Desire 2
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ナギ
「見た目も中身も…
お前じゃなきゃダメだ…」
ヒロイン
「…あのままずっと船長のままだったらどうしてた?」
これだけ嬉しい事を言ってくれているが
ヒロインは意地悪く聞いてみた。
ナギ
「…どうだろな…
結局はお前の中身に惚れてるし…
船長のお前と付き合っていたかもな…」
ヒロイン
「!!」
とんでもない発言を真顔で言うナギ。
だがヒロインは嬉しくて、涙が浮かんだ。
ヒロイン
「ふふっ それってスゴ過ぎるよ!
ナギ、どこまで寛大なの?!」
ナギ
「お前… オレは本気で悩んだんだぞ?!
傍にいるのに何も出来ねぇし…
チッ…」
照れながら顔をしかめて、ゴロリと背中を向けるナギ。
その姿があまりにも可愛くて、ヒロインはそっとナギの背中に抱きついた。
ヒロイン
「…ありがと…
私の事、全部見ててくれて…」
そしてヒロインはナギの肩に手を掛け、ベッドに仰向けに寝かせると
その上に乗った。
上から見下ろすナギ。
何だかスゴクいやらしい。
ヒロイン
「今日は…この部屋でずっと2人きり…だよ?」
意味深に訴えると、ナギが笑う。
ナギ
「ふっ…それ、誘ってんのか?」
ヒロイン
「そう…だよ? 私しか出来ないもん、ナギを誘うの…」
そう言って、恥ずかしさに負けないよう
ヒロインはゆっくりとシャツのボタンを外す。
しかし、こんな積極的なヒロインをあまり見ないナギは
急に不安になってきた。
ナギ
「…お前…急にどうした?
まだ入れ替わってんじゃないだろうな?」
ヒロイン
「! ヒドイ!!
ナギの事感じたかったし、今日までいっぱい心配させちゃったから…
もぉいいっ!!」
泣き出しそうな顔をしながら、上から降りてしまうヒロイン。
ナギは困った笑みを浮かべながら、体を起こしヒロインの事を抱きしめた。
ナギ
「悪かったって… ヒロイン?」
覗き込むと、照れながらも拗ねた表情をしていた。
ナギは抱きしめ直し、向き合うように足の上にヒロインを座らせた。
ナギ
「ヒロインって…」
歪ませている口唇に指の背を当てた。
ヒロイン
「ん… もぉナギとはしないもん」
ナギ
「ふっ悪かったって…
お前があんな事するの珍しいから…チュ…」
ナギの口唇が優しく頬に残る傷に触れる。
ヒロイン
「ん… ナギは…そういう気持ちにならないって事…?」
大きな瞳が不安そうに見つめてくる。
ナギ
「…そう思うか?」
ギシッとベッドが軋むと同時に、ナギが膨らんだ股間を
座っている太ももにグッと押し付けてくる。
ヒロイン
「あっ…」
ナギ
「ヒロイン…こっち向けよ…」
顎に手を掛け、顔を上げられると
口唇を塞がれた。
ヒロイン
「ん…んぁ…ナ…」
長いキスに負けて、口唇を少し開けると
ナギの舌が強引に割り入った。
ヒロイン
「ふっぁ…ん…はぁ…」
ようやく離された口唇。
完全にナギに支配された思考は、ボンヤリとしていた。
さっき解きかけたシャツのボタンをナギが一つ一つ外していく。
ナギ
「…ヒロイン…? もう誘ってくれないのか?」
ヒロイン
「え……?」
顔を見たナギは、さっきのキスに酔っているヒロインの表情に
優しく笑った。
もう『誘う』なんて、とてもする事は出来ないだろう。
ナギ
「ふっ何でもねぇ…
今日はゆっくりしような?」
ナギの優しいキスが瞼に落ちる。
今日までの距離を埋めるように、
2人は何度も体を寄せあった…。
☆END☆ おまけ&あとがき⇒
「見た目も中身も…
お前じゃなきゃダメだ…」
ヒロイン
「…あのままずっと船長のままだったらどうしてた?」
これだけ嬉しい事を言ってくれているが
ヒロインは意地悪く聞いてみた。
ナギ
「…どうだろな…
結局はお前の中身に惚れてるし…
船長のお前と付き合っていたかもな…」
ヒロイン
「!!」
とんでもない発言を真顔で言うナギ。
だがヒロインは嬉しくて、涙が浮かんだ。
ヒロイン
「ふふっ それってスゴ過ぎるよ!
