調査兵団
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「⋯と、いうわけで巨人を倒すにはまず巨人のことを知らないといけないと思うんだよ」
「お前の言いたいことはわかった、だがな巨人の捕獲ともなると一般兵士を頼る訳にはいかねぇぞ」
「何か策はあるのか?」
エルヴィン団長の執務室にはハンジさん、ミケさん、リヴァイ兵長、モブリットさんそれに何故かわたしまで呼ばてれていた。
きっかけはついさっきの事。
「いや~早くエレンのことを詳しく調べてみたいね~」
いつもの通りハンジさんの執務室でハンジさん、モブリットさんとお話をしていた。
「ハンジさん⋯ 名前はエレンの同期ですよ⋯」
モブリットさんは気を遣ってハンジさんを優しく咎める。
『気にしないでください⋯でも、いきなりエレンのことを調べてわかるものなんですか?』
わたしの質問にハンジさんはピクリと反応をする。
「それはどういうことだい?」
『え?だって、人間が巨人になるのを調べてもそもそも巨人のことを調べてないと意味がないような…モガッ』
わたしが言い終わる前にモブリットさんに口を手で覆われる。
「確かに名前の言ってることはもっともだ⋯それなら壁外から巨人でも捕まえてこようか!!!!」
ハンジさんはキラキラした目で机を両手で叩き、立ち上がると
「ミケとリヴァイに声をかけてエルヴィンのところへ行くぞ~!」
と言い部屋を出て行った。
『わたし⋯余計なこと言っちゃいましたか⋯?』
「⋯とにかく俺たちも行くぞ」
モブリットさんは、ハァとため息をこぼし2人でハンジさんの後を追った。
⋯それで今に至るのだ。
「ってわけで必要な実験なんだよ!!そこでだ、リヴァイ班とミケ班に協力してもらって巨人を捕獲するのはどうかな?」
「話はわかった、けどまさかそいつも連れて行くのか?」
ミケさんはチラリとわたしのほうを見る。
「何言ってるんだよミケは、名前はわたしの班だから置いていったりなんてしないよ」
それに、と続ける。
「壁外調査のことも考えたら連携とれるようにしたいし、いい実践経験になると思うんだけどな~」
ハンジさんはわたしの頭を撫でてくる。
「クソメガネ、自分の私利私欲のために部下を殺すなんてこと絶対にするなよ」
「わかってるよ」
ハンジさんはあっ!と閃いたように言う。
「それなら今回はリヴァイのところで面倒をみるっていうのはどう?」
『え?』
わたしは思わず声が漏れてしまう。
「名前はハンジ班だが場合によってはリヴァイ班にも行くことになるからな、どうだリヴァイ」
エルヴィン団長はリヴァイ兵長へ促す。
「クソメガネのところで無駄死にさせるくらいなら悪くねぇ」
「それなら決まりだね!!エルヴィン、さっそくこれから巨人捕獲しに行ってもいいよね?」
「ハンジ、いくらなんでもそれは先走りすぎではないか」
ミケさんはハンジさんの言葉に突っ込む。
「何言ってるんだよミケは~日が沈む前に拠点を設置させといて夜になったら巨人の活動が低下するからそこで捕まえるんじゃないか!!」
「ハンジの言う通りだな⋯それならさっそく各自準備に取りかかってくれ」
エルヴィン団長の言葉と共に解散となる。
執務室から出るとリヴァイ兵長が声を掛けてくる。
「名前、お前はこっちだ」
『はい?』
キョトンとしているわたしの腕をリヴァイ兵長は掴み連れて行かれる。
『リヴァイ兵長?どこに行くんですか?』
「俺の班を紹介してないからな」
そういうことか、にしてもわざわざ腕を引っ張る必要はなくない?
リヴァイ兵長に連れてこられた場所は食堂だった。
「あいつらはよくここにいるからな」
と言いリヴァイ兵長は4人が集まっているところへ足を進める。
「俺の討伐数は39だ!わかるか?この凄さが!」
「はいはい、凄いですねー」
「まぁでも兵長には負けるがな」
「当たり前じゃない!!」
「おい、お前ら」
4人の話しているところへ割り込む。
「兵長!!お疲れ様です!」
「どうしたんですか?」
慌てて立ち上がる4人の方々。
「いや、そのままでいい今期入団した名前・苗字だ、普段はハンジ班にいるが実力を買って俺の班にもはいってもらうことにした」
リヴァイ兵長の紹介と共に4人の視線が一気に集まる。
『はじめまして名前・苗字です、よろしくお願いします』
「よろしくね、名前!わたしはペトラ・ラルでこっちの老け顔がオルオ・ボザドで⋯」
「ちょっと待て!!!ペトラ、その紹介は無いんじゃないか⋯?ちなみに俺の討ばt⋯」
言いかけてオルオさんは舌を噛んだようだ。
ペトラさんは蔑んだ目をオルオさんに向けている⋯
「ちなみに」
リヴァイ兵長が口を挟む。
「こいつの討伐数はわかってるだけでも10は超えている」
「うそ?!」
「まじかよ⋯!」
「すげぇな⋯」
3人が再び一斉にこちらに視線をやる。
『いえ⋯あれは運が良かっただけで⋯』
「何言ってやがる、調査兵団にはその運も大事な素質だ」
リヴァイ兵長はそう言うと頭に手を置いてくる。
自分より小さいからってすぐこういう事をする⋯
「名前といったか?俺はエルド・ジンだ、よろしくな⋯んで、こっちが」
