調査兵団
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『そうやって弄ぶのはよくないと思いますよ!』
わたしはリヴァイ兵長を突き飛ばし距離をとる。
離れた際にブラウスを直し、身なりを整える。
「そんなに信用ねぇのか」
『自分の胸に手を置いてよーく考えてください!』
リヴァイ兵長に乱された服装を元に戻し部屋を出るために扉に手をかける。
「待て」
『?』
リヴァイ兵長はポケットの中から何かを取り出すとわたしのほうに投げてくる。
『わっっ!って…これ…』
両手で受け取ったのは鍵だった。
「そいつはこの部屋のスペアキーだ、持っていろ」
『え、でも…』
「俺の班ならみんな持っている」
あ、なるほど!
『わかりました、それなら受け取っておきますね!』
てっきりなにか変なことでも考えているのかと思ったけどみんなが持っているならわたしが持っていてもおかしくないのか…
1度リヴァイ兵長にぺこりと頭を下げてから部屋を出る。
「クソメガネの邪魔が入らなければもう少し楽しめたんだがな…」
リヴァイ兵長のこぼした言葉はわたしに届くことはなかった。
『ところでエルヴィン団長どこにいるんだろ…』
わたしはリヴァイ兵長の部屋を出てから棟をウロウロしている。
これじゃあリヴァイ兵長のところに戻るのも難しいな…
「どうした?」
ふと後ろから話しかけられる。
『あの…エルヴィン団長に呼ばれたんですけど場所がわからなくて…』
「あぁ…お前が名前・苗字か」
と言い男の人はわたしに近づき匂いを嗅いでくる。
『あ、あの…』
「フン」
鼻で笑われた…!
「あぁー!ここにいたのかー!ようやくリヴァイから解放されたんだね!!ってミケもいるじゃないか」
前からハンジさんが歩いてくる。
『ミケさん?この方が!』
「あぁ、よろしくな」
『はい!』
まともそうな人でよかった…
最初の匂いを嗅がれたのはなかったことにしよう…
「名前、エルヴィンのところへ案内するよ」
ハンジさんはこっちこっちとよんでくれた。
『はーい!』
ハンジさんと歩き出す。
「それにしてもリヴァイから酷いことされなかった?」
『ひ、酷いことっていうよりリヴァイ兵長はその…欲求不満なんじゃないでしょうか…』
わたしの発言にハンジさんは両手を叩き大笑いする。
「そんなこと言ったのは名前が初めてだよ!!いやぁ…でもねリヴァイは自分の私室に女性をいれるなんてことしたことないからね~」
え?
『リヴァイ班の中には女性もいましたよね…?』
「あぁ、ペトラかい?彼女もリヴァイの私室には呼ばれたことないんじゃないかな?」
ん?あれ?
『ハンジさん…さっきリヴァイ兵長からリヴァイ班のみんなはリヴァイ兵長の私室のスペアキーを持ってるって言われて渡されたんですが…』
「え?!!?そうなの!!!?」
ハンジさんは面白いことを聞いたと言いたげに目を輝かせている。
「わたしはリヴァイ班じゃないから詳しくはわかんないけど… 名前はリヴァイのことどう思ってるの?」
『わたしは…リヴァイ兵長のことは…』
わたしの思いをストレートにハンジさんに伝えるとまた大笑いをされる。
『ハンジさーん…これでもどう接すればいいのかすごい悩んでるんですよ…?』
「あははは!名前はそのままでいいんだよ!」
背中をバシバシと叩かれる。
「さぁ、ついたよ!」
他の扉と明らかに違う。
「エルヴィーン、連れてきたよー」
ハンジさんはノックもなしに扉を開く。
『は、ハンジさん…ノックしましょうって…』
「名前もモブリットと同じこと言うんだね~」
当たり前ですよ!!
扉を開けた先ではエルヴィン団長が立っていた。
「ハンジ…ノックをしろとあれほど…」
「まぁまぁ、いいじゃないか!名前を連れてきたんだし!じゃ、名前またね」
ハンジさんは颯爽と部屋から出ていく。
「はぁ~全くハンジときたら…」
『あははは…ハンジさんはいつもあんな感じなんですか?』
「あぁ、あれがいつものことだ、それよりせっかくだから座りなさい」
エルヴィン団長はソファーに促してくれた。
『あ、ありがとうございます』
部屋にはエルヴィン団長とわたししかいない。
緊張する…
「フっ…そう固くならないでくれ」
エルヴィン団長はカチャカチャと何かを運ぶ音をさせたと思ったらわたしの目の前に用意してくれた。
それは紅茶だった。
『紅茶なんて…!いいんですか!?』
紅茶なんて一般兵士がなかなか飲めるものじゃないのに。
「リーブス商会から紅茶をたくさん買っていてね、せっかくだから一緒に飲みたいと思ったんだよ」
『え~すっごく嬉しいです!!』
わたしは思わず笑顔になってしまう。
それを見たエルヴィン団長は自分の分の紅茶を用意すると隣に座ってきた。
わたしはリヴァイ兵長を突き飛ばし距離をとる。
離れた際にブラウスを直し、身なりを整える。
「そんなに信用ねぇのか」
『自分の胸に手を置いてよーく考えてください!』
リヴァイ兵長に乱された服装を元に戻し部屋を出るために扉に手をかける。
「待て」
『?』
リヴァイ兵長はポケットの中から何かを取り出すとわたしのほうに投げてくる。
『わっっ!って…これ…』
両手で受け取ったのは鍵だった。
「そいつはこの部屋のスペアキーだ、持っていろ」
『え、でも…』
「俺の班ならみんな持っている」
あ、なるほど!
