幼なじみたち

お好み焼きうっちゃんにて

良牙『俺があかねさんとデートだぁ!?』

右京『うちがお膳立てしたる』

良牙『けっ、断られるに決まってる』

いちご『そんなこと言わないで当たって砕けて来なよ~いちも邪魔者が消えるなら手伝うし~?』

良牙『誰が砕けるか!?そもそも俺は邪魔はしてない!』

いちご『へぇーいちと黽ちゃんの許嫁の件関係ないのに邪魔してきたくせに~?』

黽馬『はい2人ともそこまで!』

僕は2人の喧嘩を止めた

どっちにしろ良牙くんはあかねさんが好きなのだから僕が失恋するのは当たり前だ

それなら好きな人の恋を応援するべきだ

黽馬『話を戻しますけど、良牙くんもしっかりあかねさんに想いを伝えるべきかと思います』

右京『そうやで、腰ぬけ』

良牙『てめぇ!!』

良牙くんはうっちゃんの言葉に怒りテーブルを思いっきり叩く

黽馬『良牙くん!鉄板は熱いと思いますよ!?』

良牙くんの手は鉄板に置かれている

良牙『あっつ!』

そのことに気づき即座に手を離した

右京『とにかくうちに任せとき。絶対にあかねを誘い出したるさかい』

いちご『ま、うっちゃんが手伝うなら問題ないよね~』

良牙『……絶対だな?』

右京『絶対や!』

そう約束し僕や良牙くんはうっちゃんのお店を出た

いっちゃんはうっちゃんのお店の近くでスイーツ屋をやっているのでそこで別れた

黽馬『そういえば良牙くんはこの後どうします?天道家に来るなら僕が案内しますけど』

良牙『本当か?助かるぜ』

黽馬『あ、でもその前に……』

良牙『ん?』

僕は近くにあった蛇口をひねり良牙くんに水をかけた

Pちゃん『ぷぎぃ!?』

良牙くんはそのままPちゃんになった

黽馬『Pちゃんの方が運びやすいのでそのままでいてくださいね』

僕は良牙くんの荷物を片手に持ちもう片方はPちゃんを抱えて歩き出した


天道家にて

黽馬『ただいま戻りました』

あかね『あ、黽馬ちゃんおかえりなさい!ってPちゃん!一緒に帰ってきたのね!』

僕はあかねさんにPちゃんを渡した

黽馬『帰ってくる途中で会ったんですよ』

乱馬『ほぉ~そりゃよかったなPちゃん』

乱馬くんは相変わらず良牙くんに意地悪をしていた

あかね『乱馬!Pちゃんいじめないでよ!』

乱馬『へいへい』

あかね『そういえば良牙くんは一緒じゃないのね?』

黽馬『あぁ、はい。この後用事あったみたいで…』

あかね『そっか。あの後2人で話したんでしょ?黽馬ちゃんの気持ちは…』

あかねさんは良牙くんがいることを知らずに僕が想いを伝えたのか聞こうとした

黽馬『ぼ、僕!かすみさんの手伝いしなきゃ!!』

僕は言われないように大声でそういいその場を離れた

あかね『黽馬ちゃんどうしたのかしら?』

乱馬『ま、ああなって当然だと思うけどな(姉ちゃんの気持ちは当然良牙は知らねぇわけだしな)』
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