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女同士の戦い

骨接ぎや

東風『外傷は全くないね。目が覚めた時どんな感じだった?』

黽馬『頭がスッキリした感じです』

東風『うーんこれは……』

乱馬『なんかわかったのか東風先生』

東風『伝説の魔拳洗髪香膏指圧拳に違いない』

あかね『なんですかそれ?』

玄馬【やはりそうであったか】

そういえばお父さんここでバイトしてましたね

黽馬『お父さんどういうことですか?』

お父さんはプラカードに書こうとする

乱馬『人間に戻れ人間に』

乱馬くんはお湯を渡した

玄馬『あれは今思い出しても神技というほかない』

その話を聞くと僕はどうやら髪を洗われたみたいだ

しかも56秒という時間で

つまり洗髪香膏指圧拳とは特別に配合した漢方液で頭のツボを押し記憶操作をすること

乱馬『治す方法はあるのか?』

東風『とにかく漢方液を手に入れんことには』

乱馬『よし姉ちゃんこい』

あかね『待って乱馬、あたしも行くわ』

黽馬『家に帰るんですか?』

乱馬くんはシャンプーを探しに向かった

結局見つからず僕達は帰る羽目になりましたけど

黽馬『ただいま戻りました』

かすみ『黽馬ちゃん』

なびき『乱馬くんのこと忘れちゃったんだって?』

黽馬『そう……みたいなんですよね。えっと弟くん?』

乱馬『普通に名前で呼んでくれよ』

かすみ『本当に忘れちゃったのね』

早雲『まーまーいいじゃないか。わしのことまで忘れたわけじゃないだろ?』

黽馬『どなたでしたっけ?』

早雲さんは泣き出した

あかね『お父さんそのぐらいで泣かないでよ』

黽馬『すみません早雲さん、ちょっとした冗談だったんです』

僕は早雲さんに謝る

乱馬『わっ何すんだよクソ親父!』

どうやら乱馬くんの後ろにお父さんがいたみたい

しかし後ろから目隠したのはシャンプーだった

玄馬【やーい、引っかかった】

シャンプー『やーいやーい』

乱馬『シャンプーおめーな!』

シャンプー『我的愛人!』

シャンプーは乱馬くんに抱きつく

黽馬『あの弟くん……そうやって人前でイチャつくのはあまり良くないかと…』

乱馬『俺のせいじゃねぇよ!』

シャンプー『邪魔な女ひとり消えた。次はそこの女』

シャンプーはあかねさんに漢方液を使おうとする

すると乱馬くんは咄嗟にシャンプーの持っていた漢方液を奪い僕を洗面台に引っ張った


洗面台にて

乱馬『これさえ手に入れられれば!』

そういうと乱馬くんは漢方液を出し僕の頭をゴシゴシする

黽馬『ちょっと!弟くん!痛い!痛いです!』

そういっても乱馬くんは止めない

黽馬『痛いって言ってるじゃないですか!!』

僕は持っていた刀で乱馬くんの頭を叩く

東風『そのシャンプーではダメだよ乱馬くん』

いきなり東風さんがあらわれた

東風『容器に書いてあるブレンドナンバーを見てみたまえ』

乱馬くんはブレンドナンバーを見る

乱馬『110』

東風『失った記憶を取り戻すにはブレンドナンバー119の漢方液が必要なんだ』

乱馬『どこにあるんだそれは!』

東風『安心したまえ。調合法はこの書物に…』

かすみ『東風先生それで黽馬ちゃんを治せるんですね!』

東風『かすみさん!どうしてあなたがここに……』

東風さんはかすみさんを前にしてポンコツになってしまった

かすみ『自分の家ですから…』

東風さんは書物を破っていた

乱馬『なにを破いてるんだ!!』



数分後

なびき『乱馬くん荷造りなんてしてどうしたの?』

乱馬『決まってんじゃねぇか。中国まで行って119の漢方液買ってくる!』

なびき『きゃ~お土産買ってきてよ!』

かすみ『烏龍茶がいいわ』

早雲『わしはタバコ』

玄馬【101が欲しい】

あかね『今はそんな場合じゃないでしょ』

なんでこの人はこんなに一生懸命なんだろう

僕はPちゃんになっている良牙くんを抱えながらそう思った

乱馬『姉ちゃん待ってろよ。絶対俺の事思い出せてやるぜ』

黽馬『弟くん…』

それだけ伝えると乱馬くんは家から旅だった



自室にて

黽馬『良牙くん……なんで僕は弟くんを思い出せないのかな』

Pちゃんになっている良牙くんからは返事は来ないが僕はつぶやく

黽馬『あんなに僕のために一生懸命になるあの人ですから、きっと昔から優しい人だったんですよね』

良牙くんはなんとも言えない表情をしていた

黽馬『……思い出してあげたいな』

良牙くんは僕の独り言を聞くとどこかに歩いていった

どこかに用事があったのかな
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