格闘新体操

天道家

今日は天道家にいると女の子の乱馬くんが女子を数人連れてきた

どうやらあかねさんの友達らしい

あかね『みんなどうしたの?』

『あかねあたし達悔しい』

あかね『新体操クラブ全員負傷?』

『闇討ちにあったのよ』

黽馬『それは……相手の方割と卑怯ですね』

『このままじゃ出場辞退だわ』

あかね『で?あたしが出場するわけ?』

『お願いあかね!あんたに助っ人頼むしかないのよ!』

『だってだって今度の試合は格闘新体操なんですもの!』

乱馬『なんだそれは?』

今まであまり興味がなさそうだった乱馬くんが格闘と聞いて反応する

黽馬『確か新体操の技と道具で戦う格闘ですね』

乱馬『なるほど?』

本当にわかってるのかな?

あかね『なんだかよく分からないけどわかったわ。あんたたちの仇はとってあげる!』

『ううっ…ありがとうあかね!』

こうしてあかねさんは格闘新体操に出ることになった




夜 道場にて

乱馬『おめー道具なんて使えんの?』

あかね『まー見てらっしゃい』

『プギッ』

子豚の声がした方を見るとそこには良牙くん(子豚)がいた

あかね『まーどこ行ってたの?心配したのよPちゃん』

あかねさんは良牙くんを抱き抱えた

黽馬『え?Pちゃんって……』

あかね『ピッグのPちゃんよ。黽馬ちゃんちょっとこの子乱馬がいじめないように預かってて』

あかねさんからPちゃんもとい良牙くんを受け取る

複雑な気分だが僕は優しく抱き抱えた

黽馬『良牙くん急にいなくなったと思ったらまた迷子になっていたんですか?』

僕は良牙くんの頭を撫でた

良牙『プギッ!』

心做しか良牙くんは喜んでいる気がする

やっぱり親友に会えたのが嬉しいんだろうな

乱馬『よう良牙、おめー心までブタになりさがったようだな』

その言葉に怒り良牙くんは乱馬くんに噛み付く

乱馬くんはその仕返しに良牙くんを叩く

黽馬『乱馬くん!小さい子に意地悪しないで下さい』

乱馬『そっちが先にやったんじゃねぇか!』

黽馬『先に煽ったのは乱馬くんです。良牙くんもそんなことですぐ怒ったらダメですよ』

良牙くんはとりあえず大人しくなった

3人であかねさんの新体操を見ているとあかねさんは道具を落とす

どうやら不器用すぎて上手く使いこなせないみたいだ

あかね『だー!もういやだ!』

乱馬『優雅の欠片もねぇな』

黽馬『う、うーん、ちょっと……いや結構まずいかもです』

気づけば良牙くんがそこにいなかった

どこいったのかな?

あかね『不器用で悪かったわね!悪かったわね!悪かったわね!』

乱馬『俺のせいじゃねぇだろ』

黽馬『あ、あかねさんまだです!まだ練習すればどうにか!』

良牙『俺が指導してやろうか?』

そこには人間に戻った良牙くんがいた

いつの間に……

あかね『良牙くん…』

乱馬『どうしたんだよPちゃん』

良牙『誰がPちゃんだ』

乱馬『誰がPちゃんかな?』

あかね『良牙くん優しいのね』

良牙『そ、そう?…』

あかねさんがそう言葉をかけると良牙くんは顔を赤くした

あ、あれ?も、もしかしてこれ……

ライバル出現!?

え?ちょっと待って、あかねさん相手じゃ勝ち目ないですよ

……僕の恋失恋か……

少し落ち込みながら僕は良牙くんの器用さを見た

あかね『すごい!』

良牙『いやぁ…』

これ割ときついよ??

乱馬『姉ちゃん元気出せよ』

黽馬『やっぱり僕女の子らしくないから……』

乱馬『あ、あいつはいつもああだろ?気にすんなよ!』

黽馬『……ありがとうございます』

こうして良牙くんの指導を僕達は見ることにした



数日後

良牙『今日の特訓はこれまでにしよう』

あかね『ありがとうございました』

良牙『なかなかのリボンさばきだった。すぐに上達すると思う』

あかね『本当良牙くん?』

黽馬『あの…あかねさん失礼を承知で言いますけど……多分嘘です』

あかねさんの今の姿はリボンでぐるぐる巻きになっている

あかね『うっ……』

あかねさんは落ち込みながらそのあと休みに入った




夜にて

屋根の上で気分転換をしていると乱馬くんが知らない女性に押し倒されている

僕はすぐさまその女性を退けた

黽馬『ちょっとあなた!人の弟に何してるんですか!?』

?『あら邪魔が入ってしまいましたわ。乱馬さままたお会いしましょう!』

そういうとその女は去っていった

黽馬『誰ですかあの人……乱馬くん大丈夫ですか?』

僕は声をかけると乱馬くんは動かない

痺れ薬かな?

とりあえず乱馬くんを抱えて部屋に寝かせ僕も自分の部屋で寝た
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