万丈目準という男
三沢『万丈目グループの!』
正司『そうだ!』
長作『久しぶりだな準。元気でやっているのか!』
万丈目『正司兄さん!長作兄さん!』
あの人たちが万丈目くんのお兄さん達…
万丈目『何しに来たんだ』
正司『もちろんお前の勝利を祝福しにさ!』
そこでヘリコプターは着地した
長作『あまり心配かけるなよ準』
カメラマン『はーいいいお顔。この絵もらいます』
気づけば周りに撮影者らしき人達が集まっていた
テレビの人たちかな…
鮫島『これはなんの騒ぎですかな』
スタッフ『ありゃ聞いてないんですか?今年は大々的にデュエルアカデミアの対抗試合を全国でテレビ中継するんすよ』
十代『えぇぇぇぇ!?テレビ中継!?それじゃ俺の顔が日本中映っちゃうわけ!?』
月霞『や、やっぱり自分が代表じゃなくて良かったです…』
全国中継とか緊張で耐えられませんから…
そのあとお互いの準備時間のためかその場を解散した
万丈目くんはお兄さん達と一緒に別室に移動していた
デュエルが始まる前に万丈目くんと話したいけど……行っても大丈夫かな
……ダメそうなら後にすればいいですよね?
自分は万丈目くんがいるであろう部屋の前に来た
そこでは万丈目くんとそのお兄さん達が話している声が聞こえる
正司『いいか準!お前は元々俺たち兄弟の落ちこぼれ』
長作『我が万丈目グループ主催でテレビ中継するからには絶対に負けることは許さん!』
正司『ここには俺と兄貴が金に物を言わせて用意したカードが山ほどある。これを使い最強のデッキを組み立てるのだ!いいか準?けして万丈目グループの顔に泥を塗るようなことをするなよ』
……万丈目くんから少し聞いてはいたけど圧がすごい
声しか聞こえないから分からないけど多分万丈目くん今きついと思う
いてもたってもいられず自分は思いっきり扉を開けてしまった
長作『誰だ!』
万丈目くんやそのお兄さん達の視線が一斉にこちらにむく
考え無しに開けてしまった為自分も慌てながら話す
月霞『す、すみません!あの自分万丈目くんに用があって!あ、自己紹介もしないですみません!自分は千絆月霞と言います!』
これ今思ったけど逆にスパイと疑われないかな
正司『千絆?どこかで聞いた苗字だな』
長作『まぁいい。準の邪魔をするなよ』
お兄さん達は部屋から出ていった
月霞『あ、あの万丈目くん……大丈夫ですか』
万丈目『……正直あまりいい気分ではないな』
月霞『で、ですよね…』
なんて声をかけていいか分からずそのまま沈黙してしまう
万丈目『……俺は……兄弟達の落ちこぼれであるはずがないんだ』
月霞『万丈目くん……そうです。万丈目くんは落ちこぼれなんかじゃありません』
万丈目『十代とのデュエルもその次もその次の次も!勝って勝って勝ち抜くんだ…』
弱々しくも自分に言い聞かせるようにしている
万丈目『………誰も俺の背負ってるものの重さを知らない。勝てと言うばかりだ。いつもいつも…』
あまりにも弱っているように見えた僕は万丈目くんの手を取り握った
月霞『勝たなくていい。勝てなくてもいいんです』
万丈目『……千絆?』
月霞『負けたっていいんですよ万丈目くん。だって貴方は敗北してもそれを糧にまた這い上がって来れる人です!』
万丈目くんは何も言わずに聞いてくれる
月霞『たとえ負けて這い上がれないというのなら、自分がいつだって手を差し伸べます!真剣にデュエルをしてくれるのなら自分はいつまでも貴方の味方です!』
万丈目『………ふっ、まるでプロポーズみたいな言い方だな』
月霞『え………いや!そ、そういうつもりじゃ!!と、友達!いや子分ですかね!?とにかく恋愛対象のつもりでは……』
万丈目『わかってる………千絆。俺のデュエルをしっかり見ておけよ?』
月霞『!……はい!応援してます万丈目くん!!』
万丈目くんは気持ちを持ち直してくれたのかいつもように戻っていた
自分も万丈目くんが勝てるよう精一杯応援しよう
イエロー『兄貴オイラお邪魔かしら?』
万丈目『なっ!貴様!この場面で出てくるんじゃない!!』
月霞『ひょわ……びっくりした……せ、精霊?』
変わった見た目の精霊に声をかけられ驚きのあまり万丈目くんの手を離してしまった
万丈目『!お前見えるのか!?』
月霞『は、はい。自分も精霊がいるので……まさか万丈目くんにも精霊が見えるなんて』
自分の肩にいるウォーム・ワームも顔をのぞかせている
万丈目『うわ!む、虫!?』
やっぱり虫には驚いちゃいますよね
イエロー『初めまして姉御。オイラはおジャマイエローよ』
月霞『あ、初めまして。千絆月霞です。万丈目くんを見守ってくれてありがとうございます』
万丈目『千絆!勝手に保護者づらするんじゃない!!』
イエロー『めちゃくちゃいい子じゃない姉御!』
万丈目『貴様は黙っとらんか!』
月霞『ふふっ』
まさか万丈目くんも精霊が見えるなんて
なんだか嬉しいな
その後自分は万丈目くんとイエローさんと別れ応援席に着いた
正司『そうだ!』
長作『久しぶりだな準。元気でやっているのか!』
万丈目『正司兄さん!長作兄さん!』
あの人たちが万丈目くんのお兄さん達…
万丈目『何しに来たんだ』
正司『もちろんお前の勝利を祝福しにさ!』
そこでヘリコプターは着地した
長作『あまり心配かけるなよ準』
カメラマン『はーいいいお顔。この絵もらいます』
気づけば周りに撮影者らしき人達が集まっていた
テレビの人たちかな…
鮫島『これはなんの騒ぎですかな』
スタッフ『ありゃ聞いてないんですか?今年は大々的にデュエルアカデミアの対抗試合を全国でテレビ中継するんすよ』
十代『えぇぇぇぇ!?テレビ中継!?それじゃ俺の顔が日本中映っちゃうわけ!?』
月霞『や、やっぱり自分が代表じゃなくて良かったです…』
全国中継とか緊張で耐えられませんから…
そのあとお互いの準備時間のためかその場を解散した
万丈目くんはお兄さん達と一緒に別室に移動していた
デュエルが始まる前に万丈目くんと話したいけど……行っても大丈夫かな
……ダメそうなら後にすればいいですよね?
