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☆おまけ☆
ナギ
「ヒロイン!」
船に戻ったシリウス一行は、昨日の嵐で汚れてしまった船を掃除していた。
甲板でデッキブラシを掛けているヒロインを呼びとめ
ナギはキッチンへとヒロインを連れてきた。
ヒロイン
「ナギ…どうしたの?」
キョトンとした表情で、何事かと見上げてくる。
ナギはなんだか拍子抜けしてしまう。
ナギ
「…お前怒ってたんじゃないのか?」
ヒロイン
「? …!! あっ!お、怒ってるよ!」
思い出したかのように急に不機嫌な態度を取るヒロイン。
ナギは思わず吹き出してしまった。
ナギ
「ふはっ! なんだよ…こっちは結構不安だったのに…」
ヒロイン
「!? 不安?」
ヒロインは驚いた。
こんなに大好きな気持ちでいっぱいなのに、少しケンカをしただけで不安にさせていたなんて…
ナギ
「あぁ…」
ナギはヒロインの頬に手を掛け、ヒロインの瞳を見つめた。
ナギ
「…オレが悪かった…
お前がオレの事、真剣に見てくれていたのに…」
ヒロイン
「?」
国王から聞いた言葉の意味がしっかり理解できたナギは
ヒロインの事が愛しくて堪らない。
もうすぐにでも2人きりになって、ヒロインを一人占めしたくてしょうがない。
ナギ
「…オレともうしないって本気か?」
ヒロイン
「!?」
こんな場所で何を聞いてくるのかと、ヒロインは顔が赤くなった。
ヒロイン
「またバカにしてるんでしょ!?」
ぷくっと頬を膨らませる。
ナギ
「してねぇよ!」
ヒロイン
「…じゃあ…あの時ナギもしたかった?
エッチな顔してた?」
ナギ
「…したかった…
お前の事抱きたかった! …って、こんな事言わすな!!」
めちゃくちゃ照れた顔で言うナギ。
その言い方も反応も可愛くて、ヒロインは笑った。
ナギ
「お前…」
ヒロイン
「ふふっ! ナギ…大好き♡」
ヒロインは少し背伸びをしてチュッとナギの唇にキスをした。
ナギ
「…足りねぇよ…」
そう言ってキスをする。
廊下で人の気配がする事は分かっているが、ナギはやめなかった。
国王の言う通り、『手玉』に取られているのは
間違いなさそうだ。
そして一番は自分に違いない。
ナギはヒロインへの気持ちを伝えるように、優しく深いキスを繰り返した。
その頃城では、国王が10年以上ぶりとなる母親の部屋のドアをノックしていた。
もちろんその手には、クランベリーマフィンの入ったカゴを持って…
☆あとがき☆
最後までお読み頂き本当にありがとうございます!!
またまた更新が遅くなりすみませんでした(T=T)
今回は若い王様に見初められてしまうというストーリーでしたが
その事でナギが嫉妬したり、慌てたり…
そして王様も『本当の恋』をしてしまうという
なんとも羨ましい状況にしてみました(笑)
自分で書いておきながら、雷の夜に部屋まで来てくれるナギにキュンとしましたww
こんな優しいナギ…堪らないです!!
そして!
このお話、続きを書いてみようかと思ってます!(^ー^)
次回作も楽しんで頂ければ嬉しいです♪
最後までお読み頂き、本当にありがとうございます!
たくさんの感謝の気持ちを込めて…☆ koma
ナギ
「ヒロイン!」
船に戻ったシリウス一行は、昨日の嵐で汚れてしまった船を掃除していた。
甲板でデッキブラシを掛けているヒロインを呼びとめ
ナギはキッチンへとヒロインを連れてきた。
ヒロイン
「ナギ…どうしたの?」
キョトンとした表情で、何事かと見上げてくる。
ナギはなんだか拍子抜けしてしまう。
ナギ
「…お前怒ってたんじゃないのか?」
ヒロイン
「? …!! あっ!お、怒ってるよ!」
思い出したかのように急に不機嫌な態度を取るヒロイン。
ナギは思わず吹き出してしまった。
ナギ
「ふはっ! なんだよ…こっちは結構不安だったのに…」
ヒロイン
「!? 不安?」
ヒロインは驚いた。
こんなに大好きな気持ちでいっぱいなのに、少しケンカをしただけで不安にさせていたなんて…
ナギ
「あぁ…」
ナギはヒロインの頬に手を掛け、ヒロインの瞳を見つめた。
ナギ
「…オレが悪かった…
お前がオレの事、真剣に見てくれていたのに…」
ヒロイン
「?」
国王から聞いた言葉の意味がしっかり理解できたナギは
ヒロインの事が愛しくて堪らない。
もうすぐにでも2人きりになって、ヒロインを一人占めしたくてしょうがない。
ナギ
「…オレともうしないって本気か?」
ヒロイン
「!?」
こんな場所で何を聞いてくるのかと、ヒロインは顔が赤くなった。
ヒロイン
「またバカにしてるんでしょ!?」
ぷくっと頬を膨らませる。
ナギ
「してねぇよ!」
ヒロイン
「…じゃあ…あの時ナギもしたかった?
エッチな顔してた?」
ナギ
「…したかった…
お前の事抱きたかった! …って、こんな事言わすな!!」
めちゃくちゃ照れた顔で言うナギ。
その言い方も反応も可愛くて、ヒロインは笑った。
ナギ
「お前…」
ヒロイン
「ふふっ! ナギ…大好き♡」
ヒロインは少し背伸びをしてチュッとナギの唇にキスをした。
ナギ
「…足りねぇよ…」
そう言ってキスをする。
廊下で人の気配がする事は分かっているが、ナギはやめなかった。
国王の言う通り、『手玉』に取られているのは
間違いなさそうだ。
そして一番は自分に違いない。
ナギはヒロインへの気持ちを伝えるように、優しく深いキスを繰り返した。
その頃城では、国王が10年以上ぶりとなる母親の部屋のドアをノックしていた。
もちろんその手には、クランベリーマフィンの入ったカゴを持って…
☆あとがき☆
最後までお読み頂き本当にありがとうございます!!
またまた更新が遅くなりすみませんでした(T=T)
今回は若い王様に見初められてしまうというストーリーでしたが
その事でナギが嫉妬したり、慌てたり…
そして王様も『本当の恋』をしてしまうという
なんとも羨ましい状況にしてみました(笑)
自分で書いておきながら、雷の夜に部屋まで来てくれるナギにキュンとしましたww
こんな優しいナギ…堪らないです!!
そして!
このお話、続きを書いてみようかと思ってます!(^ー^)
次回作も楽しんで頂ければ嬉しいです♪
最後までお読み頂き、本当にありがとうございます!
たくさんの感謝の気持ちを込めて…☆ koma
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