【いちみか/女体化注意】ままごと並みの恋【完結】
「三日月、ままごとをいたしましょう」
「ままごと?」
「私が夫の役、三日月が妻の役。夫婦ごっことも言いますな」
「はっはっはっ、主たちの真似事か?…それに何の意味があるのだ?」
「私はね、三日月。興味があるんですよ」
「ん?」
「主が夫婦ならばその刀同士も夫婦になれるくらい相手を好きになるのかどうか」
「刀が恋をするというのか?一期は愉快なことを考えるな」
「ありがとうございます。だから三日月、私の興味に協力して下さい」
「しかし俺たちは所詮刀。ままごとはままごとに過ぎんのではないか?」
「だからこそのままごとです。ままごと並の恋から初めて、それが本当になり得るのかどうか、私は知りたい」
「まぁ、良いぞ。暇だからな」
「ありがとうございます」
「さて、夫婦といってもどうすれば良いのだ?主の真似をしてお前様とでも呼べばそれらしいか?」
「ああ、それらしいですね」
「ふむ…お前様の我儘に付き合うのだから、次は俺の我儘を俺が飽きるまで聞いてくれるか?」
「私が出来る範囲なら構いません」
「その言葉、忘れる出ないぞお前様」
「はい。これで晴れて夫婦ですね」
「ごっこ遊びだがな。…お前様、何か良いことでもあったのか?顔がひどく緩んでいる」
