このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

風林館高校の校長

『校長のアホ!』

『丸坊主にされてたまるか!』

『刈り上げおかっぱなんてイヤよ!』

『なんとしても校則御免のヤシの実を奪うんだ!!』

九能『ふっ、この九能帯刀が風林館高校にいる限り……丸坊主などというたわけた校則。断固粉砕してくれる!校長覚悟!』

九能先輩は木刀を振り回し乱馬くんに当たりそうになる

乱馬『誰が校長だ!誰が!』

乱馬くんは当然九能先輩の顔面を蹴り飛ばした

あかね『にしても変だわ。これだけ探しているのに…』

黽馬『普通校長室が見つからないことあります!?』

生徒全員で探していると突然水が流れてきた

僕や乱馬くんは変身体質のため犬と女の子になってしまった

そしてそのまま流れ着いた先には地下がありその中はジャングルになっていた

校長『みなさーん!校長室にウェルカム!ハワイアンムードお楽しみくださーい!』

校長はヤシの木の上にいた

『何わけわかんねーこと言ってんだ!』

『降りてこいボケ!!』

ガサガサという草をかきわける音が聞こえたかと思えばそこにはゴリラやワニ、虎など数種類の動物達がいた

そして動物たちはバリカンを持っており生徒の髪を狙う

僕は犬の姿のまま刀を口にくわえ動物達を倒す

あかね『黽馬ちゃんありがとう!』

黽馬『ワォーン!!』

生徒たちは倒れた動物達を見た

動物の正体は着ぐるみを着ただけの教師たちだった

『どーゆーつもりだてめぇら!』

『だって校長がやれって…』

『うぅ、俺なんか子供が3人もいるのに…』

教師たちは泣きながら事情を話す

あかね『きたないわよ校長!』

あかねさんは校長のいたところを見ながらそう言ったが既に校長はいなかった

『いないぞ!』

『逃げた!』

『どーあっても俺たちを坊主にせにゃ気がすまんよーだな』

『とにかく、手分けしてヤシの実を探すんだ!』

生徒たちは校長を見つけヤシの実を手に入れることに集中している

あかね『ねぇ黽馬ちゃん、乱馬見てない?』

僕はまだ犬のままで言葉話せないので首を横に振った

あかね『そう……乱馬どこに行ったのかしら』

確かに乱馬くんがいない

無事だといいですけど……

あかね『とにかくヤシの実を探さないと!黽馬ちゃんを元に戻せたらいいんだけど……ここにはお湯が無さそうね』

黽馬『クゥーン』



数分後

現在集めたヤシの実をあかねさんが割ってくれている

『これが最後の1個だ』

あかね『ということは……これが校則御免の免状入りヤシの実だわ!』

黽馬『ワン!』

あかねさんは最後のヤシの実を割る

しかし中からは風船しか出てこなかった

あかね『に、ニセモノ…』

『このままでは……男子は全員丸坊主』

『女子は刈り上げおかっぱだわ~!!』

あかね『諦めるのはまだ早い!校長を探すのよ!!』

『そ、そうだ!校長ならヤシの実のありかを知っているはず!』

『捕まえて白状させよう!』

黽馬『グルル』

あかね『黽馬ちゃんどうしたの?』

犬になると鼻が利くのか何となく人の場所が分かりやすくなるんですよね

僕は近く校長がいることに気づきそこに向かって走った

校長『オー!!なんですかこの犬!?』

そこには女の子乱馬くんと校長がいた

乱馬『姉ちゃん!』

乱馬くんは僕に気づくと校長に組み付いた

僕は校長の腕に噛み付いた

校長『い、痛いでーす!!』

あかね『黽馬ちゃん!校長を見つけたのね!』

校長『裏切りましたね!!』

乱馬『ほほほほほ!あなたなんかと組んだ覚えはなくてよ!』

校長『ヤシの実のありか忘れてしまいました』

『ほー石を抱かせてやろうか』

男子生徒たちは意気揚々と校長に拷問をしていた

校長『思い出しました!その紐を引いてくださーい』

近くにある紐があったので引っ張ってみた

すると丸坊主の男の子の写真が出てきた

『おい、この目つきの悪いガキがどうしたと言うんだ』

校長『3年前から行方不明の私の息子でーす。私の息子を探してくれたらヤシの実のありかを教えまーす』

『絶対だな!?』

『けどどこを探せば……』

乱馬『おい、どっかで見たツラじゃねぇか?』

あかね『ん?そういえば…黽馬ちゃんも見覚えある?』

犬のままの僕に問いかけるあかねさん

僕も見覚えがあり頷く

乱馬くんは写真の男の子の頭を黒く塗りつぶした

そこにはどう見ても九能先輩の面影があった
2/4ページ
スキ