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沐絲再び

そのまま天道家に戻ると何故か乱馬くんがアヒルと祝儀をあげようとしていたのであかねさんがテーブルで乱馬くんを殴った

あかね『なんの話し?』

黽馬『これ一体何してるんですか?』

かすみ『あら、あかねと黽馬ちゃん』

なびき『もう少し遅く帰ってくれば面白かったのに』

黽馬『何かは分かりませんが、とりあえず乱馬くん連れて行きますね』

そのまま痛みを堪えていた乱馬くんを引っ張りあかねさんと3人で猫飯店に来た


猫飯店にて

乱馬『決闘!?俺と沐絲が?なーにを今更…』

乱馬くんたちはラーメンを食べながら話し合っている

僕もバイトの日ではないですがお店を手伝いながら作戦を聞いている

あかね『果たし状預かっちゃったのよ。ねー黽馬ちゃん!』

黽馬『はい、預かってますよ』

シャンプー『乱馬が勝つに決まってるある』

黽馬『もし沐絲さんが勝ったらどうします?』

乱馬『俺が負けるわけねーだろ』

あかね『そお?』

シャンプー『ふっ、もし万が一沐絲が勝つようなことあったら……私も潔く沐絲と交際してやるね』

沐絲『今の言葉しかと聞いた!』

突然自転車に乗って乱馬くんの頭を潰して現れた沐絲さん

そのままシャンプーの手を掴み数秒してから即自転車で走り出す

沐絲『シャンプーの目の前で叩きのめしてくれるぞ乱馬!再見!』

そして沐絲さんはお店を去った

乱馬『……あんにゃろ!!』

あかね『負けてあげなさいよ』

あかねさんはこっそり乱馬くんに伝える

乱馬『なんだ!?』

あかね『負ければシャンプーと縁が切れるかもよ?』

乱馬『……わざと負けるくらいならシャンプーと付き合った方がマシだ』

黽馬『乱馬くん素直になるのも大事ですよ』

乱馬『告白できてねぇ姉ちゃんには言われたかねーよ』

黽馬『ふーん……あかねさん』

あかね『はーい』

あかねさんに声をかけると、あかねさんはバケツに水を入れシャンプーにかけた

当然シャンプーは猫になった

乱馬『うわぁぁぁぁぁ!!!』

黽馬『考え直してくれましたね?』

乱馬『わかった!わかった!!だから助けてくれ!!!』



そして決闘の日

あかね『いーわね乱馬。さりげなく負けるのよ』

あかねさんは乱馬くんや僕にしか聞こえないように話す

シャンプー『沐絲!』

シャンプーは沐絲さんに武器を渡した

沐絲『こ、これは?』

鳥が着いた棒みたいなものだ

シャンプー『それを私と思て使うよろし』

沐絲『シャ、シャンプー……おらのためにこんなすごい武器を……百人力じゃ!』

シャンプー『頑張るよろしぞ』

沐絲『乱馬覚悟!!』

黽馬『乱馬くんさりげなくです!』

そして2人の決闘が始まる

沐絲『死ねぇ乱馬!!』

乱馬くんは華麗に沐絲さんの攻撃を避け沐絲さんを蹴り飛ばした

乱馬『ふっ…勝った』

あかねさんはすかさず乱馬くんを叩く

あかね『勝ってどうするのよ!』

沐絲『まだ負けておらぬわ!このシャンプーの心づくしの武器に賭けても…おらは勝つ!!』

さすが暗器の使い手

武器を使いこなすのはうまい

その武器が乱馬くんに当たりそうになり乱馬くんは腕で防いだ

しかし次の瞬間 沐絲さんの持っていた鳥の武器から卵が飛び出てそれが沐絲さんに当たり爆発する

黽馬『な、何が起こってるんですか!?』

あかね『なによあの武器!シャンプー!あんな不良品渡して…』

シャンプー『私沐絲と交際する気ないね。沐絲には負けてもらうある。沐絲!』

再び武器を沐絲さんに渡すシャンプー

沐絲『ふっふっふ……今度はさっきのようにはいかんぞ』

乱馬『そうかな…』

しかしその後もシャンプーによって渡された武器により沐絲さんは酷くダメージを受けた

シャンプー『もう起きてくることないね』

黽馬『ひ、酷い…沐絲さん可哀想』

あかね『よくここまでできるわね』

沐絲『ま、まだまだ!』

乱馬『沐絲…お前まだ』

沐絲『シャンプーは…誰にも渡さん!』

ボロボロながらも戦う沐絲さん

乱馬『へぇ、頑張るじゃねぇか。だったら俺も手は抜かねぇぜ!』

あかね『乱馬!負けてあげてよ!』

黽馬『そうです!沐絲さんが可哀想ですよ!』

乱馬『わざと負けてもらって嬉しいか?』

沐絲『乱馬…』

乱馬『嬉しかねぇだろ?』

あ、そっか……格闘家としてわざと負けてもらえば沐絲さんのプライドが……

乱馬くんそんなに立派になって…

同じ格闘家として僕は恥ずかしい!

沐絲『嬉しいぞ』

黽馬『え…』

沐絲『それでシャンプーがおらのものになるのなら……プライドなんぞいらん!』

沐絲さんはそのまま乱馬くんに攻撃をする

好きな人を思う気持ちの方が上だったんですね沐絲さん

シャンプー『沐絲…』

乱馬くんは沐絲さんの攻撃を避け続ける

沐絲『逃げるな乱馬!』

乱馬『わっ!わっ!!』

沐絲『潔くわざと負けるがよい!』

乱馬『お、お前な!!これだけ元気があれば実力で勝てるんじゃねぇか!』

乱馬くんは沐絲さんを思いっきり踏みつけて倒した

乱馬『たくっ…なんちゅー物騒な野郎だ。起きないように埋めとこ』

黽馬『埋めたらダメですよ!?』

あかね『沐絲は?』

乱馬『惜しい男だった』

シャンプー『やっぱり乱馬にはかなわなかったあるな』

乱馬『勝負はな…ま、執念だけは認めてやるけど…』

すると乱馬くんの後ろから人影が見える

沐絲『まーだーまーだー』

そこには気絶しながらも立ち上がる沐絲さんがいた

シャンプーは沐絲さんに水をかけアヒルの姿にした

そしてアヒルの沐絲さんを抱えた

シャンプー『馬鹿な男ある』

あかね『沐絲の誠意が伝わったんだわ!』

黽馬『そうだといいですね』

乱馬『そうかな…』


後日

猫飯店にて

そこには鎖で繋がれたアヒルの沐絲さんがいる

沐絲『ガー!ガー!』

シャンプー『ばーかばーか』

黽馬『シャンプー、あまり沐絲さんいじめたらダメですよ』

乱馬『思ったより幸せそうじゃねぇか沐絲の野郎』

あかね『そうかしら』

こうして猫飯店もさらに賑やかになりました
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