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風林館高校の校長

『九能先輩の後ろ頭を刈り上げれば!』

『全校生徒は丸坊主を免れる!!』

『みんなの幸せのために!ファイト!!』

九能『今の話しかと聞いたぞ』

男子生徒達が騒いでいると九能先輩に聞かれた

『聞いていたなら話は早い!』

『九能先輩覚悟!』

九能『ばかもの共が!!髪は長い友達だ!貴様らごときに狩らせてたまるか!』

僕や乱馬くん、あかねさんは遠くから様子を見ていた

乱馬『やっぱオレが出るしかねーか』

あかね『待ってよ乱馬。いくら九能先輩でも可哀想だわ』

黽馬『そうですよね。やるなら校長にしましょう!』

乱馬『姉ちゃん最近物騒になってきてねぇか?』

黽馬『え?』

九能『お前たちの思いしかと受け取った!!』

いつから聞いたのかは分からないが九能先輩が背後から僕とあかねさんを抱きしめてきた

九能『二人とも好きだ!交際しよう!』

僕は刀で、あかねさんは拳で九能先輩を殴り飛ばした

乱馬『かわいそうか?』

あかね『かわいそうよ』

黽馬『さすがに無理強いはやめましょうよ。乱馬くんだって九能先輩の立場なら嫌でしょ?』

乱馬『そっか!本人が納得すればいいんだ!』

乱馬くんはすぐさま水をかぶり女の子になって可愛い服装に着替えた

乱馬『九能先輩!』

九能『お、おさげの女ではないか!』

乱馬『はいプレゼント』

乱馬くんは九能先輩にバリカンを渡した

九能『これを僕に!?』

乱馬『九能先輩、あたし……丸坊主の彼が欲しいの!!』

黽馬『なるほど、九能先輩がその気になれば円満解決ですね!』

あかね『見事な作戦だわ乱馬』

しかし九能先輩は頭を抱えていた

九能『許せおさげの女……たとえお前の頼みでも丸坊主だけは……』

乱馬『そ、そんな……丸坊主の先輩と交際するのが夢だったのに…2人であんなことやそんなこと…』

九能『こんなこともしたいと思っているのだな!!』

九能先輩は何かを勘違いしているのか女乱馬くんを抱きしめた

乱馬くんは咄嗟に九能先輩をボコした

乱馬『ちっ、騙しきれなかったぜ』

お湯を被り男に戻る乱馬くん

『おぉ!しとめた!』

『よし今のうちに』

男子生徒達が九能先輩を捕まえ頭を刈り上げようとする

あかね『待って!』

『なんだよあかね』

あかね『先輩はまだ納得してないわ!』

黽馬『そうですよ!そもそも僕たちの敵は校長であって先輩では無いです!』

あかね『たとえ先輩が変態でも生徒じゃない!生徒同士でこんなことするなんて…』

『俺たちはなんてことを…』

『我が髪可愛さに目がくらんで……』

『あぁぁ~許してくれ先輩!』

『俺たちが間違っていた!』

九能先輩は気絶している

九能【いいんだ、みんな。僕ごときが坊主になることで全校生徒が救われるなら……】

『せ、先輩……ありがとう!』

『先輩の髪は無駄にしません!』

黽馬『いや勝手な解釈!!先輩一言たりとも言ってませんからね!?』

九能『あぁ!やはり優しいのは早乙女黽馬くんだけだ!交際しよう!』

いきなり起きてきてまたも交際を申し込む先輩

黽馬『交際しません!!』

すると突然周りにヤシガニが降ってきて周りの生徒の髪を狙ってきた

乱馬『髪を狙いやがる!』

あかね『訓練されたヤシガニだわ!』

黽馬『校長は猛獣使いかなんかですか!?』

僕達はヤシガニを避けながら話す

乱馬『はっ殺気!』

乱馬くんの方を見ると巨大なヤシガニがいた

乱馬『このバケモノ!』

