恋人がドS 相手:涅マユリ
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1、何をされても笑顔で耐えなさい。
「レイ!いつまでそこにいるつもりだネ!?」
「いや、定時までですけど、涅隊長」
にこにこ。
「なに、そんなよそよそしく言わなくてもいいんだヨ?ワタシたちはなんせ恋人同士なのだから、マユリと呼び給エ」
「仕事にお戻りください。ここは十一番隊ですよ」
にこにこにこにこ。
「フン、こんな野蛮な奴らの集まるところ、レイのいるべき場所でもないだろう?ン?」
「ご自分の隊にお戻りください」
そろそろ笑顔で顔が引きつって戻らなくなりそうだ。
後日____
「おいレイ」
「はい何ですか隊長」
「あれ、どうにかしろ」
更木隊長が、いかにも嫌そうな顔で指差す先を見ると、そこには窓の外からこちらを覗く涅隊長。
「…わかりました」
がっと、窓を開け、また笑顔。
「どうかされましたか涅隊長。ここは十一番隊ですよ、道にでも迷われましたか?」
「何を言っているのかネ?ワタシはレイに会いにきたんじゃないカ」
まだ笑顔。
それにつられるように(?)笑う涅隊長。
「隊舎にお戻りください」
ぴしゃりと窓を閉める。
外で何か叫んでるけど気にしない。
…やっぱ笑顔作戦は自分には向かない。
さて次は…
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