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和風男溺泉

女子更衣室にて

窓から入ってきたら作動する罠を仕掛け僕らは乱馬くんに見えないように隠れる

いやほんと僕らって何しに来たんでしたっけ

乱馬『しめた!誰もいない』

早速乱馬くんが窓から侵入してきました

当然罠は作動し上にあったくす玉から大量の下着が乱馬くんに降り注いだ

乱馬『な、なんだこれ…』

良牙『現行犯だな!!捕まえるぞ黽馬!』

良牙くんは乱馬くんを思いっきり踏み潰した

黽馬『いやだから目的が違うんですって良牙くん』

乱馬『姉ちゃん!こいつ止めてくれよ!』

黽馬『止まらないから困ってるんですよね』

乱馬『そもそも男溺泉はどうしたんだよ!!』

乱馬くんは良牙くんを殴り飛ばす

良牙『あかねさんのためだ!!』

良牙くんも乱馬くんを殴り返す

良牙『叩きのめしてくれる!この女の敵!!』

乱馬『この裏切り者!!』

そうやり合っているのを呑気に見ていると突然首の後ろを突かれそのまま僕は前に倒れた

良牙『黽馬!?一体どうしたんだ!?』

乱馬『姉ちゃん!?』

黽馬『う、動けない…』

良牙『なんだと!?…うっ…』

良牙くん達の方を見るとそこには八宝斎さんがいた

良牙くんは八宝斎さんによって気絶させられたみたいだ

八宝斎『これで当分動けまい』

乱馬『じじい…』

八宝斎『さぁ乱馬、今のうちに下着を…』

あかね『そういう事だったの…おじいさんとグルだったのね乱馬』

乱馬『え』

乱馬くんと八宝斎さんはあかねさんと女子生徒達によってボコされ外に放り出された

あかね『2人とも大丈夫?』

黽馬『ぼ、僕は大丈夫です…少し待てば……多分良牙くんも数分したら起きるかと…』

あかね『そう?それなら安心だけど……にしても乱馬がグルだったなんて。作戦をねらないとね』

とことん勘違いされて可哀想な乱馬くん

現在

あかねさんや女子生徒の皆さんは武装をし外で構えています

一方起きた良牙くんや僕は更衣室で待機してます

本当に目的はどこに向かっているんでしょう

良牙『そういえば更衣室で思い出したが、前の学校の時黽馬はどこで着替えてたんだ?』

黽馬『え?また急ですね』

良牙『いやふとお前が男装していたことを思い出してな』

黽馬『うーん、基本はトイレでしたね。さすがに更衣室はバレちゃいますし』

良牙『そうか。苦労してたんだな』

黽馬『でもその点は乱馬くんがフォローしてくれましたしあの生活はあの生活で楽しかったですよ』

良牙『そうなのか?』

黽馬『はい!あ、でも今は女の子として生活してる方が……』

良牙くんが意識してくれるかも……なんて!

