シュガー☆ソウル
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☆このおまけ☆
シリウスのメンバーはそれぞれ部屋で
ヒロインからもらった金平糖を眺めていた。
みんながそれぞれ、昔の記憶を呼び戻し
過去の自分と、ヒロインとの出会いに浸っていた。
こんな小さな金平糖を見る度に、いつもいつも思い出していた。
あの小さな女の子の事を…
あの子に出会えた事で、どれだけ勇気をもらったか…
自分の未来にどれだけ希望が持てただろうか…
そんな事、ヒロインは知らないだろう。
本人からは、何も聞いていないが
もうヒロインだったと思って間違いない気がする。
他のメンバーが、どんな思い出を持っているかなんて知らないが
自分の知っているあの女の子が、ヒロインなら
あの日から何も変わらない、無垢でいい子で...
そして愛情に満ちた笑顔が、今でもそこにある。
カラフルな金平糖がまるでヒロインを思わせ、
メンバーはなかなか食べる事ができず
優しい笑みを浮かべながら眺めていた。
過去に浸っていると、突然「カーン」という敵襲や他船の接近を知らせる鐘が響いた。
メンバー全員、意識を戻し
武器を持ち、身なりを整えながら急いで甲板へと出た。
リュウガ
「ナギ!! 何があった!?」
見張り台を見上げるも、姿どころか返事も返してこない。
シン
「オイナギ!!」
苛立つようなシンの声が甲板に響く。
すると、ゆらりと見張り台の縁に影が立った。
ハヤテ
「ナギ兄! 何があったんだよ!?」
それでも返事はない。
ソウシ
「なんか様子がおかしくない?」
トワ
「そうですね。 いつものナギさんだったら大声で状況を教えてくれます...」
シン
「...まさか...」
見上げる見張り台がにぼんやりとランプの明かりが灯り
縁に立っている人物が分かった。
そして...
ヒロイン
「ご、ごめんなさぁい...」
申し訳なさそうに顔を出すヒロインを見て
メンバー全員がピンッときた。
リュウガ&シン&ハヤテ
「今すぐ降りてこい!!」
ソウシ
「今すぐ降りてきなさい!」
トワ
「今すぐ降りてきて下さい!」
見張り台で何をしていたかが分かり、ナギ以外のメンバーは
声を張り上げて、そう言った。
ナギに対する嫉妬心からくるものなのか、幼い頃のヒロインが頭にチラつき沸いてくる
親心に近い感情なのか…。
このイラつく気持ちが何なのかは分からないが
コレだけはハッキリ言える。
夜の見張り台での密会は、以後禁止という事を…。
☆あとがき☆
最後までお読み頂き、ありがうございます!
今回は、金平糖をテーマに過去にみんなが出会っていたというストーリーにしてみました。
10年前の年齢を考えると、話し方だったり態度が今と違うかも...
と、ナギが少しだけ愛想が良かったり
シンさんも少し優しかったり...
ハヤテがジャイアン張りに、豪快だったり(笑)
どうやって繋げていくかとか、一人一人のエピソードを考えるのに
時間が掛かってしまいました(*_*)
楽しんで頂ければ、嬉しいです♪
最後までお読み頂き、本当にありがとうございます!
たくさんの感謝の気持ちを込めて...☆ koma
シリウスのメンバーはそれぞれ部屋で
ヒロインからもらった金平糖を眺めていた。
みんながそれぞれ、昔の記憶を呼び戻し
過去の自分と、ヒロインとの出会いに浸っていた。
こんな小さな金平糖を見る度に、いつもいつも思い出していた。
あの小さな女の子の事を…
あの子に出会えた事で、どれだけ勇気をもらったか…
自分の未来にどれだけ希望が持てただろうか…
そんな事、ヒロインは知らないだろう。
本人からは、何も聞いていないが
もうヒロインだったと思って間違いない気がする。
他のメンバーが、どんな思い出を持っているかなんて知らないが
自分の知っているあの女の子が、ヒロインなら
あの日から何も変わらない、無垢でいい子で...
そして愛情に満ちた笑顔が、今でもそこにある。
カラフルな金平糖がまるでヒロインを思わせ、
メンバーはなかなか食べる事ができず
優しい笑みを浮かべながら眺めていた。
過去に浸っていると、突然「カーン」という敵襲や他船の接近を知らせる鐘が響いた。
メンバー全員、意識を戻し
武器を持ち、身なりを整えながら急いで甲板へと出た。
リュウガ
「ナギ!! 何があった!?」
見張り台を見上げるも、姿どころか返事も返してこない。
シン
「オイナギ!!」
苛立つようなシンの声が甲板に響く。
すると、ゆらりと見張り台の縁に影が立った。
ハヤテ
「ナギ兄! 何があったんだよ!?」
それでも返事はない。
ソウシ
「なんか様子がおかしくない?」
トワ
「そうですね。 いつものナギさんだったら大声で状況を教えてくれます...」
シン
「...まさか...」
見上げる見張り台がにぼんやりとランプの明かりが灯り
縁に立っている人物が分かった。
そして...
ヒロイン
「ご、ごめんなさぁい...」
申し訳なさそうに顔を出すヒロインを見て
メンバー全員がピンッときた。
リュウガ&シン&ハヤテ
「今すぐ降りてこい!!」
ソウシ
「今すぐ降りてきなさい!」
トワ
「今すぐ降りてきて下さい!」
見張り台で何をしていたかが分かり、ナギ以外のメンバーは
声を張り上げて、そう言った。
ナギに対する嫉妬心からくるものなのか、幼い頃のヒロインが頭にチラつき沸いてくる
親心に近い感情なのか…。
このイラつく気持ちが何なのかは分からないが
コレだけはハッキリ言える。
夜の見張り台での密会は、以後禁止という事を…。
☆あとがき☆
最後までお読み頂き、ありがうございます!
今回は、金平糖をテーマに過去にみんなが出会っていたというストーリーにしてみました。
10年前の年齢を考えると、話し方だったり態度が今と違うかも...
と、ナギが少しだけ愛想が良かったり
シンさんも少し優しかったり...
ハヤテがジャイアン張りに、豪快だったり(笑)
どうやって繋げていくかとか、一人一人のエピソードを考えるのに
時間が掛かってしまいました(*_*)
楽しんで頂ければ、嬉しいです♪
最後までお読み頂き、本当にありがとうございます!
たくさんの感謝の気持ちを込めて...☆ koma
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