乱馬くんが蹴ろうとするとヤシガニから煙が出て乱馬くんが捕まった

あかね『乱馬!』

黽馬『あかねさん下がってください!』

僕は刀でその巨大なヤシガニを叩いた

すると中から校長が出てきた

乱馬『中身はてめぇか!この変態校長!』

乱馬くんも解放され逃げる校長を追いかける

乱馬くんが先に行ってしまい僕らはあとから合流したが乱馬くんが捕まっていた

しかし僕らは生徒全員できている

あかねさんはメガホンをもち校長を驚かせた

あかね『ここまでよ校長!あなたは完全に包囲されたわ!』

黽馬『あそこに校則御免のヤシの実がありますよ!』

男子生徒達がヤシの実を取ろうとすると校長が先に掴み投げた

校長『ホームランでーす!』

黽馬『この人は……!』

しかし投げた先には九能先輩がいて顔面にヤシの実を抱えたままこちらに来た

黽馬『九能先輩ナイスです!』

九能『おのれ!ダディー!』

九能先輩は前が見えていないのか木刀を振り回しそれが捕まっている乱馬くんに当たりそうになる

あかね『乱馬!』

黽馬『やるならしっかり校長を狙ってください先輩!』

僕は刀で木刀を受け止め校長の方に九能先輩を飛ばした

校長『ヤシの実取り戻してくれました。帯刀は孝行息子でーす。ご褒美に坊主にしてあげまーす』

九能『そんなに坊主が好きか…ならばせめてもの親孝行……おのれの葬式には団体で坊さんを呼んでやる!』

九能先輩は校長に攻撃をするが避けられる

それでも木刀で突きをする先輩

校長『負けるものですかー!』

九能『観念せいダディー!!』

校長『おのれタッチィ!!』

乱馬くんを挟んで攻撃をしているため危ない

乱馬『おめーら親子喧嘩は……うちに帰ってやれよ!』

乱馬くんは捕まったまま、九能先輩に頭突きをした

黽馬『いっちょあがり!』

僕はトドメで九能先輩を刀で叩く

乱馬『次は校長!てめぇの番だ!くらえ!頭突き!』

あかね『え!?バリカンを構えた校長にあえて頭を突き出すなんて…何か考えがあるのね乱馬!!』

乱馬『……しまった!ついうっかり!』

校長『飛んで火に入る夏の虫でーす!GO!』

しかし乱馬くんは振り子の原理で後ろに戻る

校長『再び戻った時君は丸坊主でーす!』

乱馬『そうは……いくか!』

乱馬くんは足で棒を掴み校長に向けて戻ってくる

校長『おあつらえ向きでーす!本格的九能流ささら崩しを……おみまいしましょー!!』

棒は糸くずのように崩れた

九能『愚かなり早乙女乱馬!ささら崩しとは、相手の放つ木刀をすべり台として目にも止まらぬ連続回転で髪を刈るバリカン術。すなわち!』

校長『竹ヤリと一緒に君の髪も刈り取られているのでーす!』

しかし乱馬くんは無事である

黽馬『予定通りの場所に頭ないですもんね』

乱馬くんはそのまま校長を蹴り飛ばした

あかね『やった!!』

乱馬『ヤシの実はいただくぜ校長』

あかね『これで約束通り丸坊主おかっぱ校則は撤廃ね!』

黽馬『約束は守ってもらいますよ!』

校長は泣き始めた

校長『完敗でーす。Sorry、私が間違っていました』

乱馬『わかりゃいーんだよ』

あかね『泣くことないでしょ』

校長『oh!愚かな私を許してくれるのですか!?』

黽馬『まぁ……もうしなければ…』


数日後

校長『というわけで仲直りの印にビッグなプレゼントがありまーす!新しい校長ね!!』

黽馬『反省してないじゃないですか!!』

乱馬『やっちまえ!!』

こうしてまたも校長をボコボコにするのであった
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