AKATSUKI
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賑わう雑踏の中、ヒロインはトワと一緒に
市場で買い出しの最中だった。
こんなに大きな街に寄るのは久しぶりなので、
シリウスのメンバーも興奮気味にそれぞれの用事を済ませに出かけた。
そして下っ端である、トワとヒロインが買い出し係として命を受けたのだった。
トワ
「すっごい混んでますね~!
ヒロインさん大丈夫ですか?」
ヒロイン
「うん!でも、ホントに色んな物があって楽しいね!!」
少し大きな声を出さないと、トワと会話ができないくらいの人混み。
なんとか隙間をぬって、お目当てのお店へと向かう。
トワ
「あっ!ヒロインさん!!
見てください! このピアスかわいいですよ!」
ふと足を止めたトワが、ヒロインを呼びよせる。
ヒロイン
「わぁホントだ! きれいな石…」
店員
「それは##NAME2##だよ!」
ヒロイン
「あっそれ、私の誕生石だ!」
トワ
「ヒロインさんにぴったりな色ですね!」
トワにそう言われると、なんだかその気になってしまう。
ヒロインはスッカリ見るのを忘れていた値段へと目線を移した。
ヒロイン
「ゼロが…1、2、……無理だよ!!
こんなお金あったら、ナギが包丁欲しがるよ!」
トワ
「それもそうですね…素敵でしたけど…」
しょんぼりとする2人の前に、お目当てのフルーツ屋の看板が目に入った。
ヒロイン
「トワくん! フルーツ屋さんで何か食べよ?」
トワ
「はい! ナギさんからもフルーツ頼まれてますし!」
2人はアクセサリーの事なんて、すぐに忘れてフルーツ屋へ走った。
・・・・・・・・・・・・
???
「…今の女の子、なんの石が誕生石って言ってた?」
店員
「##NAME2##だよ」
???
「ふっ、やっぱり…ありがとう!!」
男は、宝石店の店員にお礼を言うと
どこかへ消えてしまった。
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