『わかりました、それなら受け取っておきますね!』
てっきりなにか変なことでも考えているのかと思ったけどみんなが持っているならわたしが持っていてもおかしくないのか…
1度リヴァイ兵長にぺこりと頭を下げてから部屋を出る。
「クソメガネの邪魔が入らなければもう少し楽しめたんだがな…」
リヴァイ兵長のこぼした言葉はわたしに届くことはなかった。
『ところでエルヴィン団長どこにいるんだろ…』
わたしはリヴァイ兵長の部屋を出てから棟をウロウロしている。
これじゃあリヴァイ兵長のところに戻るのも難しいな…
「どうした?」
ふと後ろから話しかけられる。
『あの…エルヴィン団長に呼ばれたんですけど場所がわからなくて…』
「あぁ…お前が名前・苗字か」
と言い男の人はわたしに近づき匂いを嗅いでくる。
『あ、あの…』
「フン」
鼻で笑われた…!
「あぁー!ここにいたのかー!ようやくリヴァイから解放されたんだね!!ってミケもいるじゃないか」
前からハンジさんが歩いてくる。
『ミケさん?この方が!』
「あぁ、よろしくな」
『はい!』
まともそうな人でよかった…
最初の匂いを嗅がれたのはなかったことにしよう…
「名前、エルヴィンのところへ案内するよ」
ハンジさんはこっちこっちとよんでくれた。
『はーい!』
ハンジさんと歩き出す。
「それにしてもリヴァイから酷いことされなかった?」
『ひ、酷いことっていうよりリヴァイ兵長はその…欲求不満なんじゃないでしょうか…』
わたしの発言にハンジさんは両手を叩き大笑いする。
「そんなこと言ったのは名前が初めてだよ!!いやぁ…でもねリヴァイは自分の私室に女性をいれるなんてことしたことないからね~」
え?
『リヴァイ班の中には女性もいましたよね…?』
「あぁ、ペトラかい?彼女もリヴァイの私室には呼ばれたことないんじゃないかな?」
ん?あれ?
『ハンジさん…さっきリヴァイ兵長からリヴァイ班のみんなはリヴァイ兵長の私室のスペアキーを持ってるって言われて渡されたんですが…』
「え?!!?そうなの!!!?」
ハンジさんは面白いことを聞いたと言いたげに目を輝かせている。
「わたしはリヴァイ班じゃないから詳しくはわかんないけど… 名前はリヴァイのことどう思ってるの?」
『わたしは…リヴァイ兵長のことは…』
わたしの思いをストレートにハンジさんに伝えるとまた大笑いをされる。
『ハンジさーん…これでもどう接すればいいのかすごい悩んでるんですよ…?』
「あははは!名前はそのままでいいんだよ!」
背中をバシバシと叩かれる。
「さぁ、ついたよ!」
他の扉と明らかに違う。
「エルヴィーン、連れてきたよー」
ハンジさんはノックもなしに扉を開く。
『は、ハンジさん…ノックしましょうって…』
「名前もモブリットと同じこと言うんだね~」
当たり前ですよ!!
扉を開けた先ではエルヴィン団長が立っていた。
「ハンジ…ノックをしろとあれほど…」
「まぁまぁ、いいじゃないか!名前を連れてきたんだし!じゃ、名前またね」
ハンジさんは颯爽と部屋から出ていく。
「はぁ~全くハンジときたら…」
『あははは…ハンジさんはいつもあんな感じなんですか?』
「あぁ、あれがいつものことだ、それよりせっかくだから座りなさい」
エルヴィン団長はソファーに促してくれた。
『あ、ありがとうございます』
部屋にはエルヴィン団長とわたししかいない。
緊張する…
「フっ…そう固くならないでくれ」
エルヴィン団長はカチャカチャと何かを運ぶ音をさせたと思ったらわたしの目の前に用意してくれた。
それは紅茶だった。
『紅茶なんて…!いいんですか!?』
紅茶なんて一般兵士がなかなか飲めるものじゃないのに。
「リーブス商会から紅茶をたくさん買っていてね、せっかくだから一緒に飲みたいと思ったんだよ」
『え~すっごく嬉しいです!!』
わたしは思わず笑顔になってしまう。
それを見たエルヴィン団長は自分の分の紅茶を用意すると隣に座ってきた。