっちゃうのもう癖だ。どうしよう』
引弾『それが出久だからね。ま、頑張って直していこ』
出久『う、うん!』
僕たちも校舎に行こうと歩き出すと出久が倒れ出す
しかし出久は倒れることなくその場で浮いていた
よく見ると出久のそばには茶髪の女の子がいる
麗日『大丈夫?』
出久『わっえ!?』
女の子は出久をそっと下ろしてくれた
麗日『私の個性。ごめんね勝手に。でも転んじゃったら縁起悪いもんね』
引弾『弟を助けてくれてありがとう』
麗日『わっ同じ顔だ!双子なんて珍しい!どういたしまして!』
笑顔がとても可愛い子だ
麗日『緊張するよね』
出久『へ……あ……えと…』
麗日『お互いがんばろう!』
引弾『ありがとう!』
女の子は先に行ってしまった
出久『……ひーちゃん以外の女子と喋っちゃった!』
引弾『話せてなかったよ出久』
さすがにこれは僕でも真顔だった
校舎にて
マイク『今日は俺のライブにようこそ!エビバディセイヘイ!』
特に誰も何も返さずとても静かだ
マイク『こいつぁシヴィーー!!!受験生のリスナー!実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!!アーユーレディ!?YEAHH!!!』
とてもうるさい声をしている
出久『ボイスヒーロープレゼントマイクだすごい……!!ラジオ毎回聞いてるよ感激だなぁ雄英の講師はみんなプロヒーローなんだブツブツ』
あまりにも感激している出久
小声だがちょっと目立ってしまう
爆豪『うるせぇ…ハジキそいつ黙らせろ』
引弾『ごめんかっちゃんさすがにこれは黙らせるよ』
僕は出久に静かにと伝える
プレゼントマイクが説明するには実技試験は10分間模擬市街地演習を行うらしい
持ち込み自由みたいだが僕は使わないしなぁ
各自指定の演習会場へ移動しないといけないみたいだ
爆豪『同校同士で協力させねぇってことか』
出久『受験番号連番なのに会場違うね』
引弾『ほんとだかっちゃんも違うんだ』
爆豪『みんな殺すぞ。デクを潰せねぇじゃねぇか』
引弾『物騒…』
けど困ったな……これじゃ僕も出久のサポートはできない
出久を信じてない訳では無いがなにぶん個性を試せていない
不安にもなる
演習場には仮想敵が3種多数に配置されている
それぞれの攻略難易度に応じてポイントが違う
とにかく個性で仮想敵を行動不能にすればポイントが手に入るらしい
当然だが他人に攻撃するのはダメらしい
飯田『質問よろしいでしょうか!』
眼鏡をかけた真面目そうな人が立ち上がる
飯田『プリントには4種の敵が記載されております!誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態!!我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです!!』
めちゃくちゃ早口だ…
飯田『ついでにそこの縮れ毛の君……男子の方だ!』
あ、一瞬僕と顔が同じなことに驚いてたなこの人
飯田『先程からボソボソと……気が散る!物見遊山のつもりなら即刻ここから去りたまえ!』
出久『すみません…』
んんーーこの人厳しい!苦手なタイプかもしれない
マイク『オーケーオーケー!ナイスなお便りサンキュー!4種目のそいつは0Pいわばお邪魔虫!各会場に一体!所狭しと大暴れしているギミックよ!』
飯田『ありがとうございます!失礼いたしました!』
なるほど……お邪魔虫って言うぐらいだし多分強いのかな。気をつけないとだ
マイク『俺からは以上だ!最後にリスナーへ我が校校訓をプレゼントしよう!かの英雄ナポレオン・ボナパルトは言った!真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者。Plus ultra!!』
意味はさらに向こうへだったっけ?
