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☆おまけ☆
ヒロイン
「信じられない…」
やっと部屋で二人きりになったナギとヒロイン。
ベッドボードに背中をつけて座るナギの足の間に座り、後ろから抱きしめられていた。
ナギ
「みんなお前にメロメロだったぞ…」
ヒロインの手には、チビヒロインが着ていた服があった。
ヒロイン
「ホントに!? あぁ…でも恥ずかしすぎる!!
船長にも見られちゃうし…」
はぁ…とタメ息をつき、ナギの胸に寄り掛かる。
ヒロイン
「ナギ…ごめんね? 心配した…?」
ナギはヒロインを抱き起こし、向かい合わせで座らせた。
ナギ
「あぁ…スゲー心配した。
…会いたかった…」
スッと頬に手を触れ、ヒロインの存在を確かめるように見つめる。
ヒロインの胸はキュンと高鳴り、ナギから目が離せない。
ナギ
「…話したくなかったらいい…
どうしてククススの実なんか…」
そういうとヒロインの表情が変わり、申し訳なさそうに目を伏せる。
ヒロイン
「…それは…その…」
言いにくそうに、もじもじと下を向く。
ヒロイン
「お、怒らないでね…?
…えっと…最近ね…肌荒れがひどくてね?」
ナギ
「?」
ヒロイン
「…前に寄った港で、ちょっと怪しい感じだったんだけど
おじさんから声掛けられて、肌がきれいになるよって
それでククススの実、もらったの」
ナギ
「…おじさんって?」
ヒロイン
「えっ?あ…なんか派手なジャケット着て、
サングラス掛けてて…
あっ!ヒゲもあって、シルクハットもかぶってた!」
ナギ
「なんかどっかで聞いたな…」
ヒロイン
「…で、ククススの実なんて知らなかったから
甘くておいしかったから、
ナギが仕込みでお部屋出た後食べて寝たの」
ヒロインが言い終わるのを聞くと、ナギはタメ息をついた。
ヒロイン
「…怒った…よね?」
ナギ
「…いや… なんつぅか…呆れた?」
ヒロイン
「えっ!?」
ヒロインは、不安そうな顔でナギを見つめた。
ナギはそっとヒロインを抱き寄せた。
ナギ
「…アホ、お前がどんなだろうと
オレはお前が好きなんだよ…」
ナギはヒロインのアゴに手を掛けてグッと上を向かせる。
ナギ
「だから…もういなくなるな…」
ナギの切ない目に、ヒロインは泣きそうになった。
自分がいなくなった事にこんなにも心配してくれて、
こんなバカな事をした自分を許してくれた。
ヒロイン
「ナギ…」
ナギ
「ふっ…ずっとその声…聞きたかった…」
ナギが笑ったかと思うと、唇を塞がれた。
久しぶりのナギのキス。
柔らかい感触に、うっとりとしてしまう。
ヒロイン
「ん…、でも私…ナギのお父さんっぽい姿見たかった…」
オデコをくっつけながら話す。
ナギは少し顔を赤めて、照れくさそうに言う。
ナギ
「…んなの、いつか見れんだろ?」
ヒロイン
「えっ?」
ナギ
「…言っとくけど、女は心臓に悪いから
子供は男がいい…」
ナギの言葉の意味は分からなかったが、
ナギの父親姿を見れる日がいつかくるんだと
ヒロインは微笑みながらそっと目を閉じ、ナギのキスを待った。
☆あとがき☆
長いお話、お付き合い頂き本当にありがとうございます!!!
ナギがパパになったら、どんなかなと思い書いてみました。
でもヒロインちゃんは恋人だから…と葛藤する感じもいいかなぁと(笑)
そしてメンバーが、子供になった事によって
悪気なくちょっかいを出してくる(笑)
シリウスのメンバーは、本当の所
子供にはどうなんでしょうかね?
きっとみんな優しいんじゃないかと思ってます。
クッキーは私の大好物で、いつかお話に登場させたかったんです!!
動物クッキーはなんとなく、メンバーのイメージです(笑)
指輪クッキーは、チビヒロインちゃんの精一杯の愛情表現なつもりです☆
そして、実在なんてしない「ククスス実」(笑)
女の子だったら、キレイになりたいって思う瞬間ってありますよね?
vintage box をお読みいただいた方は、もしかしたらお気づきかもしれませんが、
ヒロインちゃんにククススの実を渡したのは、
リュウガに箱を売ったおじさんと一緒です。
またどこかで登場させられたらなぁと思います!
長くなりましたが、最後までお読み頂き
本当にありがとうございます!
次回作もがんばります!!
