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響良牙の家

良牙目線

俺は良い子を連れて部屋を出た

良牙『どういうつもりだ!!』

せっかく偶然を寄り添って黽馬の手を握る作戦が台無しだぜ!

………ん?何故あかねさんではなく黽馬の手を取ろうとしたんだ?

いや一旦それは置いといて!

良い子『お兄ちゃん…妹よりもガールフレンドの方が大事なんだ』

良牙『そ、それは…』

良い子『ずっと一人でお留守番してて…つまんなかったんだもん』

良牙『よ、良い子…』

そうか…寂しかったのか…

良い子『お兄ちゃんの……ばかばかばかばかばかばか!!』

良牙『ぐはっ!!』

良い子は俺をひたすら殴りつけた

そしてそのまま壁まで俺を殴り飛ばした

そうか……寂しくてこんなことをしたんだな…

俺は近くにいた良い子を抱きしめた

俺ってやつは……黽馬やあかねさんばかりに夢中になって…

そう思うと俺は涙が出た

良牙『兄ちゃんが悪かった!!』

良い子『わ、分かればいいのよ!!』

良牙『よしおいで』

良い子『え』

俺は良い子の手を掴み黽馬達がいる部屋まで戻った

黽馬『あ、おかえりなさい』

良牙『すまない。実は……』

俺は黽馬やあかねさんに事情を伝えた

良牙『というわけなんで、2人とも。妹も一緒に遊ばせてやってくれ』

あかね『う、うん。私は構わないけど』

黽馬『大歓迎ですよ!1人は寂しいですもんね良い子さん』

良い子『う、うん』

良い子はこちらを見た

良い子『ごめんねお兄ちゃん!黽馬ちゃんを口説くつもりだったんでしょ?』

良牙『え!?』

黽馬『へっ…?』

あかね『あら!そうなの!』

黽馬『よ、良い子さんは冗談が上手いですね!あはは!』

良牙『そ、そうそう!生意気だぞ!』

誤魔化すために良い子のおでこを指で押した

良い子『うふふ、お兄ちゃんたら…』

黽馬『良い子さん!?頭に荷物落ちてますよ!?大丈夫ですか!?』

良い子『だ、大丈夫……』

良い子にそう言われて思わずにやけてしまった俺がいた

そ、そうなのか?俺は黽馬を口説こうとしたのか??

あかねさんより??

んん……まだよく分からないところだ

しかし……妹って可愛いもんだな
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