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ゆっくり目を開けるナギに見つめられて
恥ずかしさから、目を合わせられず俯いているヒロイン。
ナギ
「分かんねぇ… もう一回…」
そう言ってナギは目を閉じ、
その言葉にヒロインは、パッと顔を上げる
(え、え、うそでしょ!!??
絶対分かってるもん!!)
そう心で叫んでも、やり出したのは自分だし…とヒロインは
もう一度ナギに軽くキスをした。
チュ☆
ヒロイン
「・・・はい…」
ナギ
「…わかんねぇ…
ちゃんと舌の上に乗せろよ」
ヒロイン
「し、舌の上?!!」
(そ、それって・・・)
戸惑っていると、
ナギ
「…んっ… 早くしろ」
(もぉどうなっても知らない!!)
ヒロインはギュッと目を瞑って、控えめに舌を出してナギの舌に触れた。
すると… ナギは ふっと笑った。
ナギ
「お前パイナップルつまみ食いしたろ?」
ヒロイン
「えっな、なんで知…」
そういうとナギはべっと舌を出して、イタズラな笑みを浮かべて
ナギ
「俺の舌、なめんなよ?」
その表情にヒロインは、心臓がドキドキしてこんなにカッコいいなんてズルイ! と
自分の顔が間違いなく真っ赤になっている事を感じながら思った。
そんなヒロインを見つめ、ナギはかわいくてしかたなかった。
ヒロインが、思いもよらず大胆にも自分からキスをしてきて
しかも自分から仕掛けたのに、俺にハメられてるし。。
ナギ
「ふ…ふはっ!」
思わずナギは口の上に拳を作り、我慢しきれず吹き出してしまった。
ヒロイン
「あー! ヒドイ!!
私スッゴイ ドキドキしたんだからね!
ナギの意地悪!」
恥ずかしそうに怒るヒロインに、ナギは愛おしさを感じ
グイっとヒロインの左腕を掴み、椅子に座っている自分の足の間に引きよせた。
ヒロインの胸の位置にナギの顔が埋もれ
ナギの耳に心臓の音がドキドキと、少し早く聞こえた。
ヒロイン
「ナ、ナギ?」
ナギ
「んー?」
ヒロイン
「なんかドキドキしちゃうよ…」
ナギ
「…嫌か?…」
ナギはヒロインを見上げた。
(そんな目で見上げられたら…)
ヒロイン
「んーん…」
そう答えると、グッとナギの腕に力が入り
ナギの顔がピタっと胸にくっついた。
ヒロインは、自分の胸の中に大好きな人いる事が嬉しかった。
しかも普段は見せない安心しきった顔で、甘えてる。。
いつもアホだの、遅いだの言ってくる人とは思えない。
スル…っとヒロインは、ナギのバンダナをほどいた。
ナギ
「ん?」
ヒロイン
「…髪…触りたかったの・・・いい?」
ナギは何も答えず、ヒロインのされるがままに
目を閉じまどろみながら髪をなでられていた。
(このまま時間が止まっちゃえばいいのに…)
そんな事を考えてると、スーっと寝息が聞こえてきた。
(ナギ 寝ちゃう!??)
ヒロイン
「ナギ!」
ナギ
「ん?」
ヒロイン
「お部屋行こう?
私ここ片付けたらすぐ行くから!
ね? ベッドで寝て?」
そういうとナギはゆっくり立ち上がる。
(大丈夫かな)
ナギの顔がヒロインと同じ高さになった時…
ヒロイン
「んぅ☆」
いきなりナギに唇を塞がれ、驚いた拍子に少し開けてしまった唇に
ナギの舌が入ってきた。
ヒロイン
「ん…んぅ…」
突然の事にヒロインは何が起きてるか分からず
ナギにキスをされたまま、ヨロヨロと調理台にもたれてしまった。
これ以上の逃げ場がなく、角度を変えて何度もキスを繰り返すナギ。
ここがキッチンで、もしかしたら誰か来るかもしれないし!!
そんな考えがグルグル回るが、ナギの熱を帯びた目と繰り返されるキスに
思考回路がぼんやりしてくるヒロイン。
ヒロイン
「はぁ…ん… ナ…ギ…ダメ…」
ヒロインは、グッとナギの胸を押し
力のこもっていない反抗をしてみる。
ナギ
「はぁ…誘ったのはお前だろ?」
その言葉を聞いてカァっと体が熱くなるヒロイン。
確かにキスしたのは自分だし、こうなる事も予想してた…かも。。
でも…
ヒロインは、こんなに眠たそうなナギを考えると
やっぱりこれ以上は! と、唇を再度塞ごうとするナギの口に手を当てた。
ナギ
「…はんだよ(なんだよ)… ほれは(これは)…」
唇を押さえられ、あと少しの距離で寸止めを食らったナギ。
ヒロインは、自分も我慢してるの!と言いたいが
ぐっと堪えて言った。
ヒロイン
「えっとえっと…今日は… 今日は味見だけ!!」
ナギ
「はぁ?!」
さっと振り返りヒロインは、調理台のフルーツを片付け
テキパキと洗い物を始めた。
行き場をなくしたナギの欲情は、今夜も果されることはなく
最近の寝不足と疲労感は、理性を保つのが限界に達しているトコから来てるとヒロインが知るのは
もう少し先のお話。。
☆END☆ おまけ&あとがき⇒
恥ずかしさから、目を合わせられず俯いているヒロイン。
ナギ
「分かんねぇ… もう一回…」
そう言ってナギは目を閉じ、
その言葉にヒロインは、パッと顔を上げる
(え、え、うそでしょ!!??