たくさんの感謝の気持ちを込めて… koma
ヒロイン
「信じられない…」
やっと部屋で二人きりになったナギとヒロイン。
ベッドボードに背中をつけて座るナギの足の間に座り、後ろから抱きしめられていた。
ナギ
「みんなお前にメロメロだったぞ…」
ヒロインの手には、チビヒロインが着ていた服があった。
ヒロイン
「ホントに!? あぁ…でも恥ずかしすぎる!!
船長にも見られちゃうし…」
はぁ…とタメ息をつき、ナギの胸に寄り掛かる。
ヒロイン
「ナギ…ごめんね? 心配した…?」
ナギはヒロインを抱き起こし、向かい合わせで座らせた。
ナギ
「あぁ…スゲー心配した。
…会いたかった…」
スッと頬に手を触れ、ヒロインの存在を確かめるように見つめる。
ヒロインの胸はキュンと高鳴り、ナギから目が離せない。
ナギ
「…話したくなかったらいい…
どうしてククススの実なんか…」
そういうとヒロインの表情が変わり、申し訳なさそうに目を伏せる。
ヒロイン
「…それは…その…」
言いにくそうに、もじもじと下を向く。
ヒロイン
「お、怒らないでね…?
…えっと…最近ね…肌荒れがひどくてね?」
ナギ
「?」
ヒロイン
「…前に寄った港で、ちょっと怪しい感じだったんだけど
おじさんから声掛けられて、肌がきれいになるよって
それでククススの実、もらったの」
ナギ
「…おじさんって?」
ヒロイン
「えっ?あ…なんか派手なジャケット着て、
サングラス掛けてて…
あっ!ヒゲもあって、シルクハットもかぶってた!」
ナギ
「なんかどっかで聞いたな…」
ヒロイン
「…で、ククススの実なんて知らなかったから
甘くておいしかったから、
ナギが仕込みでお部屋出た後食べて寝たの」
ヒロインが言い終わるのを聞くと、ナギはタメ息をついた。
ヒロイン
「…怒った…よね?」
ナギ
「…いや… なんつぅか…呆れた?」
ヒロイン
「えっ!?」
ヒロインは、不安そうな顔でナギを見つめた。
ナギはそっとヒロインを抱き寄せた。
ナギ
「…アホ、お前がどんなだろうと
オレはお前が好きなんだよ…」
ナギはヒロインのアゴに手を掛けてグッと上を向かせる。
ナギ
「だから…もういなくなるな…」
ナギの切ない目に、ヒロインは泣きそうになった。
自分がいなくなった事にこんなにも心配してくれて、
こんなバカな事をした自分を許してくれた。
ヒロイン
「ナギ…」
ナギ
「ふっ…ずっとその声…聞きたかった…」
ナギが笑ったかと思うと、唇を塞がれた。
久しぶりのナギのキス。
柔らかい感触に、うっとりとしてしまう。
ヒロイン
「ん…、でも私…ナギのお父さんっぽい姿見たかった…」
オデコをくっつけながら話す。
ナギは少し顔を赤めて、照れくさそうに言う。
ナギ
「…んなの、いつか見れんだろ?」
ヒロイン
「えっ?」
ナギ
「…言っとくけど、女は心臓に悪いから
子供は男がいい…」
ナギの言葉の意味は分からなかったが、
ナギの父親姿を見れる日がいつかくるんだと
ヒロインは微笑みながらそっと目を閉じ、ナギのキスを待った。
☆あとがき☆
長いお話、お付き合い頂き本当にありがとうございます!!!
ナギがパパになったら、どんなかなと思い書いてみました。
でもヒロインちゃんは恋人だから…と葛藤する感じもいいかなぁと(笑)
そしてメンバーが、子供になった事によって
悪気なくちょっかいを出してくる(笑)
シリウスのメンバーは、本当の所
子供にはどうなんでしょうかね?
きっとみんな優しいんじゃないかと思ってます。
クッキーは私の大好物で、いつかお話に登場させたかったんです!!
動物クッキーはなんとなく、メンバーのイメージです(笑)
指輪クッキーは、チビヒロインちゃんの精一杯の愛情表現なつもりです☆
そして、実在なんてしない「ククスス実」(笑)
女の子だったら、キレイになりたいって思う瞬間ってありますよね?
vintage box をお読みいただいた方は、もしかしたらお気づきかもしれませんが、
ヒロインちゃんにククススの実を渡したのは、
リュウガに箱を売ったおじさんと一緒です。
またどこかで登場させられたらなぁと思います!
長くなりましたが、最後までお読み頂き
本当にありがとうございます!
次回作もがんばります!!
たくさんの感謝の気持ちを込めて… koma
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