ナギ、どこまで寛大なの?!」
ナギ
「お前… オレは本気で悩んだんだぞ?!
傍にいるのに何も出来ねぇし…
チッ…」
照れながら顔をしかめて、ゴロリと背中を向けるナギ。
その姿があまりにも可愛くて、ヒロインはそっとナギの背中に抱きついた。
ヒロイン
「…ありがと…
私の事、全部見ててくれて…」
そしてヒロインはナギの肩に手を掛け、ベッドに仰向けに寝かせると
その上に乗った。
上から見下ろすナギ。
何だかスゴクいやらしい。
ヒロイン
「今日は…この部屋でずっと2人きり…だよ?」
意味深に訴えると、ナギが笑う。
ナギ
「ふっ…それ、誘ってんのか?」
ヒロイン
「そう…だよ? 私しか出来ないもん、ナギを誘うの…」
そう言って、恥ずかしさに負けないよう
ヒロインはゆっくりとシャツのボタンを外す。
しかし、こんな積極的なヒロインをあまり見ないナギは
急に不安になってきた。
ナギ
「…お前…急にどうした?
まだ入れ替わってんじゃないだろうな?」
ヒロイン
「! ヒドイ!!
ナギの事感じたかったし、今日までいっぱい心配させちゃったから…
もぉいいっ!!」
泣き出しそうな顔をしながら、上から降りてしまうヒロイン。
ナギは困った笑みを浮かべながら、体を起こしヒロインの事を抱きしめた。
ナギ
「悪かったって… ヒロイン?」
覗き込むと、照れながらも拗ねた表情をしていた。
ナギは抱きしめ直し、向き合うように足の上にヒロインを座らせた。
ナギ
「ヒロインって…」
歪ませている口唇に指の背を当てた。
ヒロイン
「ん… もぉナギとはしないもん」
ナギ
「ふっ悪かったって…
お前があんな事するの珍しいから…チュ…」
ナギの口唇が優しく頬に残る傷に触れる。
ヒロイン
「ん… ナギは…そういう気持ちにならないって事…?」
大きな瞳が不安そうに見つめてくる。
ナギ
「…そう思うか?」
ギシッとベッドが軋むと同時に、ナギが膨らんだ股間を
座っている太ももにグッと押し付けてくる。
ヒロイン
「あっ…」
ナギ
「ヒロイン…こっち向けよ…」
顎に手を掛け、顔を上げられると
口唇を塞がれた。
ヒロイン
「ん…んぁ…ナ…」
長いキスに負けて、口唇を少し開けると
ナギの舌が強引に割り入った。
ヒロイン
「ふっぁ…ん…はぁ…」
ようやく離された口唇。
完全にナギに支配された思考は、ボンヤリとしていた。
さっき解きかけたシャツのボタンをナギが一つ一つ外していく。
ナギ
「…ヒロイン…? もう誘ってくれないのか?」
ヒロイン
「え……?」
顔を見たナギは、さっきのキスに酔っているヒロインの表情に
優しく笑った。
もう『誘う』なんて、とてもする事は出来ないだろう。
ナギ
「ふっ何でもねぇ…
今日はゆっくりしような?」
ナギの優しいキスが瞼に落ちる。
今日までの距離を埋めるように、
2人は何度も体を寄せあった…。
☆END☆ おまけ&あとがき⇒