かっこいい言い方だ
マイク『それでは皆良い受験を!』
こうして僕たちの受験は始まった
実技試験会場にて
僕は出久とかっちゃんと別れジャージに着替えてきた
出久が見れないのは心底不安だがこうなってしまっては仕方ない
出久とのお揃いジャージがもうお守りみたいなものだ
出久だって頑張るんだ!
僕も合格できるように頑張らないと
上鳴『なぁ、めっちゃ緊張しねぇ?』
引弾『びっ!くりしたぁ…』
声をかけられるとは思わず驚いてしまった
出久じゃないが僕だって緊張する
声をかけてきた人は金髪のチャラそうな男だ
上鳴『わりぃ!驚いたよな!?』
引弾『いや大丈夫……緊張するよね』
上鳴『だよな~良かったぁ俺だけじゃなくて!あ、俺は上鳴電気!名前なんて言うの?』
引弾『僕は緑谷引弾…よろしく上鳴くん』
上鳴『まさかの僕っ子!?いいね!!よろしくな緑谷!』
引弾『あ、名前でいいよ。僕双子の弟いるから緑谷だと被るし』
上鳴『マジで!?じゃあ遠慮なく!!』
人と話しているおかげかちょっと緊張無くなったかも
マイク【はいスタート!】
…………ん??
マイク【どうしたぁ!?実践じゃカウントなんざねぇんだよ!!走れ走れ!!賽は投げられてんぞ!!】
…………え…
その声と同時に周りの人は動き出した
やばい出遅れた!!
上鳴『え!?嘘でしょ!?』
引弾『上鳴くん嘘じゃないと思う!とりあえず僕たちも仮想敵倒しに行こう!』
上鳴『お、おう!なら俺こっち行くわ!俺の個性だと引弾巻き込んじまいそうだし!』
引弾『わかった!僕も別なところに行くから!』
僕たちは別な場所に走り出し仮想敵を探す
走り出した先にはちょうど3Pの仮想敵がいた
仮想敵『標的補足!ぶっ殺す!』
引弾『なんかかっちゃんみたいなこと言う仮想敵だね!?』
とりあえず……
引弾『弾け!!』
僕は右腕をデコピンするように弾いた
すると仮想敵は吹っ飛び壊れる
よし3P!!
やっぱりトレーニングで鍛えたからか個性が前より強い!
これなら他の敵も倒せそうだ!
そして数分経ち僕は30P稼いだ
よし!よし!!大丈夫これならなんとか!!
そう思っている時突然街の一部が大きく崩壊した
その方向を見るとそこには0Pのギミックがいた
いや待て……でかすぎない!?!?
あの大きさはさすがに無理!もう個性使いすぎてるから今より使うと僕が動けなくなる!!
逃げないと!!
その場を走って逃げようと思った時よく見るとその近くには上鳴くんがいた
しかし様子がおかしい
上鳴『ウェーイ』
何故か上鳴くんはその言葉しか言わず顔も正直アホみたいな顔だ
もしかして個性の使いすぎ??
だとしたらまずい!このままだとギミックに襲われる!
僕は上鳴くんの元に走り出し手を引いた
引弾『上鳴くんここ危ないから移動するよ!』
上鳴『ウェイ!?』
引弾『ちょっと会話成り立たないからこのまま連れていくからね!!』
僕は無理やり上鳴くんを引っ張る
しかしギミックはこちらに気づいたのか僕たちの後を追う
うわぁぁぁぁ!!逃げろ逃げろ逃げろ!!
あんなの勝てない絶対勝てない!
