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幼なじみたち

?『良牙さまの浮気者!!』

急に眼鏡をかけた髪の長い可愛い女の子がお店に入っては良牙くんを蹴り飛ばした

良牙『なっ!?』

その女の子は良牙くんに近づき抱きしめた

?『他の女とデートするなんて許さない!!』

良牙『わあ!?』

良牙くんは何が何だか分からないような顔をしている

あかねさんや僕はその様子を眺めていた

黽馬『……良牙くんその人は…?』

良牙『ち、違う!あかねさんに黽馬!ご、誤解だ!俺はこんな女全然知らん!!』

なぜ僕にまで誤解だと焦っているのだろう

右京『なんやねんあんた?』

いちご『俺は別にバンダナ男が黽ちゃんから離れるなら誰でもいいけど~?』

右京『あんたは一旦黙っとき』

許嫁の女『ふっ……私はね…良牙さまの許嫁なのよ!』

黽馬『えぇ!?良牙くん許嫁いたんですか!?』

良牙『し、知らなかった……俺に許嫁がいたなんて…』

知らないパターンだった

許嫁の女『ご存知ないのも無理ないわ。だって私たちは子供の時に親が決めた許嫁同士…』

あかねさんはその子の髪を引っ張った

許嫁の女『なによ!あなた!凶暴ね』

あかね『黽馬ちゃんこれみて』

僕はあかねさんに小声で呼ばれてそれを見た

その許嫁と言った子はカツラを被っており見慣れたおさげがある

黽馬『………もしかして乱馬くん?』

乱馬『あ〜ら、なんのことかしら?』

どう見ても女装した乱馬くんみたいだ

あかね『なに考えてんのよ!』

良牙くんやうっちゃん、いっちゃんは別のことに気を取られていてこちらの言った内容に気づいていない

右京『なに迷ってんねん!ひょっこり出てきたずーずーしい許嫁なんぞにでかいツラされてたまるかい!』

いちご『別に許嫁がいるならその人と付き合ってもいいんじゃない?』

右京『話が進まなくなる!あんたは黙っとれ!』

うっちゃんはいっちゃんを黙らすための頭をヘラで叩いた

良牙くんは覚悟したのかあかねさんの方を見た

良牙『あかねさん!!俺は君が…』

そこで女装した乱馬くんは良牙くんに対して水をかけようとした

良牙くんの変身体質を知ってるなら100%乱馬くんですね

良牙『な、何をする』

さすがに水への拒絶反応があるため良牙くんは即避けた

乱馬『私を捨てたら……こうしてやる!!』

再度水をかけようとする乱馬くん

良牙『だ~~!!やめんか~!!』

良牙くんは番傘を使い水を弾く

右京『おのれ!せっかく結ばれかけとったあかねちゃんと良牙を引き裂く気か!』

あかね『あのね』

いちご『もうほっといてよくない~?』

乱馬くん……もしかしてあかねさんと良牙くんがデートしたから嫉妬してるのかな

だから邪魔してるとか

乱馬『2人で遠くに逃げるのよ!』

乱馬くんは良牙くんをつかみそのまま逃げた

僕はあかねさん達を置いて2人の後を追うことにした




2人を追った先には公園があった

どこにいるのかと1人で探していると2人の声が聞こえた

2人にバレないように会話を聞いてみる

良牙『なんで俺がこそこそ隠れなきゃならねぇんだ』

乱馬『しっ』

良牙『いいか!俺には好きな人が…』

乱馬『んなことわかってるわよPちゃん』

あ、言っちゃうんだ乱馬くん

良牙『ど、どうしてそのことを…』

乱馬くん変装解いてないから良牙くんまだ気づいてないんですね

乱馬『だって許嫁だもーん。愛する人のためならなんでも知ってるのよ』

こういうこと普通に言える乱馬くんすごい

女の子より女の子してる気がします

良牙『知っていながら……そんな俺でもいいと?』

ん?あれ様子がおかしい気が…

乱馬『こ、こら、マジになるな』

良牙『嬉しいぜ』

乱馬『おめー俺を誰だと…』

良牙『俺の許嫁だ!!』

乱馬『あぁぁぁぁ!!!』

乱馬くんが叫んだことにより僕は不安になり2人の様子を見た

それは今にも良牙くんが押し倒した女乱馬(変装)くんを襲おうとしている様子だ

黽馬『………良牙くんの最低野郎!!!』

僕は思いっきり良牙くんの頭を刀でぶん殴った

良牙『いっ!?め、黽馬!?』

黽馬『あかねさん一筋なら応援するつもりだったのに……他の女の子に目移りするなんて!!!最低!!』

良牙『ち、違う!!こ、これは誤解で!!』

僕はその言葉を聞かず何度も何度も良牙くんを叩きのめした

黽馬『だいたいPちゃんの件を知っていっていいなら僕でもいいじゃないですか!!ばか!!』

既に良牙くんは気絶しておりこの声は聞こえていない

乱馬『……ね、姉ちゃん…お、落ち着けよ』

黽馬『うぅ……乱馬くん…僕……良牙くんに酷いことしちゃった…』

乱馬『いや…あれは良牙が悪いと思うぜ』

あかね『黽馬ちゃん!良牙くん!』

そこにあかねさんが駆けつけた

いちご『あ、2人ともいた……なんで黽ちゃん泣いてるの?』

あかね『どうしたのよ!良牙くんもボロボロで…』

黽馬『そ、それは……』

あかね『乱馬!あんた良牙くんになんの恨みがあるわけ?』

乱馬『いや俺じゃねぇよ!』

いちご『乱ちゃん?』

いっちゃんは女の子に変身する乱馬くんを知らないわけで不思議な顔をしている

あかね『嘘おっしゃい!良牙くんのことを大事に思ってる黽馬ちゃんがこんな酷いことするわけないわ!』

黽馬『あ、あかねさん……本当に僕がやったんです』

あかね『え?』

黽馬『い、色々あって……あ、僕ちょっと席を外しますね』

あかね『黽馬ちゃん!』

黽馬『……良牙くんのことお願いしますね』

僕は気持ちが落ち着かずその場を離れることにした

いちご『黽ちゃん……』
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