良牙『?』

黽馬『いや!なんでもないです!気にしないでください』

良牙『そ、そうか?まぁお前が楽しく生きれてるのなら俺としては安心だけどな』

こういうところは素直で優しい人ですよね

そう話していると外から女子たちの叫び声が聞こえてくる

黽馬『何かあったんでしょうか?』

良牙『待て』

窓を確認しようとすると良牙くんに止められた

良牙『くせもの!』

良牙くんは近くにあったイスをドアに向かって投げた

メガネっ娘『きゃ!!』

ドアのところにはメガネの可愛い女の子がいた

黽馬『ちょっと良牙くん!誰かも確かめないで投げたらダメじゃないですか!?』

良牙『す、すまん!乱馬かと思ったんだ』

良牙くんはその子に駆け寄り謝る

メガネっ娘『………好き!!』

メガネっ娘は突然そう言い良牙くんに思いっきり抱きついた

僕はまたもショックで固まった

良牙『ちょ…ちょっと…初めてあったのにそんな……ほ、ほら黽馬も見てるから…』

メガネっ娘『メガネの女の子嫌いですか?』

良牙『い、いやあの俺には好きな人がいて…』

メガネっ娘『それでもいいの!!』

良牙『で、でも……そぉ?』

あかね『あんたなにやってんの!!』

そこにあかねさんがお湯を女の子にかけた

メガネっ娘『げっ!!』

良牙『ご、誤解だあかねさん!俺は決してやましいことなんか!!なぁ!黽馬そうだよな!?』

黽馬『………優柔不断』

良牙『なっ!?黽馬!?』

あかねさんはそんなこと気にしておらずこちらの会話を聞いていない

お湯をかけられたメガネの子を見るとそれは変装した乱馬くんだった

乱馬くんは男に戻らされたからか女子制服を脱いだ

乱馬『あかね、おめーどこまで邪魔すりゃ!』

あかね『乱馬、こんな恥ずかしいことしてまで下着が欲しいのね!?』

乱馬『馬鹿野郎!俺は下着なんか!』

あかねさんは大量の下着を乱馬くんに渡した

あかね『全部あげるわ。だからこれ以上変態行為を重ねないで……乱馬の変態は体質だけだと思ってたのに……さよなら!!』

乱馬『待てい!俺はな男溺泉を得るためにここに来てんだよ』

あかね『え?』

乱馬『姉ちゃんは知ってるはずだぜ』

黽馬『あ、はい。ずっと言えなかったんですけど、実はこの部屋の下に男溺泉があるんです』

あかね『ほ、本当に?』

良牙くんは乱馬くんを殴り飛ばした

良牙『さっきは見事な化けっぷりだったな乱馬。そうさ、俺はまっとうに女の子と付き合ったことがねぇよ』

知ってます

良牙『ましてや告白されたことなんか生まれてこのかた1度だって…』

乱馬『可哀想なやつ……本当にお前を想ってるやつに気づかないなんて』

そう言った乱馬くんや僕の想いを知ってるあかねさんは僕の方を見る

黽馬『い、今僕をみる必要ないじゃないですか!?』

良牙くんは乱馬くんの言葉を聞いてないのかそのまま話し出す

良牙『聞かせてもらおうか乱馬。なんのためにあんなふざけたマネをした!』

乱馬『決まってんだろ男溺泉』

良牙『それで男の純情を踏みにじったと言うんだなこの変態!』

乱馬『やかましいこの鈍感!だいたい男溺泉の地図を持ってきたのはおめーだろうが!』

乱馬くんは良牙くんを蹴り飛ばす

あかね『良牙くんそれ本当なの?どうしてあなたが男溺泉の地図なんか…』

あかねさん目線では良牙くんは普通の人だと思ってますからね

バレないようにカバーしますか

黽馬『実は良牙くん、乱馬くんのためにその地図を見つけて持ってきてくれたんです』

良牙『黽馬!』

あかね『良牙くんなんていい人なの!』

乱馬『あかねが鈍くて良かったなPちゃん』

良牙『誰がPちゃんだ!』

良牙くんは乱馬くんを殴ろうとした

乱馬『殴るところが違うだろ!!』

乱馬くんは良牙くんのその腕を掴み地面を殴らせた

殴った真下からすごい音が聞こえる

そして次の瞬間すごい水が上に吹き出し僕や良牙くん、乱馬くんは外の木に飛ばされた



木の上にて

あの水は男溺泉だと思ったが何故か僕らは犬、子豚に女の子の姿

つまり変身後の姿だった

乱馬『おい、あれは本当に男溺泉の地図だったんだろうな?』

乱馬くんはPちゃんになった良牙くんに問い詰める

良牙くんは当然頷く

乱馬『じゃーなんで男に戻れねーんだ!何とか言えこのブタ!!』

Pちゃん『ぶきー!』

黽馬『わんわん!!』

僕は犬の姿のままどうにか2人の喧嘩を止めようとする

すると上からツボが降ってきた

乱馬『なんだこのツボ』

中には紙が入っていた

【長い間ご愛顧いただきました和風男溺泉は閉店いたしました。以後は中国呪泉郷元祖男溺泉をご利用ください】

乱馬『……あのな、風呂屋じゃねぇだろ』

黽馬『わおん…』

Pちゃん『ぶき!!』

こうして和風男溺泉は見つかったには見つかったが成果は得られませんでした
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