石鹸騒動

銭湯にて

あかね『男湯が騒がしいわね』

黽馬『乱馬くんがなにかしてるんですかね?』

僕達はお風呂が壊れてしまい銭湯に来ていた

シャンプー『にゃん』

声のした方を見ると猫のシャンプーがいた

シャンプーはお湯をかけ人間の姿に戻る

シャンプー『これが猫のなり納めある。今日から乱馬私のものね』

あかね『なによいきなり』

黽馬『というか猫のなり納め?なにか呪いをなくす方法が見つかったんですか?』

シャンプー『これなにかわかるか?』

シャンプーはセッケンを持っていた

あかね『セッケン?』

シャンプー『ただのセッケンない。これで体洗う。水かぶっても変身しない。画期的坑水セッケンね』

あかね『変身しない…?』

黽馬『そ、そんなすごいものがあったんですか!?』

ならそのセッケンを使えば僕の犬体質も…

シャンプー『私猫にならない!もう乱馬に嫌われないね!!』

シャンプーは強くセッケンを握りしめていたためセッケンが男湯の方に飛んでしまった

あかね『あんたもしかしてマヌケ?』

シャンプー『取り戻さねば!!』

シャンプーは水をかぶり男湯に行く

黽馬『あ!シャンプー!今そっちには乱馬くんが……』

乱馬『あ”~~~!!!』

時すでに遅し




数分後

天道家にて

あかね『あたしに手紙?』

玄馬『銭湯の脱衣場に落ちとった』

あかね『へぇー』

乱馬『なんだあのバカ。大切な手紙だったんじゃねーのか。しかも姉ちゃん宛のは落としてないのか』

黽馬『乱馬くん、その手紙の持ち主知ってるんですか?』

乱馬『あぁ、読んだらわかるぜ』

乱馬くんは手紙を開いた

乱馬『あかねさん僕は!』

あかね『ちょっと!人の手紙勝手に…』

するとどこからともなく良牙が乱馬くんを殴り手紙を取り上げた

黽馬『あぁなるほど。良牙くんだったんですね。おかえりなさい』

良牙『あ、あぁ。ただいま…でいいのか』

黽馬『いいと思いますよ』

乱馬『なんだお前ら前より仲良くなったか?』

良牙『貴様には関係ない!だいたいいちいち首突っ込んできやがって…』

乱馬『どーせあかねに渡すつもりだったんだろ?あと姉ちゃんにもあるんなら渡してやれよ』

黽馬『え、僕にもあるんですか?』

良牙『あ……いや……』

あかね『その手紙…良牙くんの?』

良牙『と、とにかく返せ!』

良牙くんはあかねさん宛の手紙を取り返そうとした

だが乱馬くんが足を引っ掛けて飛ばすと良牙くんは池の方に飛んでしまう

黽馬『危ない!』

僕は走り良牙くんを支えた

良牙『す、すまん黽馬…』

黽馬『困った時はお互い様ですから』

安全な場所に下ろそうと動くと僕の足元のバランスが崩れた

黽馬『あ……』

良牙『え…』

僕はそのまま足を滑らせ良牙くんごと池に落ちてしまった

や、やってしまいました!!

今頃良牙くんはPちゃんの姿に…!

犬になりながら浮かび上がると何故か良牙くんは人間のままだった

黽馬『わん!?』

良牙『あれ……』

乱馬『おま!?どういうことだ!?』

乱馬くんは近くにあった岩で良牙くんを沈めた

乱馬『水に使ってるんだぞ??』

良牙『痛い……夢じゃない!俺は!俺は!!』

良牙くんは嬉しそうな顔をしていた

良牙くんは犬の僕を池からだし乱馬くんに渡した

良牙『あかねさん!』

あかね『え?』

良牙『その手紙に俺の思いのたけが書いてある!いずれまた!』

そして良牙くんは去っていった

けどなんで良牙くん変身しなかったんだろう


次の日

乱馬くんとともに良牙くんを探していると人の家の塀を壊しながら喜んでいる良牙くんがいた

良牙『俺と付き合ってくれ!』

花束を持っているので多分あかねさんに告白する妄想でもしているのだと思う

こういう所も含めて好きではあるんですけどね

乱馬くんはそのまま良牙くんに水をかけた

しかしやはり良牙くんは人間のままだ

乱馬『へぇ、本当にブタが治ったんだな』

良牙『乱馬…それに黽馬も』

乱馬『俺らにも教えろよ。変身しない方法』

良牙『知るか。自然に治ったんだ。第1知っていたとしても黽馬にしか教えねぇよ』

黽馬『あ、本当に知らないんですね。でも変身体質が治ったのはおめでたいですね!』

良牙『あぁ!ありがとう黽馬』

乱馬『え~教えてくれてもいいだろ!?友達じゃねーか!』

良牙『お前は友達じゃねーだろ』

乱馬『なぁ良牙…俺がこうして手をついて頼んでんじゃねぇか』

乱馬くんは良牙くんの頭の上で手をついていた

黽馬『乱馬くん、手がつけばどこでもいいわけじゃないですよ』

良牙『少しは黽馬を見習いやがれ!!』

良牙くんは乱馬くんを殴り飛ばした

黽馬『うちの弟がすみません』

良牙『いや大丈夫だ。しかし本当にどう治ったのか分からないからな。知っていればお前にも教えるのにな』

黽馬『いえいいんですよ。あ、僕この後予定あるのでそろそろ行きますね?』

良牙『あ、そうか。またな!』

黽馬『はい!あ、あかねさんに告白するなら頑張ってくださいね』

良牙『え!?何故それを!?』

黽馬『ふふっ、ずっと良牙くんを見てたんですからそれぐらい分かりますよ。好きですけど応援もしてますから!』

良牙『そ、そんなわかりやすいか俺??』

黽馬『わかりやすいですよ。それじゃまた』

そこで良牙くんとは別れた

多分告白するまでに時間かかりそうですけどね
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