格闘対決の日々

夜にて

煎太郎『ええい!何度言ったらわかるんや!このボケ!このボケ!!この程度のおもりで動けんとはそれでも男か!このボケが!』

煎太郎さんは焦っているのか乱馬くんに重りをつけてはスパルタ特訓をしている

煎太郎『あほんだら!なんでこれがこないなるんや!』

黽馬『ちょっと煎太郎さん、焦るのは分かりますがうちの弟を酷く扱うようなら明日の試合放棄しますよ!!』

煎太郎『そ、それだけは勘弁してくださいどす!』

乱馬『姉ちゃん』

黽馬『やるなら実践で特訓した方が乱馬くんは覚えます!』

乱馬『いやそこかよ!!』

そしてそのまま実践で特訓した結果





煎太郎『め、免許皆伝どす』

乱馬『ざ、ざまぁみやがれ』





庭にて

あかね『それにしてもその縁談の茶月さんてどんな女なの?』

黽馬『確かに。気になります』

煎太郎『格闘茶道都大路流家元の娘で家柄は申し分なく、1998年度ミス茶道に選ばれたそうで……』

黽馬『え?それならすごく美人だったんじゃ…』

あかね『性格が悪いとか?』

煎太郎『それが人懐っこくて明るい感じの……』

乱馬『おい!一体何が不満なんだよ!』

そこで集合場所に着いた

煎太郎『都大路の茶月はんどす』

そこにいるのは着物を着たサルだった

黽馬『え……ミス茶道ってサルの?』

煎太郎『あぁぁぁ……どうしても好きになれないどす』

乱馬『冗談じゃねぇ。俺は帰るぜ』

煎太郎『乱馬はんそんな殺生な!このまで来て』

乱馬『やかましい。なにが悲しゅうてサルと勝負せにゃならんのだ!』

煎太郎『………やっぱりサルどすか』

黽馬『どこからどう見てもサルですよあれは』

しかもあのサル、僕が犬になるのかわかるのかものすごく睨んできてます

犬猿の仲ですね

『煎太郎はんの嫁の座諦めたんか馬の骨娘』

そこにはまた天井にいるおばあさんがいた

乱馬『お似合いだよおめーら。結婚しろよ』

煎太郎『乱馬はん!』

そこでサルが乱馬くんにものを投げつけた

乱馬『何しやがる!』

さらにサルは乱馬くんを引っ掻く

乱馬『ふっ………上等じゃねぇか!このサル!!』

乱馬くんをサルに攻撃する

煎太郎『勝負してくれますどすか乱馬はん!』

黽馬『ただサルに怒りが湧いたんでしょうね』

『格闘茶道の流儀で正座してもらいまひょ!』

そこで2人とも正座をして格闘茶道を始めた

しかしサルは思ったよりやり手で乱馬くんに攻撃する

煎太郎『黽馬はん、あかねはん。ちょっと…』

僕らは煎太郎さんに呼ばれ外に行く

あかね『なんで縁談相手がサルなのよ!』

黽馬『確かに……煎太郎さんサルが好きなんですか?』

煎太郎『さぁ?別に好きではないどす』

あかね『さぁってことはないでしょ』

煎太郎『それはともかく、この勝負乱馬はんと茶月はんの相打ちで亡き者になれば、あかねはん、もしくは黽馬はんのあいだに障害はなくなりますどす』

あかね『あんたね~』

黽馬『ぼ、僕はお断りしますけど……』

そこで乱馬くんがこちらに飛んできた

そして煎太郎さんを殴る

乱馬『それがてめぇの狙いか!』

煎太郎『ひぃぃ……なんの事どす』

さらにサルもこちらに来て乱馬くんと戦う

『野点勝負にもつれこんだどす』

あかね『場外乱闘ね要するに』

そのまま乱馬くん達は僕達の前よりさらに奥に進む

2人が戦っている中乱馬くんがサルを追い込むと煎太郎さんが傘で邪魔をした

乱馬『邪魔すんのかてめぇ』

煎太郎『一服どうどす?』

煎太郎さんはお茶を乱馬くんに飲ませた

それは痺れ薬が入っており乱馬くんは動けない

サルの方は先程の乱馬くんの攻撃で身動きがとれない

煎太郎『お二人のとどめをさして、あかねはんか黽馬はん、どちらかと結婚させてもらいます』

あかね『アホかーい!』

黽馬『弟を傷つけないでください!』

僕らはほぼ同時に煎太郎さんを蹴り飛ばした

その煎太郎さんが飛んだ先には暴れ馬がいた

そしてそのまま暴れ馬にぶつかった

暴れ馬には女の人が乗っていた

煎太郎『だ、大丈夫どすか?』

?『あ…』

そこでサルはその女の人に駆け寄る

?『茶苗はん、堪忍どす』

女の人はサルを抱きしめた

煎太郎『茶苗はん?』

?『見合いの替え玉頼んだばかりにえらい苦労かけてしもうたなぁ』

乱馬『替え玉?』

あかね『それじゃあなたが』

黽馬『本物の茶月さん?』

すごい美人な人

煎太郎『しぇぇぇ!』

『なんでそんなややこしい事しはったん?』

茶月『は、はい。以前からお見合いを心待ちにしてたんどすけど……いざ当日になったら……は、は、恥ずかしくて……』

煎太郎『なんて慎ましい女子はんや』

黽馬『いやサルを身代わりに立てる方が恥ずかしいと思いますよ!?』

こうして2人の縁談は整ったらしい

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