恋人がドS 相手:涅マユリ
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2、優しさが欲しいなあと呟いてみなさい。
休日、作戦実行のため技局に遊びに行く。
みんなへの挨拶もそこそこに、ネムちゃんにヤツのとこへ案内してもらう。
行った先はヤツの研究室。
今日も今日とて引きこもりみたいなことしてる。
「ン? レイ!よく来たネ! ネム!何してる!早くお茶でも持ってこい、ウスノロめ!」
「はい、マユリ様」
「別にいいよ、お茶くらい私がいれるし」
そう言うとこいつはこれまた喜ぶ。
…コロコロと表情が変わるから面白い。
お茶が入ると、ネムちゃんは気をきかせて席を外す。
すると部屋には二人きり。
ソファに着席…。
…よし、作戦実行。
「ねぇ、マユリー?」
「なんだネ?」
呼ぶと研究していた手を止めて、速攻でこちらを向くマユリ。
「あのさ、欲しいものがあるなー・・・なんつって」
「ホォ?なんだ?ワタシが用意してやろうじゃないカ!」
言ってみろ、と言わんばかりに笑みを浮かべてこちらに近づいてくる。
「ん、あのさ、私優しさが欲しいなあ…」
ちらちらとマユリの様子を伺う。
ヤツは「ハテ?」と首を傾げる。
「そんなもの毎日やってるじゃないカ!」
「え」
そうきたか、ちくしょう!
いや、予想の範囲内だったけどさ!(涙目
「そうか、まだワタシの優しさが足りなかったのだネ!それならそうと早く言い給エ!これからは以前より多く会いに行こうじゃないカ!!」
「・・・」
頭が痛くなりそうだ。
…悪化した…。
この作戦もダメだった。
…次だ次。
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