怖がり少女が奇妙な冒険に巻き込まれた日

あの後僕たちはカルカッタからバスでベナレスに向かっております

承太郎さんはジョセフさんと並んで座り僕は花京院さんと並んでバスに乗っている

後ろにはポルナレフさんがいるが……

ポルナレフ『いいか?俺はね普通説教はしない。頭の悪いやつってのは言っても分からねーから頭の悪いやつなんだよ。いるよな~なんべんいっても聞かんタコ』

それ正しくポルナレフさんのことでは…

なんて考える僕は案外失礼なやつだったのかもしれない

ポルナレフさんが誰と話しているのかと言うとカルカッタでホル・ホースさんを庇った女性です

ポルナレフ『あ、えーと……名前聞いてなかったな』

ネーナ『……ネーナ』

ポルナレフ『ネーナ、いい名だ。君はこれから通る聖地ベナレスの令嬢なんだろ?美人だしすごく頭のいい子と見た。俺は人を見る目があるからよ説教するぜ』

アヴドュルさんがいなくなってから説教好きになったかもポルナレフさん

ポルナレフ『ホル・ホースの野郎はなとっても悪い嘘つき野郎なんだよ。君は騙されてる。親が悲しむよ?』

ネーナさんは静かに話を聞いている

ポルナレフ『あのね、こうなっちゃあいけないぜ?恋をするとなりやすいけどよ。こう物を見ちゃあいけないぜ。冷静に、広く見ることが大事だ』

花京院『おい、見えてきたぞ』

薄々思ってましたけど花京院さんどことなくポルナレフさんには塩対応ですよね

それはそうと外を見ると聖地ベナレスが見えた

バスはベナレスに着いたので僕たちもバスを降りる

バスを降りるとジョセフさんが元気がないように見える

承太郎『どうしたジジイ。元気ないな』

ジョセフ『うーむ、虫に刺されたと思っていたところにバイ菌が入ったらしい』

ジョセフさんは腕を見せた

花京院『腫れてますね。それ以上悪化しないうちに医者に見せた方がいい』

ポルナレフ『ん~これなんか人の顔に見えないか?』

縁『言われてみれば……ま、まさか呪い!?』

承太郎『前もあったがスタンドは怖がらねーのにオバケの類は怖がるんだな』

縁『だってオバケ怖いじゃないですか!』

承太郎『同じだろ』

縁『違います』

ジョセフ『冗談はやめてくれ』

ポルナレフ『へへへ、悪い悪い』

縁『あ、ジョセフさん。僕病院に付き添いますよ。1人行動は危険ですし』

ジョセフ『そうか?』

縁『あまり役に立たないかもですけど僕でもいないよりはマシでしょうし』

ジョセフ『それならおねがいするかのう』

縁『任されました!それじゃあ皆さん先にホテルに向かってください』

花京院『気をつけてくださいね』

縁『はい!』

僕は承太郎さんたちと離れジョセフさんとともに病院に向かった


病院にて

医者『うーむ、これは切り取りましょう』

現在医者に見てもらってます

ジョセフ『えぇぇなんじゃと』

医者『これバイ菌入ってるね。毒出さないと悪化するね』

ジョセフ『おいおいおいおい薬とか塗って包帯巻くだけじゃあダメなのか?』

縁『ジョセフさん、痛いのは嫌だと思いますけど医者の言うことは聞いた方がいいと思いますよ?』

ジョセフ『うぅぅぅ…』

医者『ノープロブレムよ。さ、横になって』

ジョセフさんは渋々横になった

医者『私英国で医学勉強したね。少し手術できるよ。あら、少し錆びてるね。まぁ大丈夫よ』

医者は少し錆びたメスを見ながら大丈夫という

……本物に大丈夫か心配になってきた

ジョセフさんも不安そうな顔をしている

医者『さぁ切り取るよ』

ジョセフ『うぅぅぅなんてこった。切り取られるところ見たくないわい』

