彼方の光

Q、結局【脹相】は何者?
A、脹相と一卵性双生児の兄弟です。
 元々は双子として生を授かりましたが、母の胎内で早い段階で死亡し胎児の脹相に吸収されました。
 元ネタはバニシングツインで、着想元は幕末にタイムスリップする医者の漫画です。ちなみに作者はドラマ版の方しか見たことないです。

Q、羂索は双子と思っていたのは?
A、多分妊娠したときに呪力が二つ分あるのが分かったんじゃないですかね?

Q、【脹相】に名前はある?
A、ありません。九相図としても存在できていないので、識別するためのものもありません。もしかしたらいずれは九相図兄弟と悠仁から名前を貰うことがあるかもしれません。

Q、脹相が絶命の縛りしてたのに死なかったのは?
A、【脹相】が一卵性双生児であることを利用してその死を引き受けたためです。なお、本人は自分は脹相と思っていたため死を引き受けたことは無意識です。結果的に【脹相】は死んで、脹相はギリギリ生き残りました。
 あと本文中にこの辺の話入れようとして忘れてて、解説書こうと思ったときに思い出しました。なんということでしょう。

Q、最初の呪霊は相手の最も恐怖するモノを見せるのでは?なぜ反転脹相がでてきた?
A、廃神社の神様の最後のあがきです。元々力尽きかけていたところだったのですが、久しぶりにちゃんとお参りする人間にええ子やん……と思っていたら、自分の敷地(神社の敷地)で暴れ始めたため助太刀してくれました。なにひとんちで暴れとんじゃワレェ!的な感じです。ご神体を確認すると壊れてます。

Q,脹相の最も恐怖するものは?
A、はっきり決めてはいませんが兄弟関係の何かです。
 兄弟を愛していない自分とか、羂索に懐いている(心酔している?)自分とかかもしれません。

Q、色素反転について
A、元々この話を描き始める前に、某盆栽ゲームのとある絵師様が私の推しキャラの一人を色素反転させたのを描いていて脳を焼かれたのと(反転キャラはもちろん絵師様本人が手掛けているキャラです)、ゆちょを描いている某絵師様が描かれた反転脹相を見て脳を焼かれたため、なんか反転の話書きたいなと思ってこうなりました。当初の話の予定はもっと違うものになるはずでした。
 ある意味オリキャラと言ったのはネタバレ回避と、再三言っていますがあくまでも見た目イメージをお借りしているだけで中身は完全な狛犬の捏造だからです。注意されたら作品を下げたり書き直したりする可能性もあります。

Q、悠脹成分とは
A、ベースは悠脹なんです信じてください。悪あがきで所々に要素は散りばめました。
 元々は色白堅物エチ兄脹相と色黒ギャル系エチ兄脹相に挟まれて悠仁くんどうなっちゃうの!?系のお話のはずだったんです。煽りの口調がどうしても真人っぽくなって、話を変えていったらこうなりました。あれぇ?

Q、星とほうき星って?
A、星は言わずもがな超新星の体現者こと脹相のことで、ほうき星は【脹相】のことです。どちらも最終的にはなくなる星ですが、超新星は地球から見れば長く光り輝いて見え、ほうき星こと彗星は(超新星に比べれば)すぐ消える(見えなくなる)。そんなイメージと二人をあわせました。超新星に関してはある意味今更な説明かもしれません。
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