絶対分かってるもん!!)
そう心で叫んでも、やり出したのは自分だし…とヒロインは
もう一度ナギに軽くキスをした。
チュ☆
ヒロイン
「・・・はい…」
ナギ
「…わかんねぇ…
ちゃんと舌の上に乗せろよ」
ヒロイン
「し、舌の上?!!」
(そ、それって・・・)
戸惑っていると、
ナギ
「…んっ… 早くしろ」
(もぉどうなっても知らない!!)
ヒロインはギュッと目を瞑って、控えめに舌を出してナギの舌に触れた。
すると… ナギは ふっと笑った。
ナギ
「お前パイナップルつまみ食いしたろ?」
ヒロイン
「えっな、なんで知…」
そういうとナギはべっと舌を出して、イタズラな笑みを浮かべて
ナギ
「俺の舌、なめんなよ?」
その表情にヒロインは、心臓がドキドキしてこんなにカッコいいなんてズルイ! と
自分の顔が間違いなく真っ赤になっている事を感じながら思った。
そんなヒロインを見つめ、ナギはかわいくてしかたなかった。
ヒロインが、思いもよらず大胆にも自分からキスをしてきて
しかも自分から仕掛けたのに、俺にハメられてるし。。
ナギ
「ふ…ふはっ!」
思わずナギは口の上に拳を作り、我慢しきれず吹き出してしまった。
ヒロイン
「あー! ヒドイ!!
私スッゴイ ドキドキしたんだからね!
ナギの意地悪!」
恥ずかしそうに怒るヒロインに、ナギは愛おしさを感じ
グイっとヒロインの左腕を掴み、椅子に座っている自分の足の間に引きよせた。
ヒロインの胸の位置にナギの顔が埋もれ
ナギの耳に心臓の音がドキドキと、少し早く聞こえた。
ヒロイン
「ナ、ナギ?」
ナギ
「んー?」
ヒロイン
「なんかドキドキしちゃうよ…」
ナギ
「…嫌か?…」
ナギはヒロインを見上げた。
(そんな目で見上げられたら…)
ヒロイン
「んーん…」
そう答えると、グッとナギの腕に力が入り
ナギの顔がピタっと胸にくっついた。
ヒロインは、自分の胸の中に大好きな人いる事が嬉しかった。
しかも普段は見せない安心しきった顔で、甘えてる。。
いつもアホだの、遅いだの言ってくる人とは思えない。
スル…っとヒロインは、ナギのバンダナをほどいた。
ナギ
「ん?」
ヒロイン
「…髪…触りたかったの・・・いい?」
ナギは何も答えず、ヒロインのされるがままに
目を閉じまどろみながら髪をなでられていた。
(このまま時間が止まっちゃえばいいのに…)
そんな事を考えてると、スーっと寝息が聞こえてきた。
(ナギ 寝ちゃう!??)
ヒロイン
「ナギ!」
ナギ
「ん?」
ヒロイン
「お部屋行こう?
私ここ片付けたらすぐ行くから!
ね? ベッドで寝て?」
そういうとナギはゆっくり立ち上がる。
(大丈夫かな)
ナギの顔がヒロインと同じ高さになった時…
ヒロイン
「んぅ☆」
いきなりナギに唇を塞がれ、驚いた拍子に少し開けてしまった唇に
ナギの舌が入ってきた。
ヒロイン
「ん…んぅ…」
突然の事にヒロインは何が起きてるか分からず
ナギにキスをされたまま、ヨロヨロと調理台にもたれてしまった。
これ以上の逃げ場がなく、角度を変えて何度もキスを繰り返すナギ。
ここがキッチンで、もしかしたら誰か来るかもしれないし!!
そんな考えがグルグル回るが、ナギの熱を帯びた目と繰り返されるキスに
思考回路がぼんやりしてくるヒロイン。
ヒロイン
「はぁ…ん… ナ…ギ…ダメ…」
ヒロインは、グッとナギの胸を押し
力のこもっていない反抗をしてみる。
ナギ
「はぁ…誘ったのはお前だろ?」
その言葉を聞いてカァっと体が熱くなるヒロイン。
確かにキスしたのは自分だし、こうなる事も予想してた…かも。。
でも…
ヒロインは、こんなに眠たそうなナギを考えると
やっぱりこれ以上は! と、唇を再度塞ごうとするナギの口に手を当てた。
ナギ
「…はんだよ(なんだよ)… ほれは(これは)…」
唇を押さえられ、あと少しの距離で寸止めを食らったナギ。
ヒロインは、自分も我慢してるの!と言いたいが
ぐっと堪えて言った。
ヒロイン
「えっとえっと…今日は… 今日は味見だけ!!」
ナギ
「はぁ?!」
さっと振り返りヒロインは、調理台のフルーツを片付け
テキパキと洗い物を始めた。
行き場をなくしたナギの欲情は、今夜も果されることはなく
最近の寝不足と疲労感は、理性を保つのが限界に達しているトコから来てるとヒロインが知るのは
もう少し先のお話。。
☆END☆ おまけ&あとがき⇒