黒蝶家とは

黒蝶こくちょう家とは、初代当主黒蝶珠亜しゅあが創立した陰陽師の家系である。構成人数は本家だけでは約百人と少ないが、皇和国の古くからある陰陽師の家系の中でも最上の勢力を持っている。元々は青蘭院せいらんいん家から発達したと伝えられている。中心は厳しい掟から成り立ち、基本は男子禁制で本家では九割が女性となっている(その一割は一五歳未満の本家出生の少年と婿)。
当家は公家の家に相当するが、実際は朝廷に出仕することは稀で武家のような性質も持ち合わせている。表向きは所領の統治や宮処の守護などを、裏では妖や怨霊を退治する任を歴代受け継いでいる。


---解説---
陰陽師という名の様々な能力者の集まった一族です。
本来の歴史的な陰陽師の役割とか職務よりもファンタジー寄りな戦闘集団として黒蝶家は在ります。
まあ時代設定が戦国時代〜江戸時代なので方違えの風習はないですから。
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