縁『目をつぶりましょうジョセフさん。僕が代わりに見届けます!』

ジョセフ『それもそれでどうかと思うが……』

だがジョセフさんは目を閉じた

医者がメスを腫れ物の前にやった

しかしその腫れ物は動きメスを噛んだ

そしてそのままメスを医者の頭に向かって刺した

縁『ひぃぃ!じょ、ジョセフさん!目、開けて!!腫れ物がおかしい!』

ジョセフ『なんじゃと?』

ジョセフさんは目を開ける

そこには血を出して死んでいる医者がいる

ジョセフ『ど、どういうことじゃ!?』

縁『そ、それが!ジョセフさんの腕の腫れ物が!』

エンプレス『ヘイドクター!あたしを切ろうなんて飛んだ馬鹿野郎だね!このトンチキめ!』

縁『わぁぁぁ喋っ!腫れ物が喋った!!』

エンプレス『ちゅみみ〜ん』

ジョセフ『なんじゃこいつは!?』

エンプレス『あたいはエンプレス!女帝のカードよジョセフじじい!クソガキ縁!』

縁『ク、クソガキ!?』

というこの腫れ物スタンド!?

エンプレス『テメーらを血祭りにしてやるよ!』

ジョセフ『どこで取り憑いた貴様!』

ジョセフさんは近くにあったメスを素早く取りエンプレスを刺そうとする

しかしエンプレスはメスを口で止めた

縁『腫れ物だったのに歯が生えてる!』

ジョセフ『しかもこやつ力が強いぞ!』

ジョセフさんは力負けしメスをエンプレスに奪われる

そのままメスを使いジョセフさんの義手の小指を切り落とす

ジョセフ『オォォノォォォ!!』

縁『ジョセフさんの義手が!』

ジョセフ『ぎ、義手でまだ良かったわい』

エンプレス『テメー自分を切るのかい!?あたしゃあんたの肉なんだよジョセフじじい!あんたはもうあたしから逃げられないのさハニー?』

縁『な、なら僕のスタンドを使えば』

エンプレス『正確な操作がまだできないクソガキなあんたがあたいだけを狙えるのかい?』

縁『うぐっ……役に立てない。でもジョセフさんのスタンドもサポート系だし……でも頑張れば倒すことも…』

エンプレス『無理だね!』

縁『なんでですか!!??』

ジョセフ『縁ちゃん落ち着くんじゃ!本体はどこじゃ!』

エンプレス『バカめ言えるか!』

縁『ジョセフさんやっぱりここは承太郎さん達のところに向かいましょう!皆さんならきっと倒せます!』

ジョセフ『そうする!』

エンプレス『そう思い通りに行くかね?』

僕たちは出入口に走り出す

看護師『先生、次の患者さんが待って……』

そこに看護師さんが来てしまった

まずい!後ろの医者の死体を見られた!

看護師『きゃぁぁぁぁぁ!先生が!』

縁『ち、違うんです!これは僕たちが殺ったわけでは!』

ジョセフ『そうじゃ誤解じゃ!わしらは』

エンプレス『犯人はわしらじゃあ!』

ジョセフ『なっ!?』

縁『えっ!?』

エンプレス『名はジョセフ・ジョースター!アメリカ人!こっちの女は桜縁!日本人のハーフじゃあ!!わしらはホテルクラークスに泊まっておる!』

縁『僕たちの個人情報が!』

エンプレス『ところで姉ちゃん、わしはあんたのような若いナースが堪らなく好みでのぉ』

ジョセフ『なにぃ!?』

縁『好みなんです?』

ジョセフ『今それどころじゃなかろう!?』

看護師『ひ、人殺し!!』

看護師さんは逃げていった

ジョセフ『待て違う!』

縁『ご、誤解です看護師さん!看護師さぁぁぁぁん!!』

ジョセフ『……oh…NO』
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