爆砕点穴

勝負の日

良牙『この日を待っていたぜ乱馬!』

あかね『ちょっと!なんなのよこの扱いは!』

あかねさんは木からぶら下げられている

コロン『気にするな。賞品があった方が張合いはあると思ってな』

黽馬『賞品なんですか!?』

僕は2人の試合を見届けに来た

良牙『覚悟しやがれ』

あかね『ちょっと』

良牙『いくぞ乱馬!』

良牙くんは乱馬くんのに攻撃する

乱馬『ばばあの特訓受けた割には隙が多いじゃねぇか!』

乱馬くんは避けて良牙くんを攻撃した

良牙『そのへらず口!今すぐ叩けなくしてやる!』

良牙くんは避けたところの地面の岩のツボをつく

良牙『爆砕点穴!』

そしてその地面は砕けて岩の破片が飛び散る

乱馬『しゃらくせぇ!煙幕のつもりか!』

乱馬くんは飛んできた破片を全て拾う

僕は避けながら見ている

同じように良牙くんは爆砕点穴を繰り出し乱馬くんは破片を避ける

それを繰り返している

この勝負一件良牙くんが不利に見える

乱馬くんはダメージないのに対し良牙くんは岩の破片をちょくにくらっている

しかし実は不利ではない

乱馬『いちいち石つぶて浴びてたら身が持たないぜ』

良牙『うるさい!』

乱馬『俺が1発で楽にしてやる!』

乱馬くんは良牙くんを攻撃した

その勢いで壁に飛ばされた良牙くん

だが……

良牙『わはははは!弱くなったな乱馬!』

乱馬『な!』

良牙『貴様の蹴りなど赤ん坊に撫でられたようなもんだ!』

乱馬『なんだと!?』

黽馬『そう、あの時の特訓で良牙くんは異常に打たれ強くなっています!』

コロン『どうする婿殿、良牙を倒す決めてはあるのか?』

乱馬『やかましい!俺だってちゃんと特訓を!』

あかね『どうせ避ける練習しかしてないんでしょ?』

乱馬『え?』

あ、これ図星ですね

あかね『勝てるの?』

乱馬『なんだよその言い方』

あかね『忘れないでよね。あたしが優勝賞品なんだから』

あかねさん、乱馬くんに勝ってほしそうですね

乱馬『おめーのために戦ってるわけじゃねぇよ』

黽馬『女の子にそんな事言わない!さっさと戦いなさい!』

コロン『そうじゃぞ、下で良牙が待っておる』

コロンさんはあかねさんがぶら下がっていたロープを切る

乱馬くんはあかねさんを抱える

があかねさんは乱馬くんを蹴り飛ばす

先程の言葉が嫌だったんでしょうね

乱馬くんがとんだ先には良牙くんが爆砕点穴の用意をしながら待機していた

しかし乱馬くんは良牙くんの指を封じた

乱馬『爆砕点穴封じ!』

良牙くんはもう片方の指で爆砕点穴をしようとした

だがもう片方も乱馬くんが封じる

乱馬『両手を封じれば……こっちのもんだ!』

そのまま蹴りを入れる

良牙『お前の蹴りなど効かんというのがわからんのか!!』

良牙くんはそのまま頭突きを食らわせる

黽馬『い、痛そう……』

良牙『もはや貴様のパワーでは俺を倒すことはできん!』

乱馬『くっ、早乙女流奥義!』

良牙『なに!?』

黽馬『乱馬くんまさかあの技を!』

乱馬『敵前大逆走!!』

そう叫べば乱馬くんは良牙くんのいない方に走り出す

良牙くんは一瞬何が起こったのかわからずその場にいたがすぐに逃げていったのだとわかった

良牙『ま、まちやがれ卑怯者!』

そしてそのまま乱馬くんを追いかけた

黽馬『早乙女流奥義は走、考、攻の三条から成り立っています』

あかね『要するに逃げながら反撃方法を考えるってこと!?』

黽馬『………はい』

あかね『そんなスチャラカな奥義でいいわけないでしょ!』

黽馬『ぼ、僕だってそう思ってますよ……作ったのはお父さんです』

そのまま僕らも乱馬くんをおった

おった先は木がたくさんある

良牙『ふ、馬鹿め。こんな場所に誘い込んだところで…』

乱馬『いくら打たれ強くなっても限度ってもんがあるだろ!』

乱馬くんは木の反動を使い良牙くんに攻撃した

良牙『ちっとも効かん!』

だが良牙くんは乱馬くんを殴り飛ばす

しかしそこで良牙くんは殴られた箇所を痛そうな反応をした

乱馬『少しは効いただろ?』

コロン『木の反動だけでそれほど効くかのう?』

しかし乱馬くんは今度は反動なしで良牙くんを飛ばした

黽馬『そうか!一撃に見えるけど実は同じところを何回も打ち込んでいるんだ!』

コロン『なるほど、わしがさんざん叩き込んだスピードをちゃっかり応用したわけじゃな』

乱馬くんは良牙くんを飛ばした

コロン『この勝負、長引けば婿殿の負けじゃな』

あかね『え……だってもう勝負はついて…』

黽馬『いやまだです!』

良牙くんはまだ立ち上がる

良牙『ふ、こうこなくっちゃ面白くねぇや。打ってこい乱馬!』

乱馬くんは同じように攻撃する

良牙『どうした、息が上がってるぜ。一度に何百も打ってればスタミナ切れは当然だよな!』

乱馬くんは何かを思いついたのかそのまま倒れる

あかね『バカ!自分から倒れるなんて!』

良牙『くらえ!爆砕点穴!』

乱馬くんは倒れながらその爆砕点穴を避けた

そしてその影響により地面は崩れる

そのまま浮かんだことを利用し乱馬くんは良牙くんを下にし思いっきり殴る

良牙くんは耐えれなかったのか気絶した

今回の試合は乱馬くんの勝ちでした




数日後

また良牙くんから手紙が届きました

【今回のところは潔く負けを認めてやる

あかねさんによろしくな】

黽馬『とか書いてありますけど……身を引くんじゃなかったんですかPちゃん』

僕の足元にいるPちゃんもとい良牙くんにそう言った

あかね『なんの話しよ』
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