「グンタ・シュルツだ」
2人の男性は愛想良く挨拶をしてくれる。
『よろしくお願いします』
「お前の言いたいことはわかった、だがな巨人の捕獲ともなると一般兵士を頼る訳にはいかねぇぞ」
「何か策はあるのか?」
エルヴィン団長の執務室にはハンジさん、ミケさん、リヴァイ兵長、モブリットさんそれに何故かわたしまで呼ばてれていた。
きっかけはついさっきの事。
「いや~早くエレンのことを詳しく調べてみたいね~」
いつもの通りハンジさんの執務室でハンジさん、モブリットさんとお話をしていた。
「ハンジさん⋯ 名前はエレンの同期ですよ⋯」
モブリットさんは気を遣ってハンジさんを優しく咎める。
『気にしないでください⋯でも、いきなりエレンのことを調べてわかるものなんですか?』
わたしの質問にハンジさんはピクリと反応をする。
「それはどういうことだい?」
『え?だって、人間が巨人になるのを調べてもそもそも巨人のことを調べてないと意味がないような…モガッ』
わたしが言い終わる前にモブリットさんに口を手で覆われる。
「確かに名前の言ってることはもっともだ⋯それなら壁外から巨人でも捕まえてこようか!!!!」
ハンジさんはキラキラした目で机を両手で叩き、立ち上がると
「ミケとリヴァイに声をかけてエルヴィンのところへ行くぞ~!」
と言い部屋を出て行った。
『わたし⋯余計なこと言っちゃいましたか⋯?』
「⋯とにかく俺たちも行くぞ」
モブリットさんは、ハァとため息をこぼし2人でハンジさんの後を追った。
⋯それで今に至るのだ。
「ってわけで必要な実験なんだよ!!そこでだ、リヴァイ班とミケ班に協力してもらって巨人を捕獲するのはどうかな?」
「話はわかった、けどまさかそいつも連れて行くのか?」
ミケさんはチラリとわたしのほうを見る。
「何言ってるんだよミケは、名前はわたしの班だから置いていったりなんてしないよ」
それに、と続ける。
「壁外調査のことも考えたら連携とれるようにしたいし、いい実践経験になると思うんだけどな~」
ハンジさんはわたしの頭を撫でてくる。
「クソメガネ、自分の私利私欲のために部下を殺すなんてこと絶対にするなよ」
「わかってるよ」
ハンジさんはあっ!と閃いたように言う。
「それなら今回はリヴァイのところで面倒をみるっていうのはどう?」
『え?』
わたしは思わず声が漏れてしまう。
「名前はハンジ班だが場合によってはリヴァイ班にも行くことになるからな、どうだリヴァイ」
エルヴィン団長はリヴァイ兵長へ促す。
「クソメガネのところで無駄死にさせるくらいなら悪くねぇ」
「それなら決まりだね!!エルヴィン、さっそくこれから巨人捕獲しに行ってもいいよね?」
「ハンジ、いくらなんでもそれは先走りすぎではないか」
ミケさんはハンジさんの言葉に突っ込む。
「何言ってるんだよミケは~日が沈む前に拠点を設置させといて夜になったら巨人の活動が低下するからそこで捕まえるんじゃないか!!」
「ハンジの言う通りだな⋯それならさっそく各自準備に取りかかってくれ」
エルヴィン団長の言葉と共に解散となる。
執務室から出るとリヴァイ兵長が声を掛けてくる。
「名前、お前はこっちだ」
『はい?』
キョトンとしているわたしの腕をリヴァイ兵長は掴み連れて行かれる。
『リヴァイ兵長?どこに行くんですか?』
「俺の班を紹介してないからな」
そういうことか、にしてもわざわざ腕を引っ張る必要はなくない?
リヴァイ兵長に連れてこられた場所は食堂だった。
「あいつらはよくここにいるからな」
と言いリヴァイ兵長は4人が集まっているところへ足を進める。
「俺の討伐数は39だ!わかるか?この凄さが!」
「はいはい、凄いですねー」
「まぁでも兵長には負けるがな」
「当たり前じゃない!!」
「おい、お前ら」
4人の話しているところへ割り込む。
「兵長!!お疲れ様です!」
「どうしたんですか?」
慌てて立ち上がる4人の方々。
「いや、そのままでいい今期入団した名前・苗字だ、普段はハンジ班にいるが実力を買って俺の班にもはいってもらうことにした」
リヴァイ兵長の紹介と共に4人の視線が一気に集まる。
『はじめまして名前・苗字です、よろしくお願いします』
「よろしくね、名前!わたしはペトラ・ラルでこっちの老け顔がオルオ・ボザドで⋯」
「ちょっと待て!!!ペトラ、その紹介は無いんじゃないか⋯?ちなみに俺の討ばt⋯」
言いかけてオルオさんは舌を噛んだようだ。
ペトラさんは蔑んだ目をオルオさんに向けている⋯
「ちなみに」
リヴァイ兵長が口を挟む。
「こいつの討伐数はわかってるだけでも10は超えている」
「うそ?!」
「まじかよ⋯!」
「すげぇな⋯」
3人が再び一斉にこちらに視線をやる。
『いえ⋯あれは運が良かっただけで⋯』
「何言ってやがる、調査兵団にはその運も大事な素質だ」
リヴァイ兵長はそう言うと頭に手を置いてくる。
自分より小さいからってすぐこういう事をする⋯
「名前といったか?俺はエルド・ジンだ、よろしくな⋯んで、こっちが」
「グンタ・シュルツだ」
2人の男性は愛想良く挨拶をしてくれる。
『よろしくお願いします』