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AKATSUKI

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☆おまけ☆


あれから数日が経ち、いつもと変わらない日常を過ごしているヒロイン

一通り仕事を終え、船尾でぼんやり海を眺めていた。

手をかけていた手すりに、大きな手が重なったかと思うと
背中にナギの胸の感触が伝わった。

ヒロインはグッと上を向くと、ナギが上から見下ろしていた。

ナギ
「ここにいたのか」

ヒロイン
「うん 探してた?」

ナギは重ねた手をヒロインのオナカに回し、後ろからギュッと抱きしめた。

いつになく大胆な行動のナギ。
部屋以外の場所でこういう事をするのは珍しい。

ナギ
「…ちょっといいか?」

ヒロイン
「?」

ナギに手を引かれ、キッチンへ行くと
ナギは冷蔵庫からゼリーを取りだした。

ヒロイン
「わぁキレイな色ー!!
 食べていいの? 私だけ??」

大はしゃぎのヒロイン
ナギはこのゼリーの意図を分かっていないと思い、
恥ずかしそうに話しだした。

ナギ
「…オレにはこんな事しかできない…
 それでもいいのか?」

ヒロインはどういう事かとナギの顔を見つめた。
そしてハッと気付いた。
このゼリーの色は、アサヒにもらった指輪についていたヒロインの誕生石である##NAME2##と同じ色をしていた。

ヒロイン
「これ…ナギが私だけに作ってくれたの?」

ナギ
「当たり前だろ?!
 お前以外誰に…!!」

ナギは照れくさそうに言うと、ヒロインはギュッとナギに抱きついた。

ヒロイン
「嬉しい!!」

ナギ
「!?」

ヒロイン
「私、ナギとお菓子が大好き!!」

ナギ
「ふっ…菓子と同列かよ…」

ナギはヒロインの頬に手を掛けると、ヒロインはとびきりの笑顔でナギに笑い掛けた。

ヒロイン
「ナギ、私がどれだけお菓子好きか知ってるでしょ?」

その顔にナギは思わず微笑んでしまう。

ナギ
「あぁ…光栄に思わなくちゃな」

ヒロイン
「クスクス…ナギ、ありがとう
 大好きよ?」

窓から差し込む太陽が、キラキラと##NAME2##色のゼリーを輝かせていた。






☆あとがき☆

長いお話をお読み頂き、本当にありがとうございます!

幼馴染みの登場と誕生石を使ったお話しを書きたくて
やっと書けました。

ナギがヒロインちゃんに送ったゼリーですが、誕生月によってはかなりキツイ色だったりしますよね…?(^ー^;
私も9月生まれなので、誕生石は真っ青なサファイアです。。
味とか色とかどうなんだろうとか考えましたが、
でもナギならきっと、ブルーハワイとかのシロップやリキュールを使って美味しくするだろう!と無理やり押し込みました!!(笑)

誕生月によっては誕生石がいくつかあったり…
調べてておもしろいなぁって思いました(笑)
そしてそれぞれの月でどんな味のゼリーかなってww
ダイヤモンドはライチかな? とか エメラルドはメロン?? とか(笑)

不安に駆られるナギや、オリキャラのアサヒや
またまたイケメン男子に言い寄られる
うらやましい光景を妄想しました(笑)

次回作も皆さんに楽しんで頂けるように頑張ります(^0^)♪

最後までお読み頂き本当にありがとうございます!
たくさんの感謝の気持ちをこめて…☆ koma
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