自分は万丈目くんがいるであろう部屋の前に来た
そこでは万丈目くんとそのお兄さん達が話している声が聞こえる
正司『いいか準!お前は元々俺たち兄弟の落ちこぼれ』
長作『我が万丈目グループ主催でテレビ中継するからには絶対に負けることは許さん!』
正司『ここには俺と兄貴が金に物を言わせて用意したカードが山ほどある。これを使い最強のデッキを組み立てるのだ!いいか準?けして万丈目グループの顔に泥を塗るようなことをするなよ』
……万丈目くんから少し聞いてはいたけど圧がすごい
声しか聞こえないから分からないけど多分万丈目くん今きついと思う
いてもたってもいられず自分は思いっきり扉を開けてしまった
長作『誰だ!』
万丈目くんやそのお兄さん達の視線が一斉にこちらにむく
考え無しに開けてしまった為自分も慌てながら話す
月霞『す、すみません!あの自分万丈目くんに用があって!あ、自己紹介もしないですみません!自分は千絆月霞と言います!』
これ今思ったけど逆にスパイと疑われないかな
正司『千絆?どこかで聞いた苗字だな』
長作『まぁいい。準の邪魔をするなよ』
お兄さん達は部屋から出ていった
月霞『あ、あの万丈目くん……大丈夫ですか』
万丈目『……正直あまりいい気分ではないな』
月霞『で、ですよね…』
なんて声をかけていいか分からずそのまま沈黙してしまう
万丈目『……俺は……兄弟達の落ちこぼれであるはずがないんだ』
月霞『万丈目くん……そうです。万丈目くんは落ちこぼれなんかじゃありません』
万丈目『十代とのデュエルもその次もその次の次も!勝って勝って勝ち抜くんだ…』
弱々しくも自分に言い聞かせるようにしている
万丈目『………誰も俺の背負ってるものの重さを知らない。勝てと言うばかりだ。いつもいつも…』
あまりにも弱っているように見えた僕は万丈目くんの手を取り握った
月霞『勝たなくていい。勝てなくてもいいんです』
万丈目『……千絆?』
月霞『負けたっていいんですよ万丈目くん。だって貴方は敗北してもそれを糧にまた這い上がって来れる人です!』
万丈目くんは何も言わずに聞いてくれる
月霞『たとえ負けて這い上がれないというのなら、自分がいつだって手を差し伸べます!真剣にデュエルをしてくれるのなら自分はいつまでも貴方の味方です!』
万丈目『………ふっ、まるでプロポーズみたいな言い方だな』
月霞『え………いや!そ、そういうつもりじゃ!!と、友達!いや子分ですかね!?とにかく恋愛対象のつもりでは……』
万丈目『わかってる………千絆。俺のデュエルをしっかり見ておけよ?』
月霞『!……はい!応援してます万丈目くん!!』
万丈目くんは気持ちを持ち直してくれたのかいつもように戻っていた
自分も万丈目くんが勝てるよう精一杯応援しよう
イエロー『兄貴オイラお邪魔かしら?』
万丈目『なっ!貴様!この場面で出てくるんじゃない!!』
月霞『ひょわ……びっくりした……せ、精霊?』
変わった見た目の精霊に声をかけられ驚きのあまり万丈目くんの手を離してしまった
万丈目『!お前見えるのか!?』
月霞『は、はい。自分も精霊がいるので……まさか万丈目くんにも精霊が見えるなんて』
自分の肩にいるウォーム・ワームも顔をのぞかせている
万丈目『うわ!む、虫!?』
やっぱり虫には驚いちゃいますよね
イエロー『初めまして姉御。オイラはおジャマイエローよ』
月霞『あ、初めまして。千絆月霞です。万丈目くんを見守ってくれてありがとうございます』
万丈目『千絆!勝手に保護者づらするんじゃない!!』
イエロー『めちゃくちゃいい子じゃない姉御!』
万丈目『貴様は黙っとらんか!』
月霞『ふふっ』
まさか万丈目くんも精霊が見えるなんて
なんだか嬉しいな
その後自分は万丈目くんとイエローさんと別れ応援席に着いた