マイク【終了!!】
こうして僕はその後上鳴くんを連れて逃げているうちに受験が終わった
入試 【完】
出久『間に合った…』
引弾『さすがにここで遅刻したら今までの努力が無意味だからね…』
結局オールマイトの力を試す時間はなく出久はぶっつけ本番になってしまう
引弾『とりあえずやれることやりきって頑張ろ出久!』
出久『もちろんだよひーちゃん!』
爆豪『どけデク!!』
後ろから聞きなれた幼馴染の声が聞こえた
振り向くとかっちゃんがいた
出久『かっちゃん!!』
爆豪『俺の前に立つな殺すぞ』
引弾『相変わらず暴言マンだなぁかっちゃん』
爆豪『あぁ”!?』
引弾『ナンデモナイデス』
出久『お、お早う。がんバ張ろうねお互ががい』
引弾『出久は落ち着きなよ』
しかしかっちゃんは出久には反応せずそのまま通り過ぎる
出久『……ビビっちゃうのもう癖だ。どうしよう』
引弾『それが出久だからね。ま、頑張って直していこ』
出久『う、うん!』
僕たちも校舎に行こうと歩き出すと出久が倒れ出す
しかし出久は倒れることなくその場で浮いていた
よく見ると出久のそばには茶髪の女の子がいる
麗日『大丈夫?』
出久『わっえ!?』
女の子は出久をそっと下ろしてくれた
麗日『私の個性。ごめんね勝手に。でも転んじゃったら縁起悪いもんね』
引弾『弟を助けてくれてありがとう』
麗日『わっ同じ顔だ!双子なんて珍しい!どういたしまして!』
笑顔がとても可愛い子だ
麗日『緊張するよね』
出久『へ……あ……えと…』
麗日『お互いがんばろう!』
引弾『ありがとう!』
女の子は先に行ってしまった
出久『……ひーちゃん以外の女子と喋っちゃった!』
引弾『話せてなかったよ出久』
さすがにこれは僕でも真顔だった
校舎にて
マイク『今日は俺のライブにようこそ!エビバディセイヘイ!』
特に誰も何も返さずとても静かだ
マイク『こいつぁシヴィーー!!!受験生のリスナー!実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!!アーユーレディ!?YEAHH!!!』
とてもうるさい声をしている
出久『ボイスヒーロープレゼントマイクだすごい……!!ラジオ毎回聞いてるよ感激だなぁ雄英の講師はみんなプロヒーローなんだブツブツ』
あまりにも感激している出久
小声だがちょっと目立ってしまう
爆豪『うるせぇ…ハジキそいつ黙らせろ』
引弾『ごめんかっちゃんさすがにこれは黙らせるよ』
僕は出久に静かにと伝える
プレゼントマイクが説明するには実技試験は10分間模擬市街地演習を行うらしい
持ち込み自由みたいだが僕は使わないしなぁ
各自指定の演習会場へ移動しないといけないみたいだ
爆豪『同校同士で協力させねぇってことか』
出久『受験番号連番なのに会場違うね』
引弾『ほんとだかっちゃんも違うんだ』
爆豪『みんな殺すぞ。デクを潰せねぇじゃねぇか』
引弾『物騒…』
けど困ったな……これじゃ僕も出久のサポートはできない
出久を信じてない訳では無いがなにぶん個性を試せていない
不安にもなる
演習場には仮想敵が3種多数に配置されている
それぞれの攻略難易度に応じてポイントが違う
とにかく個性で仮想敵を行動不能にすればポイントが手に入るらしい
当然だが他人に攻撃するのはダメらしい
飯田『質問よろしいでしょうか!』
眼鏡をかけた真面目そうな人が立ち上がる
飯田『プリントには4種の敵が記載されております!誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態!!我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです!!』
めちゃくちゃ早口だ…
飯田『ついでにそこの縮れ毛の君……男子の方だ!』
あ、一瞬僕と顔が同じなことに驚いてたなこの人
飯田『先程からボソボソと……気が散る!物見遊山のつもりなら即刻ここから去りたまえ!』
出久『すみません…』
んんーーこの人厳しい!苦手なタイプかもしれない
マイク『オーケーオーケー!ナイスなお便りサンキュー!4種目のそいつは0Pいわばお邪魔虫!各会場に一体!所狭しと大暴れしているギミックよ!』
飯田『ありがとうございます!失礼いたしました!』
なるほど……お邪魔虫って言うぐらいだし多分強いのかな。気をつけないとだ
マイク『俺からは以上だ!最後にリスナーへ我が校校訓をプレゼントしよう!かの英雄ナポレオン・ボナパルトは言った!真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者。Plus ultra!!』
意味はさらに向こうへだったっけ?
