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☆おまけ☆
夕食後、ヒロインはリュウガの部屋に来ていた。
ヒロイン
「船長…あの…ありがとうございました…」
リュウガ
「言い過ぎて悪かったな…」
ヒロイン
「いえっ!言ってもらえて…よかったです」
ヒロインの素直な気持ちにリュウガは、微笑んだ。
本当にいい子だと心から思った。
リュウガ
「まだ…不安か?ナギがいつか離れるかって」
ヒロイン
「もう大丈夫です! もしかしたらいつかそうなる日がくるかもしれないけど
そうなっても後悔しないように、ナギの事大切にしたいです」
まっすぐに気持ちを伝えられ、リュウガは苦笑いしてしまう。
自分の事なんて1ミリも、恋愛感情を持っていない事をはっきり言われてしまった。
リュウガ
「…そうか…
ヒロイン、いい事教えてやるよ。
不安に思う時がきたら、いつもナギが目を離せなくなるくらい
お前が魅力的になればいいんだ」
ヒロイン
「魅力的…?」
リュウガ
「そうだ、他に目がいかないくらいのな!」
ヒロインは「なるほど」と思った。
ヒロイン
「そうですね! やっぱり船長はスゴイです!」
リュウガ
「だろ? お前もオレの魅力、やっとわかったか?」
ヒロイン
「クスクス、そうですね!
船長はとっても素敵です!
もう少し女性を控えめにしたら、ナギとダメになった時
船長のトコへ行ってしまったかもしれません」
リュウガ
「何!!?」
ヒロイン
「…おやすみなさい…船長」
ヒロインは色気のある笑顔を残して部屋を出ようとする。
リュウガ
「待てヒロイン!! お前、今の意味分かって言ってんのか?」
深く座っていたソファーから勢いよく立ち上がるリュウガ。
ヒロイン
「? はい。」
ヒロインは不思議そうな顔をして、首をかしげる。
リュウガはその何も考えてないような表情を見て
タメ息をつきながらドカッとソファーに座り込んだ。
リュウガ
「…だからお前は小悪魔なんだよ…」
ヒロインが出て行ったドアを見つめ、リュウガは今後の女性との遊びを控えようと心に決めたのだった。
☆あとがき☆
お読み頂き本当にありがとうございます!!
今回は書いてて辛かったです…(;_;)
自分で設定しておきながら、ナギから別れを告げられる所と
つき放されてしまう所が…自分でも悲しくなってしまいました。。
最後は元に戻るからね!と、ヒロインちゃんを励ましながら書きました(笑)
今回リュウガ船長はキツイ言葉を言いますが、
なんだか自分もそういう経験があり
言われた事はないのですが、そうなっちゃってるなぁ~って思う時がありました(笑)
ちょっと実体験も含めてあります。
最後のツリーの前でキスをしてくれたナギがお気に入りです♡
次回はいよいよクリスマスをテーマに書いてみたいと思います♪
最後までお読み頂き、本当にありがとうございます☆
たくさんの感謝の気持ちを込めて…♡ koma
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