かっこいい言い方だ
マイク『それでは皆良い受験を!』
こうして僕たちの受験は始まった
実技試験会場にて
僕は出久とかっちゃんと別れジャージに着替えてきた
出久が見れないのは心底不安だがこうなってしまっては仕方ない
出久とのお揃いジャージがもうお守りみたいなものだ
出久だって頑張るんだ!
僕も合格できるように頑張らないと
上鳴『なぁ、めっちゃ緊張しねぇ?』
引弾『びっ!くりしたぁ…』
声をかけられるとは思わず驚いてしまった
出久じゃないが僕だって緊張する
声をかけてきた人は金髪のチャラそうな男だ
上鳴『わりぃ!驚いたよな!?』
引弾『いや大丈夫……緊張するよね』
上鳴『だよな~良かったぁ俺だけじゃなくて!あ、俺は上鳴電気!名前なんて言うの?』
引弾『僕は緑谷引弾…よろしく上鳴くん』
上鳴『まさかの僕っ子!?いいね!!よろしくな緑谷!』
引弾『あ、名前でいいよ。僕双子の弟いるから緑谷だと被るし』
上鳴『マジで!?じゃあ遠慮なく!!』
人と話しているおかげかちょっと緊張無くなったかも
マイク【はいスタート!】
…………ん??
マイク【どうしたぁ!?実践じゃカウントなんざねぇんだよ!!走れ走れ!!賽は投げられてんぞ!!】
…………え…
その声と同時に周りの人は動き出した
やばい出遅れた!!
上鳴『え!?嘘でしょ!?』
引弾『上鳴くん嘘じゃないと思う!とりあえず僕たちも仮想敵倒しに行こう!』
上鳴『お、おう!なら俺こっち行くわ!俺の個性だと引弾巻き込んじまいそうだし!』
引弾『わかった!僕も別なところに行くから!』
僕たちは別な場所に走り出し仮想敵を探す
走り出した先にはちょうど3Pの仮想敵がいた
仮想敵『標的補足!ぶっ殺す!』
引弾『なんかかっちゃんみたいなこと言う仮想敵だね!?』
とりあえず……
引弾『弾け!!』
僕は右腕をデコピンするように弾いた
すると仮想敵は吹っ飛び壊れる
よし3P!!
やっぱりトレーニングで鍛えたからか個性が前より強い!
これなら他の敵も倒せそうだ!
そして数分経ち僕は30P稼いだ
よし!よし!!大丈夫これならなんとか!!
そう思っている時突然街の一部が大きく崩壊した
その方向を見るとそこには0Pのギミックがいた
いや待て……でかすぎない!?!?
あの大きさはさすがに無理!もう個性使いすぎてるから今より使うと僕が動けなくなる!!
逃げないと!!
その場を走って逃げようと思った時よく見るとその近くには上鳴くんがいた
しかし様子がおかしい
上鳴『ウェーイ』
何故か上鳴くんはその言葉しか言わず顔も正直アホみたいな顔だ
もしかして個性の使いすぎ??
だとしたらまずい!このままだとギミックに襲われる!
僕は上鳴くんの元に走り出し手を引いた
引弾『上鳴くんここ危ないから移動するよ!』
上鳴『ウェイ!?』
引弾『ちょっと会話成り立たないからこのまま連れていくからね!!』
僕は無理やり上鳴くんを引っ張る
しかしギミックはこちらに気づいたのか僕たちの後を追う
うわぁぁぁぁ!!逃げろ逃げろ逃げろ!!
あんなの勝てない絶対勝てない!
マイク【終了!!】
こうして僕はその後上鳴くんを連れて逃げているうちに受験が終わった
入試 【完】